2023年12月

  • まもなく、令和5年が終わります。
    今年も村櫛小学校は、多くの方々に支えられながら、多くの学び、豊かな経験を子供たちにさせてあげることができました。
    1年の終わりに、これまでのブログでは、まだお見せしていない様子をちょっぴりですが、写真で紹介します。
    保護者のみなさま、地域のみなさま、村櫛小を多方面から支えてくださったみなさま。
    改めまして、今年も大変お世話になり、ありがとうございました。
    ぜひ、令和6年も村櫛小にお力添えをお願いします。
    ​みなさまにとっても2024年がよい1年となりますことを祈っております。
    どうぞ、よいお年をお迎えください。

    ​なお、年明けの村櫛小ブログでは、各学年の子供たちへのメッセージとなる”年賀ブログ”を掲載予定です。
    お楽しみに!!
  • もうすぐ2023年も終わりを告げようとしています。
    きっと、村櫛ファミリーの各家庭でも、年越しの準備に大忙しなのではないでしょうか。
    村櫛小学校も年末を迎え、本日、1月27日(水)より閉庁とさせていただいております。

    閉庁のお知らせ[PDF:36.9KB]

    (新年は、1月4日も閉庁日となり、開けるのは5日となります)
    新しい年を迎えるにあたり、2学期の終わりごろに村櫛小の昇降口に立派な門松(かどまつ)が飾られました。
    なんと手作りです!!
    大きな空き缶にゴザを巻き付け、裏山の竹を活用しています。
    葉ボタンや校庭の常緑樹の枝などを飾り付け、なかなか本格的です。
    門松はその名の通り、本来は門(門口)に立てる松のことです。
    歳神(としがみ)様が家々を尋ねて入るときの目印として、また、家に邪気(じゃき)が入り込まないようにする魔除け(まよけ)として飾られてきました。

    そんな門松を村櫛小のために作ったのは、いったいだれでしょう??
    ヒントは、次の写真です!
    きっと、もう分かりましたよね。
    そうです。この門松を作ったのは、校長先生です!!
    12月になってから天候のよい日に少しずつ少しずつ制作されていました。
    子どもたちも興味津々。
    「校長先生、何をつくっているのですか?」
    と近寄ってくる子がいました。
    校長先生は、村櫛の子供たちにお正月飾りを見せてあげたいという思いとともに、年神様が迷いなく村櫛小に訪れられるように、邪気が入らないようにして、「村櫛ファミリーが集う場所は、ここです!2024年も、子どもたちやその家族、地域のみなさん、そして職員も。みなが息災でありますように」と願いを込めながら、この門松を作ったのだと思います。

    きっと、新年が明けたら、歳神様が迷わずに村櫛小を訪れることと思います。
    2024年が素敵な1年になりますように・・・。
  • 今日は、12月25日・・・クリスマスですね。
    村櫛小学校は、すでに冬休み。子供たちが登校していないと校舎内はシーンとしていてちょっぴり寂しいです。

    ところで、クリスマスと言えば・・・少し前のことになりますが
    12月9日(土)に庄内協働センターでクリスマスコンサートがありました。
    そのクリスマスコンサートには、村櫛小の音楽部の子供たちも出演しました。
    演奏したのは、これまで練習してきたクリスマスにちなむ曲です。
    雪♪聖者の行進♪主よ宿りませ♪クリスマスメドレー♪など。
     
    最後の曲として披露したのは、”ダンスホール”でした。
    この曲は、夏の納涼祭で村櫛町のみなさんの前でも披露したことがあります。
    この曲の演奏には、庄内学園の吹奏楽部のみなさんや地域の大人のみなさん、村櫛小の職員も参加しました。
    小学生、中学生、大人のコラボ演奏です。
    これまでの練習の成果と結束力で素晴らしい演奏になりました。
    村櫛や庄内地域のみなさんからは、惜しみないたくさんの拍手が沸き起こりました!
     
    さらに庄内学園吹奏楽部の演奏のときには、ダンスで盛り上げました!!
    小学生の可愛らしいダンスを見て、会場内とっても和やかな雰囲気に。
    音楽部のみんな、よく頑張りました。

    こんな風に村櫛小の子供たちは、地域のみなさんと触れ合う機会がたくさんあります。
    今の時代に貴重な体験と思い出を作ることができ、幸せだなと思います。
    この日の庄内協働センターの正面玄関には、村櫛小の1~3年生の塗り絵も飾られていました。
    クリスマスコンサートの会場を彩ることができ、うれしく思いました。
  • 今週に入り、寒さが増してきました。
    朝陽が降り注ぐ村櫛小の校庭では、山茶花(サザンカ)の花がとてもきれいに咲いてます。
    12月に入り、ちらほらと咲き始め、だんだんと花の数を増やしています。
    花が少なくなる冬の季節に、鮮やかな花の色があちらこちらの木々の間にとても映えます。
    本日(12月22日金曜日)は、村櫛小の2学期の終業式の日でした。
    ストーブでほんのり温めた体育館に全校児童と職員が集まりました。

    初めに3年生と6年生の代表児童による発表がありました。
     3年生の子は、夢の丘コンサートで校歌を歌うために練習をがんばったことや、教わったことを生かしていい声を響かせることができたこと、そして、これから終業式や朝会などで歌うときに生かしたいとお話してくれました。
    6年生の子は、10月に行った運動会で応援団としてがんばったことや修学旅行が心に残ったことなどをお話してくれました。

    続いて、校長先生のお話です。
    校長先生は、2学期にいろいろな人にお世話になって、楽しい時間、充実した時間を過ごすことができたことについて、写真を使って振り返りながら、お話をされました。
    そういう時間を過ごすことができたのは、そのために準備をしたり、お世話をしたりしてくれた人の存在があることを感じてほしい。例えば、それは1年生に読み聞かせをしくれた3年生。2年生に郵便局のことを教えてくださった郵便局の方。ほかにも・・・。
    自分たちを楽しませてくれたり、お世話をしてくれたり、たくさんのことを教えてくれたり・・・そういう人に感謝の思いをもってほしい。そういう人にあこがれの気持ちをもってほしい。
    この冬休みには、チャンスがいっぱいあるから、みんなも誰かのために役に立つことをやってほしい。
    校長先生は、村櫛小の子どもたちに、誰かの役に立つこと、人のために尽くすことの尊さを感じてほしい、そして、”学んだことや身に付けたこと、自分の力を、だれかのために役立てることができる”そんな大人に成長してほしいという願いを込めてお話をされたと思います。そのために、今できることを頑張っていくことができたら、素敵ですね。
    終業式の最後には、校歌を歌いました。今日は2番の歌詞を歌いました。
    終業式の後には、表彰がありました。
    今日の表彰は、夏休みの読書感想画コンクール、どうぶつの絵コンクールでした。
    校長先生から賞状が渡されると、温かな拍手が自然と起こりました。
    こういうとき、村櫛ファミリーのやさしさを実感します。

    最後に生徒指導の先生のお話です。
    毎年、冬休み前の恒例のお話のようです。子どもたちから「むらくしわかみ」という声が聞こえてきました。
    村櫛小の子に冬休みに心がけてほしい7つのお話。
    「く」・・車の事故0
    「み」・・水の事故0
    「わ」・・悪いこと0
    「ら」・・ライターやマッチで火遊び0
    「し」・・知らない人について行くこと0
    「か」・・体の調子を整える
    「む」・・昔からの行事を味わう

    頭文字を並べ替えると「むらくしは(わ)かみ」
    この合言葉で、楽しい冬休みを過ごしてください!!
  • 12月7日(木)の朝の運動場です。
    朝陽がとてもきれいに差し込んでいます。
    この日の午前中、村櫛小学校では、持久走記録会が行われました。
    これまで朝の時間や休み時間にグランドを走って練習してきました。

    初めに全校児童が体育館に集まって、開会式です。各学年の代表児童が今日の豊富を発表しました。
     
    開会式が終わると、準備体操をして1,2年生からスタートです。
    昇降口前では、上級生たちが「がんばれ~!!」と声援を送ります。
    全員が走り抜くまで、声援は続きました。
    最後の一人がゴールすると、自然と温かい拍手が!さすが、村櫛ファミリー!!
    みんなよく頑張りました。

    続いて3、4年生の部。
    ペース配分を考えながら走っていることが伝わってきます。
    低学年のころから比べて、一回りも二回りも体も心も大きくなって、
    走るペースも距離もUP!!
    互いに励まし合うように並んで走る子、自分より速いペースの子についていこうとする子。
    それぞれが目標の記録達成に向けて、一生懸命走り抜きました。

    そして、5,6年生。
    力強い走りで、見ている大人たちも応援に力が入ります。
    5,6年生は体力も気力もあり、何より高学年らしい迫力がありました。
    一定のリズムで呼吸をしたり、ペースを確認したりしながら走る様子から、頭の中で、走り抜くためにどうするか考えていることもうかがえました。
    全学年がゴールをした後には、もう一度体育館に集まり、閉会式を行いました。
    校長先生からは、「自分との戦いに負けずに走り抜いたこと」をほめていただきました。

    自分に合ったペースで長く走り続けるためには、周囲に影響されずに自分のペースを貫くことが必要です。
    簡単なようでとても難しいです。そして、ゴールするには、自分の足で走り続け、苦しいときを自分で乗り越えるしかありません。

    それぞれの子が「自分に合った走り方」を考えながら、毎年この持久走記録会にのぞむことは、「自分に合う目標を考える力」「粘り強く努力する力」「苦しさに打ち勝つ力」をなどを身に付けるための貴重な体験になると考えます。
    こうした経験を積み重ねながら、村櫛小の子供たちには、「なりたい自分になるために、自分のペースで努力を続け、やり抜くことができる子」に育ってほしいと願っています。

    子どもたちのことを応援に来てくださった保護者のみなさま、地域のみなさま。
    御声援ありがとうございました。
  • 早いもので12月もすでに1週間が過ぎようとしていますが、日中は暖かで穏やかな日々が続いています。
    村櫛小の校内には、12月らしさを感じられるものがあちこちに飾られています。

    例えば・・・校長室前の廊下です。

     
    校長先生が用意してくださったクリスマスツリーが飾られています。
    図書室前のガラスの棚には、季節の本として、クリスマスにちなむ本がずらり!
    そういえば、先日、このコーナーの前で、
    「サンタさんっているのかな?」
    「プレゼントが楽しみ」
    と話している子たちを見かけました。

    それから、2年生の教室の前の廊下の掲示板です。
    ”算数 12月カレンダー”というものがはってありました。
    どうやら算数科の学習で学んだことを生かしたカレンダーのようです。
    それぞれの日付のカードをよく見てみると・・・
    その日付の数字になるような計算式や図形、長さやかさの単位がかかれています。
    さすが算数教育をがんばっている村櫛小ですね!!

    一人一枚自分の出席番号の日付のカードを担当し、足りない日付のところや余った枠の飾りは、みんなで分担して作ったそうです。力を合わせて一つのことをやるって素敵です。
     
  • 12月4日(月)に朝会がありました。
    今回の朝会では、7名の1年生が前に出て、元気なあいさつをしていました。
    校長先生のお話は、”にこにこえがお”についてでした。

    今年度の始めに、にこにこ笑顔というお話をしました。覚えていますか。
    みなさんは、いつから笑顔ができるようになりましたか。
    赤ちゃんの時にはもう笑顔ができていますが初めは、口を動かす運動で笑顔に見えるようです。
    それが、だんだんと自分の意志で笑うことができるようになります。
    それは、家族やたくさんの人が、赤ちゃんに笑顔を見せたり、楽しい音を聞かせたり、笑い声を聞いたりするとにっこり微笑むようになります。笑顔で話しかけることで、赤ちゃんは、笑顔をつくることを覚えていくのです。

    12月は、師走と言って忙しい月です。大人も年末で忙しく笑顔を忘れがちになります。
    ぜひみなさんが周りの友達や家族に笑顔を投げかけてください。そして、みんなが笑顔を忘れず過ごせるといいなと思います。


    大人は、子供たちの笑顔からたくさん元気をもらうことができます。
    今日の校長先生の話を受け、村櫛ファミリーの子供たちの笑顔が村櫛町を元気に笑顔にしてくれることと思います。
    さて、今月は表彰がいっぱいありました。
    社会科の自由研究、席書コンクール、人権ポスターなどなど。
    大勢の子が表彰されました。
    村櫛小の子たちの活躍をうれしく思います。