6年1組では、学級活動の時間に情報モラルに関する授業が行われました。
「自分と相手とのちがい」として、同じ言動でも人によって感じ方が違うことに気付き、今後の生活で気を付けることについて考え、理解することがねらいです。
まずは、SNSの利用状況のアンケート調査をその場で実施しました。
集計結果はすぐに大型テレビに映し出されます。学級の子供たちの実態として、LINEなどのSNSの使っている人が多いことが分かりました。今回の学習が、自分たちに身近な内容であることが感じられます。
続いて、「個性的だね」などの言葉が書かれた5つのカードを、言われたらいやだなと感じる順に並べました。
そのわけを、タブレットに表示させたSNSノートに書き込みます。
「すぐに返信がこない」などの事象についても同様に並べ、グループで紹介し合いました。
同じ言動でも、人によって受け止め方が違うことが分かりました。
ここで、SNSでのやり取りが続いていて、夜も遅くなったので終わりたいと思っている人がどのような文を送るか、一人一人考えました。
タブレットで入力して送信すると、みんなで見ることができます。どのような文だと相手にいやな思いをさせずに伝えられるか、相手にいやな思いをさせてしまう表現はないか、考えることができました。