「おはなしてくてく」さんによるおはなし会4回目を実施しました!今日は年少さんにとって初めてのおはなし会。どの子も興味津々の様子で参加していました!
子供たちは絵本を読んでもらうのが大好きです。きっとお家のお父さんやお母さんも絵本を読む時間を大切にしてくださっていると思います。お話の内容は良く分からなくても、お父さんやお母さんの温もりを感じながらの優しく温かな時間が好きなのでしょうね。
幼稚園では、絵本ではなく語り部として表情豊かにお話していただける「おはなしてくてく」さん(代表福田さん)に、年間5回のおはなし会をお願いしています。
お話し会のスタートはろうそくに炎を灯すところから始まります。「ろうそくを灯すとそこはお話の世界です。」とお話が始まると、皆、ろうそくの炎を見ながら心静かに集中できる…不思議な世界です。年少・年中のプログラムは、「クリスマスのくまさんのおでかけ」という、わらべ歌長のお話。続いての年少のお話は「おぽきなかぶ」と「こぶたが一匹」、年中は「ジャックがいいことさがしにいった」と「かあさんねずみがおかゆをつくった」、最後に「とんとんとんとんサンタさん」で手遊び…。と充実した内容でした。
年長さんは3人の話し手が順番に、外国の民話で「女トロルのお話」と「ねことねずみ」。そしてわらべ歌「かあさんねずみがおかゆをつくった」、最後に「サンタをよぼう」の手遊び歌でした。おはなし会の最後は、その月(前の月)の誕生児が、願いを込めてお話のろうそくを吹き消して終わります。いつも、しっとりと温かな雰囲気が残る素敵な時間となっています。次が楽しみですね。