2022年11月

  • 生活発表会に向けて各学年「劇ごっこ」や「合奏」などを楽しみながら練習しています!どんな発表をするのか少しずつ分かってきました!

    今週18日には「生活発表会のリハーサル」があります。先週末から年少と年長で、咳や発熱、鼻水などの症状の風邪ひきが出ていて、全員がなかなかそろわず、担任の先生方は少し心配している所です。子供たちの楽しそうなセリフや応援の声が聞こえてきたので、少し覗きに行くと、各学年の発表内容が少しずつ分かってきました。

    年少さんの劇ごっこでは、動物になりきった子供たちが、「わたしもいれて」と次々に何かの中に入っていきます。ぴょんぴょんガエルや、はやあしうさぎ、きつねやいのししが次々に・・・。さてこのお話は何でしょう。そうです「てぶくろ」という絵本のお話。今戦争で大変なウクライナの有名な民話なんだそうですよ。教室で劇ごっこで楽しんできたものをステージで!とっても可愛い劇です。お楽しみに!
    年中さんの劇は、3匹のヤギが登場していました。箸を渡ろうとすると…何かが出てきました。トロルです!・・・このお話は…。そうです「三びきのやぎのがらがらどん」ですね。年中さんの2人が3匹のやぎになって演技するそうです。・・・トロルは誰がやるんでしょうね。そんな恐ろし―い役をやれるのは・・・・裕美先生かなあ!? その後ダンスも踊り、年長さんに見てもらいました。終わった後は、年長さんからアドバイスをもらったり、「かわいいね」と褒めてもらったりしました。
    年長さんは、「にゃご にゃご にゃご」と何だか楽しい声が聞こえます。全部で11っ匹?いや9匹のねこ。ウヒアハは3匹。
    あーこれは、「11ぴきのねこ ふくろのなか」の絵本みたいです。「はなをとるな」と書いてあるお花畑、「わたるな」と書いてある吊り橋・・最後には「ふくろにはいるな」と書いた看板を見つけますが「はいりたいもんね」と入ってしまい、つかまってしまうお話。豊岡幼稚園バージョンはどんなお話でしょうね。
  • 11月8日の夜、442年に1回の天体ショーをご覧になりましたか?子供たちにとっても二度と見られない瞬間でした!

    月が地球の影に入り、欠けて見えたりすることを「月食」と呼びます。その中でも満月の全てが陰に入って隠れてしまう現象を「皆既月食」、月の一部が欠けて見えるものを「部分月食」と言います。今回は、何と皆既月食。月が全て隠れてしまい、オレンジというかダイダイというか赤っぽくくすんで見えたと思います。

    携帯のカメラで写しても豆粒にしか見えなかったようです。私の望遠レンズでも次のショットが限界。天文が大好きな人たちは、天体望遠鏡を持って周囲が暗い街灯が少ない場所に集まって観測したそうです。
    442年ぶり…というのは、月の大きさからみると本当にゴマ粒くらいに光る惑星(天王星)が、何と皆既月食中に地球の影(月の影でもありますが)に入ってしまう惑星食が同時に起きたことが超珍しい現象だったのです。442年前と言えば1580年。時は戦国時代で織田信長が天下統一を目指していた頃。この年には歴史好きのお父さんならご存知の「石山本願寺の合戦」があった年です。織田信長もあの赤っぽい月を見たのでしょうか?天文学の世界ですが、興味がわいてきた子は是非いろいろな本を見てみてください。
  • 県下の健全育成会の事業として毎年11月11日は「いい声掛けデー」として、子供たちの健やかな成長を期して、大人から良い声掛けをしよう!と取り組んでいます。

    今朝、PTAの役員さんや登園が早い時間の保護者と子供たちが門の近くに立って、挨拶運動を行いました。朝から元気一杯のお母さん方や子供たちの大きな挨拶が聞こえ、とても爽やかな朝でした。特に1日の始まりである朝の挨拶は、その日1日のモチベーションにも関わるような気がします。小学校に行ったり、発表会に向けた活動を異年齢で見せ合ったりと活動的な1日でしたが、元気一杯で過ごすことが出来ました。
    朝からご協力いただいた役員の皆さん、そして一緒に参加してくださった皆様ありがとうございました。「いい声掛け」とは、挨拶だけではありませんので、土日は子供たちとの時間をとっていただき、幼稚園の様子などについてお話を聞いてあげてください。お家の方の、「頑張っているね!」「話してくれてありがとう!」というような声掛けが、実は子供たちのエネルギーとなり、明日からの意欲に繋がっていくのだと思います。
  • 豊岡小学校の1年生が、秋の自然物を使っていろいろなお店屋さんを開いてくれました! 遊び方も教えてくれて楽しく遊びました!

    1学期には給食参観。10月は授業参観をさせていただきました。11月11日(金)には、1年生の生活科でドングリや落ち葉など秋の自然物をふんだんに使ったお店を開いて幼稚園児を招待してくれました。ドングリで作った迷路、的当て、釣り堀、マラカス・・・と、お兄さんお姉さんたちがたくさんのおもちゃを準備してくれました。
    短い時間でしたが、5学級全てで遊んでもらいました。最初と最後には挨拶をしましたが、さすが1年生。先生の指示でさっと動いてしっかり挨拶が出来ていました。
    小学生の人数に比べて豊岡幼稚園の年長さんはあまりに少ないので、お店で待っていてくれる1年生も居て、幼稚園の先生方も1年生に遊んでもらいました。幼稚園に戻った年長さんは、外で振り返りタイム。遊んだゲームや感想を発表して終わりました。
  • 「第4回 君子先生のわくわくタイム」を実施しました!自分の名前の平仮名を書けるようになった年長さん。今日は「書初め(毛筆)に挑戦しました!

    自分の名前をひらがなで書こう!ひらがなカードで言葉集めをしよう! と、ここまで「言葉あそび」を楽しんできました。今回が4回目。今日は初めて書道の筆を持ち、墨でひらがなを書きました。墨の臭い、黒色の濃さ、筆の柔らかさ…年長さんは初めてのお習字に、わくわくしながら挑戦しました。正に「書初め」ですね。
    今まで使ってきたのは絵の筆でした。絵の筆は穂先が丸くて堅いので書きやすかったと思いますが、毛筆は穂先が長く柔らかく、先が細くなっているので、この筆を付けるようになると、魔法のようにいろいろな字が書けます。初めての挑戦としては、どの子の作品ものびのびとかけていました。
  • 毎月1回のおひさまの日を大切にしています! 今回は歩いて30分、根洗町の豊岡クラフトさんにおじゃましました!

    「本物と出会う」をコンセプトに園活動を見直していますが、この「おひさまの日」は、子供たちの足で行ける所ということで、「地元を知る」「地元の皆様に可愛がっていただく」ことが出来るように毎回計画を練っています。
    今回は、新聞のびぶれ特集号に掲載された、木工の逸品を製造・販売されている「有・豊岡クラフト」さんのご好意で、素晴らしい木工品や物づくりの様子を見せていただくことが出来ました。なかよしグループで幼稚園を出発。年少さんにとっては初めて歩く長い距離でした。
    工場の中は木片などが飛んでくる可能性もあるため、工場入り口で、素晴らしい製品を専務の山崎さんが紹介してくださいました。折りたたみの椅子、小さな子の机・椅子にもなる踏み台、書見台(ブックスタンド)、ウオッチスタンド。棚から机にトランスフォームできる家具には子供たちから歓声が上がっていました。最後に売り物でありませんが、全て木で出来ている観覧車とメリーゴーランドを見せていただいた時は、「すごい!手作りでこんなおもちゃ(オルゴールの置物)が出来るのか…」と、子供たちの目がキラキラしていました。
    工場内での作業を見せられないから…と、ボール盤(穴あけ)を用意してくださり、小さなネームプレートに穴をあける作業を実演し、一人一人にプレートをプレゼントしてくれました。お願いすると、安全な所で工場内も見学させていただきました。職人さんが大きな機械を使って小さな部品を切り出していました。
    最後に、山崎さんからは、作業で出たいろいろな形の小さな木片を段ボールに一杯いただきました。ちょうど木の材料を接着して作品作りをしていた年長さんは大喜び。その場でその材料を組み立てて飛行機を作ってくれた山崎さんには拍手が起きていました。活動の最後に、今日の感想をお話しし、皆でお礼を言って帰りました。誕生日会のお父さん先生・お母さん先生として参加してくださった方々も皆満足のおひさまの日となりました。
    【園長より】
    3歳も参加した今日の活動。難しい話は確かに分からないと思いますが、いい物、本物、本物の職人さん、そしてその物づくりの心を子供たちは確かに感じ取っていました。製作活動が大好きな子にとっては、なりたい仕事がまた増えたかもしれません。いただいた木片から何かを作ろうとわくわくしている子もいるかもしれません。私は、これぞキャリア教育だと思います。今回無理な依頼にも、優しくそして誠意をもってご対応くださいました豊岡クラフトさんに心から感謝申し上げます。子供たちの中から就職希望が出た場合には、是非よろしくお願いいたします。(笑)
  • 年長さんは「花育」と「一鉢栽培」の様子をお伝えしました。同じ日、年少さんと年中さんも「一鉢栽培」を行いましたので紹介します!

    年少さんは「パンジー」と「チューリップ」、年中さんは「ビオラ」と「チューリップ」を植えました。昨年度の卒園式では、パンジー・ビオラがきれいに咲きそろい、卒園のお祝いに正に花を添えてくれました。今年も大切に大切に育てて、春3月には、園庭がお花で一杯になるようにしていきたいと思います。

  • 豊岡幼稚園の園庭はいつも綺麗なお花が一杯!卒園・入園の時期に向けて「花育教室」を実施し、年長さんが花の苗を植えました!

    今日は秋晴れの大変良い天気。種苗業者の伊藤さんを招いて、秋植えの花である「ビオラ」の苗をプランターに植えました。苗の植え方などを詳しく教えていただいた後、綺麗にお花が咲きますようにと願いを込めて植えました。
    年長さんはその後、一人一鉢として「ノースポール」を植えました。一人一鉢の計画については、年少さん年中さんも「ビオラ」や「パンジー」を植え、最終的にはチューリップを植える予定です。
  • 今年も楽しみにしていた人形劇がやってきました! ストーリーが楽しい人形劇と学期の演奏で約1時間。皆で大笑いしながら観劇を楽しみました!

    昨年度も公演していただいた「茶問屋ショーゴさん」が今年も新しいお話を用意してきてくださいました。人形劇が中心ではありますが、ギターを弾きながら楽しい歌や、様々な楽器の紹介もしてくださり、1時間笑いが絶えることがありませんでした。年少さんを全員引き付けて離さない話力は、私たち教師もとても参考になりました。
    まずはショーゴさんと奥様にごあいさつ。ショーゴさんが演技者で奥様が裏方さんを務めていらっしゃいます。ショーゴさんのギター演奏と歌でスタート。楽しく、笑えちゃう歌で、既に子供たちの心をつかんでいました。
    人形劇の一つ目は、「ピエロのサーカス」というタイトルで、ピエロの指人形がサーカスの技に面白おかしく挑戦するストーリーで、まさにサーカスのクラウンが指人形になったようでした。
    一つ目の演目が終ると、いろいろな音が出る楽器を紹介したり、演奏したり、代表の子に音を出させてくれたりと、音楽のステージとなりました。いろいろな空き瓶を並べて「ホーホー」と空気を吹き付けて曲の演奏。計量スプーンで作った手作りの楽器、竹で作ったギロなど、「叩く・吹く、弾く、擦る」ことで音が出る楽器を数多く紹介してくれました。大きなノコギリを叩いて曲げ伸ばしする「宇宙の音」は不思議でした。
    人形劇の二つ目は、腹話術で「ゴリラ」との楽しいやりとり。とにかくゴリラとショーゴさんが本当に対話しているようでした。
    楽しい時間はあっという間に過ぎ、楽しかったことや面白かったことの発表をして観劇が終りました。ここからは、年長さんの特別体験。劇団がセットの片づけをしている間、楽器に触って音を出させていただきました。最後にはギターのショーゴさんと、軽量スプーンの楽器を持った年長さん皆で踊りながら演奏を楽しみました。楽しかったね!ありがとうございました。
  • 運動会・遠足…と充実した10月が終わり11月に…。 各学年では発表会に向けての練習や製作が進められています!

    幼稚園の2大行事である「生活発表会」が近づいてきました。園行事が多く忙しい10月でしたが、中旬くらいから発表会に向けて、「劇遊び」や「楽器遊び」、発表会で使う小道具やお面などの「製作」を進めてきました。それぞれの練習や活動の様子について、少しずつ紹介していきたいと思います。
    年少さんは、「マラカスで発表ごっこ」や「劇ごっこ」で楽しく遊んでいます。いろいろな動物のお面が出来ているようです。どんな劇や楽器の発表をしてくれるのかとても楽しみになってきました。
    年中さんは、楽器遊びを年長さんと一緒に行っています。発表会でも一緒に楽器の演奏を披露することになっています。昨年の発表会では、劇やリズムをとても可愛らしく演じた二人。今年の発表会も楽しみですね!
    年長さんは年中さん2人の力も借りて幼稚園最後の合奏をしようと頑張っています。劇遊びでは、「プラカード」が作られていました。どんな劇を見せてくれるのでしょうね。今日は朝から、すごく大きな音がバンバンと聞こえてきました。竹の音の様でしたよ!

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