今週に入り、寒さが増してきました。
朝陽が降り注ぐ村櫛小の校庭では、山茶花(サザンカ)の花がとてもきれいに咲いてます。
12月に入り、ちらほらと咲き始め、だんだんと花の数を増やしています。
花が少なくなる冬の季節に、鮮やかな花の色があちらこちらの木々の間にとても映えます。
本日(12月22日金曜日)は、村櫛小の2学期の終業式の日でした。
ストーブでほんのり温めた体育館に全校児童と職員が集まりました。
初めに3年生と6年生の代表児童による発表がありました。
3年生の子は、夢の丘コンサートで校歌を歌うために練習をがんばったことや、教わったことを生かしていい声を響かせることができたこと、そして、これから終業式や朝会などで歌うときに生かしたいとお話してくれました。
6年生の子は、10月に行った運動会で応援団としてがんばったことや修学旅行が心に残ったことなどをお話してくれました。
続いて、校長先生のお話です。
校長先生は、2学期にいろいろな人にお世話になって、楽しい時間、充実した時間を過ごすことができたことについて、写真を使って振り返りながら、お話をされました。
そういう時間を過ごすことができたのは、そのために準備をしたり、お世話をしたりしてくれた人の存在があることを感じてほしい。例えば、それは1年生に読み聞かせをしくれた3年生。2年生に郵便局のことを教えてくださった郵便局の方。ほかにも・・・。
自分たちを楽しませてくれたり、お世話をしてくれたり、たくさんのことを教えてくれたり・・・そういう人に感謝の思いをもってほしい。そういう人にあこがれの気持ちをもってほしい。
この冬休みには、チャンスがいっぱいあるから、みんなも誰かのために役に立つことをやってほしい。
校長先生は、村櫛小の子どもたちに、誰かの役に立つこと、人のために尽くすことの尊さを感じてほしい、そして、”学んだことや身に付けたこと、自分の力を、だれかのために役立てることができる”そんな大人に成長してほしいという願いを込めてお話をされたと思います。そのために、今できることを頑張っていくことができたら、素敵ですね。
終業式の最後には、校歌を歌いました。今日は2番の歌詞を歌いました。
終業式の後には、表彰がありました。
今日の表彰は、夏休みの読書感想画コンクール、どうぶつの絵コンクールでした。
校長先生から賞状が渡されると、温かな拍手が自然と起こりました。
こういうとき、村櫛ファミリーのやさしさを実感します。
最後に生徒指導の先生のお話です。
毎年、冬休み前の恒例のお話のようです。子どもたちから「むらくしわかみ」という声が聞こえてきました。
村櫛小の子に冬休みに心がけてほしい7つのお話。
「く」・・車の事故0
「み」・・水の事故0
「わ」・・悪いこと0
「ら」・・ライターやマッチで火遊び0
「し」・・知らない人について行くこと0
「か」・・体の調子を整える
「む」・・昔からの行事を味わう
頭文字を並べ替えると「むらくしは(わ)かみ」
この合言葉で、楽しい冬休みを過ごしてください!!