今年もゆり組さんが育てたお米の収穫祭を開くことができました。今年は、全園児分のお米を園で収穫することができました。田植えからご飯として炊くまで、機械を使ったのは精米と炊飯だけです。ほぼ手作業でここまでできたのは本当にすごいことです。自分たちで作ったお米は「あまーい」と思わず声が出る美味しさでした
朝、炊飯器にいっぱい入っていたお水がすっかり消えていました。「お米の中に入ったんだ!」と水の行方をしっかりと考えられた年長ゆり組さんです。
一升炊いたお米が年長ゆり組さんだけでなくなりました。おかわりをして3杯食べたお友達もいたようですよ
お米作りをお手伝い頂いた、あきちゃんパパと夢はぐ委員のみなさん、ありがとうございました。
今日の保育のツボ
コロナ禍となって、「食」は生きるために必要不可欠なものであると同時に人と人を繋いだり、生活を豊かにしたりする上でも大切なものであることを感じるようになりました。極端な話ですが、犬は味ではなく、その食べ物の成分、つまり、タンパク質かどうかで美味しいかまずいかを感じているそうです。人が人であるということは、食べるという行為一つをとっても、文化や生活と結び付けて生きていける、その創造力の力なのかもしれません。子供たちにもその創造力を育んでいきたいと思います。