•  昨日は、浜松市内で企業を経営されている方にお話をいただく「特別授業」を実施しました。これは、浜松市産業部 産業振興課と、浜松市教育委員会とで企画された事業です。市内の中学生が、自分のキャリアを考え、浜松の産業を学ぶことを通して、将来的に浜松市の地域産業を担う意識を高めてほしいという目的のもと、市内全中学校で実施しています。本年度初めての企画です。本校には、講師として、日本デジコム株式会社 代表取締役社長 宮司様をお迎えし、講話をいただきました。宮司様の会社は、ITを通じ、サービスを提供する会社です。大変多くの企業と提携し、事業を展開されています。宮司様からは、IT企業について、求められる人材、SNS使用について、等々、将来役に立つお話を聞かせていただきました。特に、AI、chatGPTなど、現在も含め、これからの社会で一層開発が進むであろう分野の説明があり、興味深く聞かせていただきました。
     生徒の中には、システムエンジニアに興味がある生徒やゲームのプログラミングに関心が高い生徒がいます。今回のお話を聞き、将来の自分の職業選択に生かしたいと考えたことでしょう。IT業界に限らず、今どの企業でも人材不足に頭を抱えているとのこと。今回の「特別授業」は、生徒にとって浜松市内の優良な企業を知るきっかけとなったはずです。将来地元の企業に就職をして、地域活性に尽力できる若者が増えることを期待します。
  •  12月7日(土)、浜松南高等学校吹奏楽部の皆さんを迎え、本校吹奏楽部と合同練習を行いました。9月に地域で行われる予定だった「敬老会」が急遽中止となり、両校は演奏の機会を失うということがありました。地域の方に演奏を披露する機会を作りたいという思いが膨らみ、両校の吹奏楽部顧問が話し合って、今回ジョイントコンサートを実施する運びとなりました。土曜日は、そのための合同練習でした。
     新津中に南高生をお迎えしての練習。中学生にとっては、高校生から様々な指導をいただき、一緒に演奏することで、演奏技術も高まったことと思います。また、緊張感のある中で合同演奏することで、本番に向けた意識も高まり、大変良い機会となりました。2週間後の12月22日(日)は、下記のように演奏会を行います。保護者の皆様、地域の皆様、どうぞお越しください。
                   記
     日 時  2024年12月22日(日) 10:00開場 10:30開演
     会 場  浜松市立新津中学校 体育館
     入場料  無料
     内 容  第1部 新津中学校吹奏楽部ステージ(アンサンブル)
          第2部 浜松南高等学校吹奏楽部ステージ(合奏)
          第3部 合同ステージ(合奏)
     指 揮  新津中学校吹奏楽部 顧問 奥山麻紀子
          浜松南高校吹奏楽部 顧問 勝田 守一

    多くの皆様のご来場を心からお待ちしております。
    尚、体育館内は大変冷えますので、スリッパや防寒具等のご準備をお願いします。
    駐車場につきましては限りがございます。乗合でお越しいただくか、公共交通機関の
    ご利用をお願いいたします。

     
     
  •  先日来お知らせしていますが、浜松市中学校総合文化祭が、年に一度開催され、昨日終了しました。本校ではステージの部にも、3年生が「LL学習の発表」を、サーラ音楽ホールのステージで堂々と行いました。それに続き、先週は展示の部で本校生徒の力作が、クリエート浜松に展示されました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。本校からは、美術作品を中心に展示しました。金屏風を教材にした作品は珍しく、ステンドグラス調の作品も目を引くものでした。他校の作品も素晴らしく、中学生の技術力、表現力に感心しました。
     中学校文化連盟は、中体連と並び、市内中学生の文化的な活動の発展を願って活動しています。中学校の教職員が力を合わせて運営し、今回の総合文化祭だけでなく、その他のコンクールや発表会等を企画・運営しています。様々なジャンルで才能を開花させる中学生の姿を、多くの皆様に見ていただける場が今後も継続されていくよう、ご理解とご協力をお願いします。
  • 3年生 進路説明会

    2024年12月6日
       12月のはじめには、毎年3年生と保護者対象に、進路説明会を実施しています。この日が来ると、やはり気持ちが引き締まります。今年も保護者の皆様には、お忙しい中、学校までお越しいただき、ありがとうございました。
       進路指導は、学校では頻繁に行っています。全体に向けて、あるいは個人的に相談を受けたりアドバイスしたり。個により選択は様々ですから、自分をしっかりと見つめ、将来の生き方を展望して考える必要があります。そうはいっても、自分のことは自分が一番わからないもの。経験がなければ、見つけられないものもたくさんあります。どうか保護者の皆様には、お子様の良き相談相手となっていただき、より良い進路決定に向け、寄り添っていただきたいと思います。
       進路説明会では、中学校卒業後の進路選択にかかわり、情報提供や今後のスケジュールについて、かなり詳細に説明をさせていただきました。ただし、時間の関係もありますから省略した部分もあります。お手元に配布した資料の読み込みを、ご家庭において丁寧にお願いします。期限のある手続きが多いですから、お子様には「早めの準備」を心掛けさせてください。
    •  図書だより12月号が発行されました。その中には、冬休み中の本の貸し出しについての記事が掲載されています。冬休みに借りてもよい冊数は5冊。何を借りようか悩むところですね。
       中学生の読書離れが叫ばれています。新聞を読むことも激減しているとのこと。「紙」の感触を感じながら、活字に触れ、ストーリー(文脈)を読み取る。デジタルで読み取ることが多い現代ですが、デジタルとは違う「紙」ならではの感触や内容の伝わり方に、良い効果があることも指摘されています。本校では、昼休みの時間に多くの生徒が図書室に向かい、読書を楽しんでいます。また、図書館補助員が駐在する日は、おすすめの本を教えてもらったり、読んだ本の感想を聞いてもらったりと、読書を通した豊かな時間を過ごしています。今年の冬休みは、12月21日(土)から、1月6日までの17日間!たくさんの時間を家庭で過ごします。読書にも多くの時間を割いてほしいです。
    •  浜松市中学生総合文化祭は、浜松市中文連が主催する、中学生のための学習発表会です。先日はステージの部が盛大に行われました。次は展示の部。現在、クリエート浜松にて、美術作品、書写、技術・家庭科作品、探究活動の成果物、自由研究等々、たくさんの展示物が並んでいます。市内のほとんどの中学校が出展していますので、見応えがあります。当然、本校生徒の作品も展示されていますので、ぜひ足を運び、ご鑑賞ください。なお、展示の部は12月7日(日)までとなります。
       また、1月には浜松市美術館にて作品展示が予定されています。こちらも本校生徒の作品が並びますので、お楽しみに。
    •  12月に入り、冬の気配が一層感じられる今日この頃。2学期も残り3週間を切りました。授業では、タブレットを用いて学びの足跡を残したり、リスニングや会話の実技テストを行ったりしています。課題の未提出など、やるべきことをやって2学期を終えられるよう、呼びかけもしています。学期末だからこそ、学習の区切りを丁寧に行いたいものです。
       さて、学校では季節の移り変わりを感じる様々な工夫をしています。例えば給食。献立表をご覧いただくと、冬が旬の食材が並び、また、冬ならではの料理や行事食も登場しています。給食室前には、ゆずが飾られました。本校職員が、家庭で収穫したものです。毎年この時期に学校にもってきてくれます。あわせて、12月21日の冬至にちなんだ「ゆず湯」も紹介されました。ゆずをお湯に浮かべ、のんびりとお風呂時間を満喫するのも、今の季節ならではですね。中学生には、季節ごとに大切にしたい「こと」、「もの」に、多く触れてほしいと思います。
    •  今日の昼休みは、多くの生徒がグランドに出て、思い思いの過ごし方をしていました。12月に入り、天気の良い日が続いています。保体委員会から、12月の目標として「積極的に体を動かそう」と示され、昼休みにはグランドに出て体を動かそうと呼びかけられています。毎日の帰りの会で、グランドに出た生徒の数を学級ごとに調査し、称揚するようです。
       今日の生徒の様子を紹介します。グランドに出た生徒は、サッカー、バレー、ドッジボール、散歩、鬼ごっこを楽しんでいました。また、ベンチに腰掛けておしゃべりに励む生徒もいました。のんびりと景色を見ながら過ごす生徒もいました。教員の中には、生徒とともにボールを追いかける職員もいて、楽しいひと時を過ごしています。13時15分には予鈴が鳴ります。気持ちがリフレッシュされて、午後の授業に向かいます。
    •  先週、3年生は県学力調査が終了しました。生徒もほっとしたことと思います。持てる力を発揮し、テストに臨んでくれたこととでしょう。お疲れさまでした。
       そんな時期でもあり、3年生は、先週金曜日の6校時にリクレーションを行いました。学年委員が企画・運営した「ババ抜き」大会。1つのグループをその他の生徒が囲むようにして、ゲームを行っていきます。みんなで楽しめるようトランプのカードを大きくし、周りの生徒にも見えるように工夫していました。周囲の生徒はプレーヤーのカードが見えるので、「ジョーカー」が渡ると思わず大きな歓声が上がります。仲の良い学年団ですから、こうしたゲームは盛り上がります。そしてみな優しいので、負けた生徒にも温かい声掛けができます。ほほえましい光景でした。3年生はいよいよ、進路決定の時となります。具体的に進路先の名称をあげ、自分の適性と照らし合わせ、絞っていきます。家族での話し合いを十分に行って、三者面談に臨んでください。
    • 小中合同保健集会

      2024年12月2日
         先週は保健週間で、小中で合同の取組がいくつかありました。その中で、金曜日には、新津小6年生と児童と、本校1年生の生徒が集って集会を行いました。
         講師にお招きしたのは、常葉大学 教育学部心理教育学科准教授 太田 正義先生です。太田先生は、日々学生への指導をされる傍ら、県内複数の教育委員会が設置しているいじめ問題に対応する委員会に籍を置かれています。浜松市教育委員会でも専門性を生かし、いじめ問題等対策専門家チーム委員として、市内で発生している深刻ないじめ問題にご対応いただいています。たいへんお忙しい中、本校にお越しいただきご講話をいただきました。
         演題は「あたたかいコミュニケーション~思春期のこころの変化~」です。思春期は、幼少期に比べこころが変化(成長)します。こころが成長すると悩み方が変わってきます。現実のことだけでなく、想像上の問題を考えることができるようになるため、「もしかしたら…」と、まだ起こってもいない問題にも悩んでしまう時なのだそうです。また、理想と現実の違いに気づき始めるため、自分や周囲との関係性に悩む時なのだとか。そういう背景もあり、思春期は自尊感情が低下しやすい、つまり、自信を失いやすい時期であるということです。その自信を取り戻すためには、あたたかなコミュニケーションが必要。相手の良いところを見つけ、相手のよいところをほめてあげることで、自信を取り戻すことになります。中学生はみな思春期。大なり小なり、同じような悩みをもっています。今回は演習を通して、見方によって見え方が変わることを体感しました。今回参加した1年生、そして新津小の6年生のみなさんは、お互いにお互いの良さを確認しあうことで、あたたかな関係性が再度構築できたことと思います。太田先生のあたたかなお話のされ方も、生徒が安心して演習に取り組めることにつながったと思います。太田先生、ありがとうございました。また、保護者の皆様にもご参観いただきました。ありがとうございました。
         ご家族からも、お子様に対し、あたたかな言葉でよいところをたくさんほめてあげていただきたいです。自信を失うことが多い中学生の時期。何気ない励ましの言葉が、お子様の行動によい影響をもたらすはずです。

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