今日の【夏休みサマ―レター】は校長先生からです
私は二学期もとても楽しみで、もう既に「早く学校が始まらないかなあ」とワクワクしている。
大事な授業にみんなが頑張っている姿も見たいし、何てったって【大運動会】も【潮鳴祭】も、つまり本学園の「二大行事」と呼んでいるものも二学期にあるからだ。しかも今年はすべてに【庄内学園10周年記念】が付く大イベントだ
大運動会でも披露するが、本校には矜持とも呼べる「潮鳴ソーラン」がある。
本校の「潮鳴ソーラン」は2007年に始まった。
そのルーツは、北海道の稚内南中ソーランであると本校保存資料に書かれている。
2006年度にまず、庄内中学校の全員でこのソーランを踊った。
そして、2007年度に庄内中学校の新たな伝統を築くという願いのもとに、縦割り対抗のコンテスト形式でソーランが始まった。これが「潮鳴ソーラン」のはじまりである。
学校に残っている資料には「稚内南中ソーランでは、観ている人が感動して涙を流すと言われます。【潮鳴ソーラン】も南中ソーランに負けないくらい観ている人を感動させましょう。」とある。
そして以下のような観点も記されている。
○ 観ている人を感動させるためには(コンテストの評価の観点)
1 全体を見た総合評価
(1)全員の表情や動きから「やるぞ」という意気込み、迫力が伝わってくるか。
(2)乱れのない統率がとれた集団行動ができているか。
(3)動きが正確で腰の低く力強い動きができているか
2 一つ一つの動きを見た部分評価
(1)「構え」のタイミング、脚が五角形、腰が割れ低い位置でそろっているか。
(2)「ろこぎ」「どっこいしょ」の動きが腰が低く力強いか。
(3)かけ声が大きくそろって気合いが入っているか。
(4)決めのポーズが目線までそろって決まっているか。
(5)隊形移動が工夫され見栄えが良いか。
(6)エンディングの「はいはい」がきびきびしてそろっているか。
2007年度に始まった【潮鳴ソーラン】を初代とするなら、
今年度は第17代【潮鳴ソーラン】である。この歴史を調べてみて、一層二学期が楽しみになった。