夏休み5日目。今日は、栄養教諭の先生からのお知らせです。
給食の業者さんから、舞阪小学校のみなさんに、浜松市でとれるきくらげの様子をぜひ見てもらいたい!ということから、きくらげの栽培セットを3ついただきました
きくらげは、日本国内で食べられている9割以上が中国産ですが、静岡県できくらげの栽培が多く行われており、給食で使われるきくらげは、静岡県産です
給食委員会で1階・2階・3階に、いただいたきくらげ栽培セットを設置して、放送にてきくらげのPRを行いました。
給食委員会からの放送では、きくらげクイズときくらげの栄養について放送を行いました。
クイズ1 きくらげはどこでととれるでしょうか?
①海 ②湖 ③山
答えは、③の山です。 名前にくらげとつきますが、山でとれる「きのこ」の仲間です。
きくらげの栄養には、おなかの調子をよくする食物繊維と、骨や歯を強くするビタミンDが多く入っています。成長しているみなさんにぜひ食べてもらいたい食品です
給食委員会では、昼休みにきくらげの水やり当番を作り、こまめに水やりをしてくれていました。
廊下を通りながら、成長の様子を見ていく子供たちも、「だいぶ大きくなったね!」「こんなふうに育つんだね。」と日に日に大きくなるきくらげに驚いていました。
立派に育ったきくらげは、水やりをして育ててきた給食委員会で収穫を行いました。
触ってみると、「プニプニしている。」「耳たぶみたい。」「触ると気持ちいい!」「食べてみたい
」と話しながら、収穫をしていました
きくらげは、木の耳のように生えてることから漢字で「木耳」と書くことも話題に出ました。
きくらげ栽培キットは、何回も生えてくるため、給食委員会が収穫した後も、「収穫をしてみたい!」という2年生の子供たちに収穫してもらいました。
きくらげの展示を通して、静岡県でとれるきくらげの育つ様子や、きくらげについて知ることができ、子供たちにとってきくらげが少しだけ身近な食材となったようです。
給食では、中華炒め、こんにゃくの炒めものなどにきくらげが登場してきます。食べなれない児童が多いきくらげですが、これをきっかけに少しでもチャレンジしたり、好きになったりしてもらえるといいなと思います。(文責;栄養教諭)