2026年

  • 色の変化

    2026年4月14日
       「色水遊び」が始まりました。花びらを水に浮かべると、色素が水に溶けだし、その美しさを味わうことで感覚が豊かになります。
       様々な色の花びらを水に入れると、思いがけない色に変化します。できた色に驚き、その液体を職員に見せます。「これは何?」を聞くと、「コーラ」、「ベリージュース」など園児は答えます。偶然できた色水と自分の経験と結び付けるのです。
       この遊びを続けていくと、「水の量を変えるとどうなる?」「この色とこの色を混ぜると何色になるの?」などの疑問が生まれ、コミュニケーションや試行錯誤が始まります。「色水遊び」は、感覚を通した探求をとおして、表現力や他者と関わる力を育てる学びです。
       ばら組さんは、室内遊びで絵の具の色の変化を楽しんでいました。
       画用紙の表面を、水をいっぱいに含んだ筆で濡らします。そこに絵の具を付けた筆で色を塗ると、色がにじんで今まで見たことないような風合いになりました。園児たちはその変化を楽しみ、色の濃淡を味わう子、全面を塗りつぶしてメタリックのような光沢を楽しむ子など、自分なりの作品をつくっていました。
    • パラボラ

      2026年4月13日
         今週から本格的な「遊び」が始まりました。
         外遊びでは、自分たちの興味に合わせて、タンポポやダンゴムシ、テントウムシを採集しています。チョウチョはなかなか捕らえられません。でも、粘り強く何度も挑戦しています。覗き込むように対象物に夢中になる姿こそ、「学びに向かう力」の表れです。
        まっさらなノートの上 一文字目を書き出すようにして 
        期待感と不安感が混ざった インクに浸した心で


         official髭ダンディズムの「パラボラ」の歌詞です。初めての日の心持がよく表れた歌詞です。お母さんと離れるときとても不安そうな園児もいましたが、期待や楽しみが上回っている子の方が圧倒的に多い印象です。
         ばら組さんは、カエルを捕まえた時の様子を嬉しそうに言葉に表していました。年少さんの時には使えなかった遊具で楽しそうに遊ぶ子もいました。
         
         遊びの場面には、いつも職員が寄り添い、子供の発見を見逃さず「非認知能力」を引き出しています。
         うさぎ組さんは、お母さんと一緒に過ごしながら、園に慣れていきます。園が安心できる場になるよう努めてまいります。
         「パラボラ」の歌詞は、このようにつながっていきます。

        定規で書いたような将来の雛形を知らぬ強さに
        何故だか僕らは不可思議に救われたりする


         定規で書いたような人生ではなく、自分らしい人生の基礎をこの豊西幼稚園で身に付けてもらいたいと考えています。
      • ミエナイチカラ

        2026年4月10日
           本日は、荒天の中、地域の来賓の皆様御臨席のもと、『入園式』を行いました。令和8年度の入園児は、10名です。
           式辞で、園児には『ねこのおいしゃさん』の読み聞かせをして、おうちの人への「ありがとう」の気持ちを大切にしようということを、保護者には『星の王子まさ』の中の一節を紹介して、預からせていただくお子さんを大切なものにするための園の方針を語りました。園児のみんなは、とてもしっかりお話が聞けましたよ。豊西幼稚園では、「ことば」の獲得のために、「読み聞かせ」の時間を大切にしています。
           そら組さん、ばら組さんが、「パンダ、コアラ、うさぎ」の手遊びで歓迎してくれました。新入園児は、今日から、「うさぎ」さんの一員です。
           
           また、保護者の皆様には、今月の園だよりにも記載した「非認知能力」の育成を重視していることも説明しました。「非認知能力」は、「やりぬく力や感情をコントロールする力、共感力、粘り強さ、コミュニケーション能力」など、テストでは測ることのできない『ミエナイチカラ』です。この『ミエナイチカラ』こそ、認知能力の原動力、そして他者と自分を結び付ける力です。

           ちなみに今週末からツアーを始めるB’zに、『ミエナイチカラ』という曲があります。その歌詞は、次のようなものです。
          ミエナイチカラが  僕を 今 動かしている
          ミエナイチカラで  だれもが 強く 繋がってる


           入園式の前には、「始業式」も実施しました。一つお兄さん、お姉さんになった、年中さん、年長さんがとても凛々しく見えました。
           最後に、本日は雷を伴う大雨の中、入園式に参列いただいた来賓の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。また、降園時には駐車場が大混雑になり、大変申し訳ありませんでした。
        • 人は、人を浴びて人になる
           よく言われる言葉です。この言葉のように、人は人との関わり合うことで、成長します。人生の始まりの時期に出会った先生と別れる離任式は、職員にとっても園児にとっても節目の大切な行事として位置付けています。このような貴重な機会に、平日にま関わらずご参加いただき、時間を共有してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございます。
           園歌をみんなで歌ってから、転任者一人一人からお別れの言葉をいただきました。涙も笑いもあるとてもハートフルな離任式になりました。
        • ありがとう君に

          2026年3月13日
             本日は、卒園式を無事挙行することができました。卒園児が自分で書いた等身大の絵が、卒園式を彩り、保護者や地域の方の心をいっそう揺さぶったようです。
             これまでの人生の半分近くを「豊西幼稚園児」として過ごしてきた園児の皆さん、豊西幼稚園の卒園児としての誇りをもって、小学校生活でさらに大きく羽ばたいてください!
             最後に、この1年間たくさんの思い出を共に作ってくれた皆さんに、結びの言葉を言わせてください。それは、とても簡単で、ありふれた言葉だけど、この言葉しか今の気持ちを伝えられない、日本の美しい言葉。

            ありがとう
             
          • いよいよ明日

            2026年3月12日
               卒園式の準備が進んでいます。卒園式の看板には、園児の顔があしらわれています。実は、この園児の顔は、ばら組さんが描いたものです。なかよしグループでお世話になったそら組さんを、心を込めて描きました。明日は、最高の卒園式にしましょう!
            • 戴帽式?

              2026年3月12日
                 今日は、修了式。うさぎ組さんとばら組さんが参加しました。園長の話の後に、来年度着用する帽子を被せました。早く大きい組になりたい気持ちで、みんな大喜び。進級プレゼントの、うさぎ組さんは「ごみ箱」、ばら組さんは「ペン立て」も持ち帰ります。来年度も、「元気もりもり」「友達にこにこ」「豊西わくわく」を合言葉に、楽しい幼稚園生活を送ろうね。
                 帰りには、PTAより卒園・進級のお祝いのプレゼントがありました。いつも園の活動に御協力いただいているPTAの皆さんは、豊西幼稚園の強力なサポーターです。園児のみんなおめでとう!そして、PTAさんありがとう!
              • 欠席0

                2026年3月11日
                   いよいよ明日は修了式、そして明後日が卒園式。寒の戻りの厳しい一日でしたが、今日も欠席0でした。
                   ばら組さんは、「コマ大会」をしていました。どのように回したら、友達より長くまわせるのか、試行錯誤しています。回る仕組みをとらえようと、いろいろな角度から観察する子もいました。勝つと喜び、負けると悔しがるリアクションもはっきりしてきました。
                   うさぎ組さんは、ブロックで遊んでいました。入園時は直線的なものを作っていましたが、複雑に、立体的になってきています。全員が楽しんでいましたよ。
                •  そら組さんが、器具庫の大掃除をしました。3年間お世話になった遊具に感謝の気持ちを込めて。
                   ボールや巧技台をしまうときに、誰からともなく『さよならぼくたちのようちえん』という歌が口ずさまれました。明るい表情で掃除に取り組んでいましたが、どこか感傷的な雰囲気を感じていたのでしょうか。
                   そら組さん、大掃除ありがとう!そして、3年間ありがとう!
                • その気にさせる

                  2026年3月9日
                     最近、ばら組さんで「かるた」を楽しむ子が増えてきました。もちろん字の読める子ばかりではありません。ひらがなを教えることもありません。
                     そして、「かるた」を楽しめるから成長が進んでいるとも思いません。数字に関心をもつ子、箱を組み合わせて物を作る立体図形で個性を発揮する子、虫のことはとことん調べる子、そのほか音楽、体育など、子供の発達は人それぞれです。興味もないのに無理やり教えた知識は定着しません。ノーベル賞を受賞したヘックマンは、「認知能力は非認知能力を向上させないが、非認知能力を育てることは認知能力(IQ・学力)を向上させる」と述べています。豊西幼稚園では、教えるのではなく、関心をもたせることを心掛けています。そして、園児が関心を示した瞬間を逃さず、「やりたい、やってみたい」と思わせる言葉掛けをすることを大切にしています。