2024年7月

  •  今週、教室をまわって授業を参観しているとタブレットPCを利用して学習に取り組んでいる学級が多かったです。
     一部の取り組みを紹介します。
    (↑)1年生のクラスでは、算数の練習問題を「ドリルパーク」というアプリをつかって行っていました。
       使い方にも大分慣れたようです。
    (↑)2年生の学級では、国語科の交流で利用できる「Figjam」というアプリの使い方を覚えていました。新しく導入されたシステムで、考えを入力すると互いに見合うことができ、画面上で動かして仲間分けなどをすることができます。
    (↑)4年生のクラスでは、ALTの先生が、ゲームを使って英語に親しませてくれていました。一見、雪合戦を楽しんでいるだけに見えましたが、時々出てくる英語の問題に答えないと雪玉がもらえないシステムになっていました。
    (↓)「今何時?(What's time is it?)」と聞かれたり、ある国のあいさつが音声で流れ、「どの国?(Which country?)」と聞かれ、頭を悩ます子も多かったです。
     5年生のクラスでは、ヘッドフォンをして個別に画面上の人物と英語で会話しているようでした。聞き取った内容を英語で答える。タブレットがあるからこそできる個別学習の形です。(↓)
     こうして見てきますと、タブレットが活用されるようになってから自分のペースに合わせて、個別に学習を進めていくことが比較的容易にできるようになってきていると言えます。今後も、子供たちが知識や技能をしっかり身につけ、学んだことを生かして、交流したりまとめたりすることができるようにタブレットも上手に活用していけたらと思います。(文責;教頭)
  • 夏野菜カレー

    2024年7月20日
      【献立】米飯、牛乳
          夏野菜カレー
          大豆と煮干しの甘辛あえ
          メロン
       7月17日(水)の献立は、1年で一番楽しみである夏野菜カレーでした。(個人の感想です。)
       毎年、このメニューを楽しみにしている子も多いはずです。やわらかく煮込まれたかぼちゃやなすがたっぷり入っていてとてもおいしかったです。通常給食ででるカレーよりも少しだけピリッとしているのも気のせいではないと思っています。
       暑い日が続きますが、御家庭でも、かぼちゃやなすを入れた、夏野菜カレーをつくってみてはいかがでしょう。トマトやオクラなどをいれてもおいしそうですね。
       給食を前に、笑顔いっぱいの子供たちです。苦手な子もいるかもしれませんが、やはりカレーは人気の献立のひとつです。野菜も一緒にたっぷり食べて、暑い夏を乗り切りましょう。(文責;教頭)
    • 水泳部 記録証授与

      2024年7月19日
         朝の時間を利用して、校内記録会の記録証の授与が行われました。
         参加児童全員に校長先生より記録証が授与されました。厳粛な雰囲気の中で記録証を受け取り、子供たちはさらに一つのことをやり遂げた充実感のようなものを高めたのではないかと思います。
        (↑)4年生自由形に出場した児童
        (↑)5年生自由形に出場した児童
        (↑)6年生自由形に出場した児童
        (↑)5年生平泳ぎに出場した児童
        (↑)6年生平泳ぎに出場した児童
        (↑)女子4×100m自由形リレーに出場した児童
        (↑)男子4×100m自由形リレーに出場した児童


         自校開催となり、他の学校の児童とのかかわりがなかったことは少し残念でしたが、記録会を目標に頑張り、みんなに見ていただきながら泳いだ経験はとても大切なものであったと思います。もうすぐ長い夏休みに入ります。ぜひ、何か一つでも目標を決めて頑張れるといいですね。(文責;教頭)
      •  梅雨らしい長雨がなかったように思いますが、東海地方は梅雨が明けたようです。そのせいか、舞阪小学校も大変暑く、プールで活動する子供たちは大喜びでした。
         本日のブログは、暑さに負けず頑張る舞阪っ子たちの様子をお伝えします。
        (↑)3年生のクラスでは、リコーダーの練習を頑張っています。立つ子もいれば、座って吹く子もいます。自分に合ったやり方できれいな音色を奏でていました。
        (↑)5年生のクラスでは、小物づくりを行っていました。困っている子も少し見られましたが、家庭科ボランティアさんに教えていただき身についた技能を生かして一生懸命つくっていました。
        (↑)4年生のクラスでは、社会科で「リサイクル」について勉強中です。ペットボトルが再利用されてできた下じきを紹介しながら、再利用や再生利用について具体的に学習が進んでいました。
        (↑)また、本日より三者面談が始まりました。初日から多くの保護者の皆さまが来校されていました。廊下を歩いていますとあたたかい笑い声が聞こえたり、真剣に話し合う様子がうかがえたりしました。担任、児童、保護者が顔を合わせて話をすることを通して、新たな気づきがあったり、夏休みの目標を確認したりすることができたら幸いです。よろしくお願いします。(文責;教頭)
        (校内ですが、廊下は気温が高くなることが予想されます。必要に応じて水分や暑さ対策のグッズをお持ちいただけたらと思います。)
         
      •  夏の暑さがもどってきた本日、1、2時間目に1年生は生活科で「水となかよし」という学習を行いました。
         家からもってきた空き容器に水を入れて的当てをしたり、シャボン玉をつくったりして遊びました。暑い夏にぴったりの学習内容です。
        (↑)たらいに入ったシャボン玉液に、うちわの骨やストローを入れてシャボン玉をつくります。
           あわがたくさんついたうちわをふって「先生うまくできない~。」と困っている子もいました。
        (↑)ストローを向けて一生懸命シャボン玉をつくろうとしていました。
           だんだん慣れてきて、うちわの骨でも大きなシャボン玉をつくることができていました。(↑)
        (↑)的も用意してあったのですが、お互いかけあった方が楽しかったようです。
           天気がよくて本当によかったです。

         1年生は、遊びを通して季節を感じたり、友達とのかかわりを覚えたりしていきます。これからも豊かな体験活動を通して、すくすく成長していってください。写真を撮っている間、何度も水の入った容器がこちらに向けられました。どの子も「かけていい?」と笑顔で聞いてくれました。もちろん丁寧にお断りしましたが、本当に優しくかわいい子供たちです。(文責;教頭)
      • 30分間回泳

        2024年7月16日
           今日は、舞阪小学校のプールで30分間回泳が行われました。本年度は、浜松市総合水泳場の改修工事にともない自校開催となりました。
           浜松出身の方は御存じかと思いますが、30分間回泳は、水の事故などから自らの命を守る力を養う機会として、長く続いてきた行事です。30分間を泳ぎ切ることは、小学生にとって簡単な課題ではないかもしれませんが、その課題に挑戦することで、万が一水の事故に遭遇しても、慌てずに対応する適応力を養うとともに、30分間泳ぎ切るという精神的なたくましさを培うことにもつながるとの考えがあり、続けられています。
           
          (↑)水慣れをして、いよいよスタート、緊張の瞬間です。
          (↑)平泳ぎをしたり、背浮きをしたりしてみんな上手に泳いでいます。
             5分間泳ぎ続けることができると合格の可能性がぐっとあがるそうです。
          (↑)泳いでいるうちにリズムをつかみ、ゆったりと泳ぐことができていました。
          (↑)苦しい時間をのりきって、歓喜の瞬間です。

           合格できたみなさん、おめでとうございました。惜しくもそうでなかった子もほとんどの子が最高記録を出すことができたと思います。アクシデントがあった子もいたと思いますが、挑戦し、目標に向かって頑張ることができたことは自分が一番よく分かっていると思います。この経験を生かし、いろいろなことに挑戦していきましょう。(文責;教頭)
        •  3連休最終日、のんびり過ごしているでしょうか。体調がよくない子はゆっくり過ごして明日元気な顔を見せてください。
           1学期も終わりに近づいても、舞阪小学校にはお伝えする活動がもりだくさんです。今日のブログは先週の出来事よりお伝えします。
           7月11日(木)6年3組の児童がさばの味噌煮づくりに挑戦しました。
           本年度は、舞阪支所の調理室をお借りして多数のボランティアさんの協力のもと実施しました。もちろん、地元の水産業者さんの協力を得て「舞阪」でとれたさばをつかっています。
           まずは、ボランティアさんのお手本を見て、3枚におろす方法を学びした。
           浜松市の小学校の中で魚をおろす体験ができるは舞阪だけだと思います。
          (↑)さばを前にひと試案。
             頭をおとして、おなかからさばいていきました。(↑)
           
          (↑)だんだん包丁を握る手つきがよくなってきました。
             真剣に取り組むうちに、きれいに、おろすことができました。(↑)
           調味料を正確に合わせ、コトコトと煮込んでいきます。
           完成した「さばの味噌煮」をみんなで試食。みんな満足そうな笑顔でした。
           今回、協力していただいた地域の皆さま、本当にありがとうございました。様々な教育活動を通して、いかに舞阪小学校の子供たちが地域に支えられ成長しているかが分かりました。地域のあたたかさ、海の恵みに感謝しながら日々の教育活動に取り組んでいきたいと改めて思います。
           少し、味見をさせてもらいましたが、味がよくしみていてとてもおいしかったです。御飯によく合うおかず、家に帰って挑戦した子がいたらまた教えてください。(文責;教頭)
        • 今週の給食より

          2024年7月14日
             先週もおいしく給食をいただくことができました。給食員の皆さまいつもありがとうございます。
             先週の献立の中から2つ紹介させていただきます。
             1つ目は、7月9日(水)の献立、行事食「ぼくめし」です。
            【献立】御飯、牛乳、ぼくめし、ごまあえ、とんじる
             この日は、「土用の丑」の日の行事食であると同時に「ふるさと給食」の献立でもありました。
             浜名湖産のうなぎをごぼうと一緒に煮たぼくめしは、御飯に混ぜて食べると最高でした。しっかり食べて、暑さを乗り切っていきましょう。また、ごま和えの中の小松菜やとん汁の中のじゃがいも、大根も浜松で生産が盛んな食材です。給食で浜松まるごといただきました。
             2つ目は、7月12日(金)の麻婆冬瓜です。麻婆と言えば、豆腐やなすですが、給食では冬瓜をつかいました。
             冬瓜は、水分が多く、味がしみこみやすいためどんな料理にもよく合います。冬瓜は浜松市でも多くとれ、舞阪の近くにも畑があるそうです。「冬」の字がつきますが、夏に収穫される野菜です。
            【献立】御飯、牛乳、マーボーとうがん、しょうゆたまご、きゅうりのしおもみ
             2時間目の終わりには、給食室からとてもおいしそうなにおいがただよっていました。教室が近くにある2年生の子供たちはずいぶん前から給食の時間が待ち遠しかったかもしれません。
             麻婆冬瓜は、少し豆板醤がきいていて食欲をそそりました。冬瓜はよく煮込まれていてやわらかく、味がしみていておいしかったです。つけあわせのキュウリもさっぱりしていて暑い夏にぴったりでした。
             子供たちに聞いてみると、冬瓜は食べる習慣がないようでした。多くの子がおいしそうに食べていました。御飯にのせて麻婆冬瓜丼にしている子も見られました。いろいろな食材にふれることができるのも給食のよさです。得意、不得意があると思いますがいろいろな献立楽しんでいきましょう。(文責;教頭)
          •  7月10日(水)、12日(金)に、企画委員会主催のイベントが行われました。
             舞阪ヒーローズのチョッキ―が大事なきおくをなくしてしまった。きおくを取り戻すには、覚えていた言葉とクイズの答えを組み合わせていかなくてはならない。学年の枠をこえて「たんけんたい」をつくり、クイズを解いていくイベントです。
             学年ごとに列になって並び、6年生をリーダーに探検隊をつくり、クイズに挑戦していきます。
             学校の中に貼られた舞阪小に関わる問題を解いていくうちに、なくした「きおく」である、最終問題が分かります。
             6年生を中心に列になって校内を歩く様子は、まさに「たんけんたい」でした。難しい問題もありましたが、多くのグループが全部の問題を解くことができていました。
             なくした「きおく」である最終問題は、「きょうとうせんせいのなまえは?」でした。「学校あるある」ですが、教頭は「教頭先生」と呼ばれることが多いので名前が意外と知られていません。今回のイベントを通してみんなに覚えてもらえるとうれしいです。(文責;教頭)
          •  本日は、校内水泳記録会の日でした。
             朝からの雨で、開催が心配される中、体育館では5、6年生が水泳部壮行会を行っていました。
             応援団が音頭をとり、太鼓のリズムに合わせて、5、6年生が「エール」「三三七拍子」「校歌熱唱」を行い、水泳部の選手を励ましました。応援団長の気合の入った掛け声やみんなからの声援は、選手たちにさらなるやる気を与えてくれたと思います。
            【15:30 舞阪小プール】
             小雨が降る中でしたが、水泳記録会が始まりました。
             決してベストコンディションではありませんでしたが、参加児童28名が全力を出して泳ぎました。
             最高記録が出た子、思うような記録にならなかった子など様々でしたが、練習の成果を発揮することができた記録会を通して確かな成長を感じた子が多かったのではないかと思います。雨の降る中でしたが、応援にかけつけてくださった保護者の皆さま、ありがとうございました。
             記録会が終わった後には、6年生が水泳部としてのふり返りを話してくれました。
             「大変なときもあったけれど、頑張ることができてよかった。」
             「最後の水泳部になるかと思うけれど、みんなでできてよかった。」などの感想が聞かれました。
             水泳は個人種目ですが、同じ場所で声を掛け合いながら練習に取り組むことができ、仲間意識も高まるスポーツです。友達と励ましあって頑張った経験を生かして、いろいろなことに挑戦できるとよいと思います。舞阪小水泳部のみなさん、お疲れさまでした。今日はゆっくり休んでください。(文責;教頭)