2022年5月

  • 本学園の小学校では児童会、中学校では生徒会のそれぞれの活動を通して子供たちに自治的な力を育んでいます。
    自分たちが生活したり学習したりする集団を自分たちの力でより良くしていこうとする活動です。
    写真は小学校の児童会代表委員会(学級委員長や専門委員長が出席する会合)、中学校の環境委員会の写真です。
    環境委員会の生徒は昨日の昼休みに正門前のメイン花壇の植え替え作業をしていました。
    「春の花がもう終わりなので、一旦すべて抜きます。あっ、このグラス類は残します!そして、6月13日(月)にはみんなで新しい花を植えてきれいな花壇を作ります」と生徒が説明してくれましたsad
  • 教育実習開始!

    2022年5月30日
      本日から6月17日(金)まで、大学生が本校で教育実習をします
    • 本校は庄内小学校と庄内中学校が同じ敷地・校舎に共存している【施設一体型小中一貫校】です。
      職員室は一つで、小学校職員と中学校職員が同じ空間で仕事をしています。
      授業も互いの職員が「兼務」として乗り入れており、作成した【庄内学園版小中一貫カリキュラム】に基づいて授業を展開しています。
      研修も研究授業も小中合同で行っており、今日は8年1組国語科の牧野教諭の授業を全職員で参観しました。
      今日の提案内容は「『具体』と『抽象』の関係性を理解させるためにミライシードを活用する」こと、つまり、タブレット型端末Chrombookを用いた活動が対話を活性化して目標に迫るという授業を狙いました。
    • 校内服

      2022年5月29日
        5月27日(金)の朝の写真です。
        中学校の生徒会生活委員の生徒が、小学生と共に正門で「挨拶運動」をしていました。
        偶然、三人とも違う校内服を着ていたので、「本校【中学生の校内服の紹介】のような写真になったね。」とパチリwink
        向かって左から、校内服長袖校内服半袖校内服「庄内Tシャツ」です。
         
      • 本校は創立9年目の【施設一体型小中一貫校】庄内小学校所属の教員と庄内中学校所属の教員がいます。そして、その中に「兼務」をしている教員も複数人います。
        そのうちの一人が原田先生です。原田先生は小学校の教員免許に加えて、中学校家庭科と高等学校家庭科の免許ももっているので、本校では小学校の家庭科と中学校の家庭科を担当しています。
        今年度は国の方針である【小学校高学年の教科担任制】にも対応して6年生、7年生、8年生、9年生のすべての学級を指導しています。
        写真は8年生の「衣服の特性に合わせた選択【和服】」、そして6年生の「調理の技術【ジャガイモの皮むき】」の授業の写真です。
        体験を取り入れたり、タブレット端末を利活用したりなどの工夫をした授業を展開しています。
        このように指導する職員を配置して、子供たちの9年間の「学び」と「育ち」をつなげ、力を付けていきたいと思います
         
      •  5月24日(火)に税理士の袴田暁広さんが来校してくださり、6年生に税金のことを教えていただきました。
         消費税に所得税、酒税、自動車税など・・・私たちの生活に深くかかわっている税金。子供たちも大事に貯めたお小遣いを使うとき、たった8%や10%ですが、なるべく出費は避けたい気持ちは子供たちも同じです。授業の初めに、袴田さんから「正直、税金を払いたくないと思う人はいますか。」という質問には、ほとんどの児童が手を挙げていました。
         日本で実際に納められている税金は、約50種類だそうです。身近に感じる消費税以外でも、税金を納めていたことに子供たちも驚いていました。海外の国では、日本では考えられないような税金もあり、「おもしろい!」「もっと知りたい!」と興味津々でした。
         でも、そもそもなぜ税金という仕組みがあって、それを納めなければいけないのか・・・。「もし、日本で税金がなくなったらどうなるか」を動画で見せてもらいました。
         公園や公民館などの公共施設がなくなったり、道路は有料道路がほとんどになったり、小学校・中学校が有料になって高い学費や教科書代を支払わなければいけなくなったり、警察や消防の仕事が有料になったり・・・・税金は、日本に住むみんなが安心して暮らせるような社会づくりのためだということが分かりました。お金がなくなるのは嫌だけど、今日の授業を通して税金を納めることの重要性を感じているようでした。税金の大切さに気付き、しっかりと納税という国民の義務を果たせる立派な大人に成長していってほしいです!
         最後に、袴田さんに用意してもらった一億円の見本が入ったケースを実際に持ってみることで、お金の重みを感じ取る活動を行い、一億円の重さを肌で知ることができました。

         袴田さんの分かりやすい説明に、税金が子供たちにとってより身近なものになったことと思います。本日は子供たちのためにありがとうございました。
      • 学校探検

        2022年5月27日
          1年生が【学校探検】という学習をしています。
          今日は、校長室に入って校長先生にたくさんの質問をしたり、感想を伝えたりしていました。
          「(校旗の箱を指差して)あの箱に入っているものはなんですか。」(「よく見つけましたね~。とても大事なものなのですよ。」)
          「(歴代校長の写真を指差して)あの写真の人たちは誰ですか。」(「昭和37年度の初代校長先生以降24人の校長先生方の写真です。」)
          「校長先生はこの部屋でしっかり勉強をしていると思います。」(「ありがとうございます。これからもしっかり勉強しますね。」)
          「校長先生、しっかり働いてくれてありがとうございます。」(「はい!みなさんのためにしっかり働きます!」)
        • 庄内学園の誠実さ

          2022年5月26日
            庄内学園には【無人購買】があります
            中学校の生徒会活動の一つとして行っていますが、長い歴史のある活動です。
            何種類もの文房具を無人の状態で並べてあって、必要な生徒が購入していきます。
            嘘や誤魔化しのない「誠実な学校」を象徴するものであると思います。
            商品の入れ替えや新商品の選択等も生徒会執行部の生徒が行っています。
             
          • 授業の様子

            2022年5月25日
              中学校では6月9日(木)と10日(金)に各教科について「定着度調査」を行います。
              授業で学んだことがしっかりと身に付いているのか、確認する調査です。
              ◆授業では「発信する」ことを前提にして学ぶとより主体的な学びになると言われています。
              ◆また、知識については忘れていくものなので、忘れる前にまた学び直すことが大切だと言われています。
              これは、中学生だけのことではありません。本校は【施設一体型小中一貫校】ですので、学ぶ中学生の姿を小学生もよく見ることができます。中学生の姿からも学びましょう。
               
            • 元 常葉大学浜松キャンパスの准教授であった磯谷仁さんにより、投力をアップさせる教具を本校に4台、設置することが叶いました

              【パンチングボンボン】です。

              磯谷さんのホームページによると、【自然的発達では育つことが難しい「投げる動作」に必要な力を身につけるために使用する遊具】とのこと。
              昨日の夕方、静岡市からはるばる本校に届けてくださり、小学校の上島体育主任と柞山体育主任らとともに校庭に設置しました。
              本県でも投力が低下していると問題視されていること、二人の体育主任の「子供たちに『投げる力』を付けたい!」という熱い気持ちで設置が叶いました

                  
              今日は、もう昼休みには「パンチングボンボン」をやろうと、子供たちが続々とwink
              「さあ!『パンチングボンボン』で『投げる力」を付けよう!」