2022年12月

  • 12/3は地域防災の日でした。昨日避難訓練実施後に、被災時の炊き出しを意識して、「非常食」の試食を行いました!

    市の危機管理課にご協力いただき、災害時に非常食として各地域に備蓄している食材の内、管理期限が近付いているものを防災学習のために頂いて試食しました。年少・年中は職員室で作ったアルファ化米を「ゆかり」や「ふりかけ」をかけて食べました。年長さんは、一人一人がわかめご飯の非常食を作り食べました。加えて、園で作っている大根の葉と秋に収穫したさつま芋のみそ汁、みかんがメニュー。非常時の炊き出しのイメージで体験しました。質素ではありますが、おかずがない中、みそ汁が本当に美味しく感じられました。年長さんは、出来上がりを待っている間に、担任先生から災害発生時に気を付けることなどの話を聞きました。

    アルファ化米の作り方は本当に簡単です。非常用のアルファ化米は1箱50食分。熱湯を入れて約15分でホカホカのご飯が出来るのです。太田先生が、ご飯とみそ汁を作ってくださいました。
    年少さんと年中さんは一緒にご飯を食べました。出来上がったアルファ化米を、お弁当箱によそって食べましたが、お替りをする子も何人もいました。
    年長さんの非常食は、1食364kcal。チャックのついた袋にお湯を入れて作ります。
  • 3.11東日本大震災は春間近とは言え、雪が降る寒い時に起きました!避難した園庭で1~2時間過ごさざるをえなかったらどうなるでしょう?

    今回は、避難した後、園舎に戻れない状況も想定してみました。9:50地震発生。頭を守る行動を取り黙って指示を待っていると…。「今から避難を開始しますが、外はかなりの寒さです。今から上着を素早く切る練習をしますので…」との放送による指示。各学級、担任の先生の指示で一斉に上着を着て外に避難しました。
    園長先生からは、「地震はいつ来るのか分かりません。気温の低い中にずっといると、人間の身体は低体温になり、死んでしまいます。今日は短時間で上着を着る練習をしましたが、自分の身体は自分で守るためにも服を素早く着られるようにしておきたいですね。」とお話がありました。また、家に居る時は、タンスや冷蔵庫などが倒れてきて下敷きになってしまうこともあります。各家庭の転倒防止対策は大丈夫でしょうか?とのお話もありました。この機会に確認してみましょう。
  • 「おはなしてくてく」さんによるおはなし会4回目を実施しました!今日は年少さんにとって初めてのおはなし会。どの子も興味津々の様子で参加していました!

    子供たちは絵本を読んでもらうのが大好きです。きっとお家のお父さんやお母さんも絵本を読む時間を大切にしてくださっていると思います。お話の内容は良く分からなくても、お父さんやお母さんの温もりを感じながらの優しく温かな時間が好きなのでしょうね。
    幼稚園では、絵本ではなく語り部として表情豊かにお話していただける「おはなしてくてく」さん(代表福田さん)に、年間5回のおはなし会をお願いしています。
    お話し会のスタートはろうそくに炎を灯すところから始まります。「ろうそくを灯すとそこはお話の世界です。」とお話が始まると、皆、ろうそくの炎を見ながら心静かに集中できる…不思議な世界です。年少・年中のプログラムは、「クリスマスのくまさんのおでかけ」という、わらべ歌長のお話。続いての年少のお話は「おぽきなかぶ」と「こぶたが一匹」、年中は「ジャックがいいことさがしにいった」と「かあさんねずみがおかゆをつくった」、最後に「とんとんとんとんサンタさん」で手遊び…。と充実した内容でした。
    年長さんは3人の話し手が順番に、外国の民話で「女トロルのお話」と「ねことねずみ」。そしてわらべ歌「かあさんねずみがおかゆをつくった」、最後に「サンタをよぼう」の手遊び歌でした。おはなし会の最後は、その月(前の月)の誕生児が、願いを込めてお話のろうそくを吹き消して終わります。いつも、しっとりと温かな雰囲気が残る素敵な時間となっています。次が楽しみですね。
  • 幼稚園では「言葉」にかかわる遊びの機会を計画的に進めています! 今日は年中さんの初めてのわくわくタイム! 団子や歯ブラシを描いて楽しみました!

    「君子先生のわくわくタイム」は、今年から年長さんは5回、年中さんも2回行うこととしました。幼稚園の教育要領には「言葉」の領域があり、経験したことなどを自分なりの言葉で表現したり、相手の話す言葉を耳を傾けて聞こうとしたりと、言葉で表現する力を少しずつ育てていくことになっています。豊岡幼稚園では、特に言葉の領域について、年少から年長まで、どのような機会にどのように触れさせていくかを研修しています。子供たちの知りたい、覚えたい、書きたいという気持ちを大切にしながら、遊びの中から生まれる言葉の活動を考えています。
    今日は1回目ということで、今後年長で行う予定の「習字(筆遣い)」につながる、筆で丸やギザギザを書くことを楽しむ遊びが中心でした。今日は絵筆でしたが、筆で丸やギザギザは書きにくく、遊び感覚でいろいろな丸を書いたり、歯ブラシの毛をギザギザに書いたりしました。次回はどんな遊びをするのでしょうね?
    好きなようにぐんぐん描いた二人。出来上がったものは正に芸術作品でした!
  • 先日の雨と風で園庭は落ち葉の山! 今年も登場しました「落ち葉のプール」! 初めての年少さんも一緒に遊びました!

    築山の上は松葉が落ち、滑って危険な状態だったので、朝からお掃除をしました。何と45Lのゴミ袋に8袋も集まりました。先生たちがたくさんの落ち葉を集めて、今年も園庭に「落ち葉のプール」が登場! 寝転んだり、もぐったり、投げ上げたりと、友達と楽しく遊びました。実は落ち葉の中って温かいんだよ!もっと集めてみんなでプールに入りたいね!
    初めて遊んだ年少さんも楽しそうでしたね!

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