今週の舞阪小【防犯教室】3年生

2024年6月9日
     6月7日(金)に、3年生を対象とした防犯教室が行われました。
     今回もALSOKの方を講師にお招きして、「留守番」する際に気をつけることについて学ぶことができました。
     まず、グループごとに以下のようにするとよいののはどうしてかについて考えました。
      ・いえのかぎを見せない
      ・いえのまわりをよく見る
      ・ゆうびんポストをチェック
      ・だれもいなくても「ただいま」(と言う。)
      ・なかにはいって、すぐとじまり
     最後の一つ以外はどれも、子供たちだけで留守番していることが周囲の人に分からないようにするためだと教えていただきました。子供たちの考えも、おおむね正解で、たくさん褒めていただきました。
     また、留守中に電話がかかってきたときの対応についても学びました。
     知り合いを名乗ったり、学校の先生を名乗ったり、ゲームをプレゼントしたいと言ってきたり、様々な方法で大人がいないことを確かめようとしてくるそうです。
     「おうちのひとはいますか?」「住所を教えてください。」など聞かれた際にどう答えるか、全体に投げかけながら、答え方の例を教えてくださいました。「今、手が離せないそうです。」や「後でかけなおすと言っています。」と答えることで一人でいることを悟られないようにしたり、「よく分かりません。」や「教えてはいけないと言われています。」と答えるとことで断ることができたりするそうです。
     学んだことを生かして、代表児童が電話の受け答えの練習もしました。ホワイトボードのヒントをたよりに、どの子も適切に対応することができていました。今回は、対応の例が分かったので落ち着いて対応できましたが、本当に電話がかかってきたときには練習のようにうまくいくかは分かりません。落ち着いて対応するか、「電話にはでない。」とう選択肢も必要かもしれません。
     「どうして?」や「どうする?」について考える機会をいただき、留守番をするとき以外にも理由や原因を考えていくことで解決することやうまくいくことが多いことも学べた気がします。
     ALSOKの皆さま、金曜日はありがとうございました。(文責;教頭)