2025年

  • 今日は、浜松市教育センターの指導主事が来校し、授業参観をしました。
    各学年で授業公開をし、それをもとに指導を受けました。
    まずは、授業の様子です。

    2年生生活科「楽しい 秋いっぱい」
    校庭や公園などで見つけた、松ぼっくりや落葉した葉っぱ、どんぐりを使ってどんな遊びができるか考える授業でした。
    どんぐりボーリングや、アクセサリー作り、お料理遊びなど、秋ならではの材料を使った遊びを考えることができました。
    遊びを考える途中でも作ってみたくなり、ものづくりを始めるなど思いを膨らませつつ活動への期待を高めている様子がうかがえました。
    3,4年生音楽「いろいろな音のひびきに親しもう」
    金管楽器を使った曲を聴き、感想を出し合った後、教員が持参したトランペットとトロンボーンの音出しに挑戦です。
    息の入れ方を教わり、いざ音出し。
    「パーン」「ブワーン」
    音が出ました。
    感想発表では、3人とも「人生で初めての音出しで・・・」と興奮冷めやらぬ様子でした。
     
    5,6年生図工「糸から生まれるわたしの空間」
    造形遊びで、意図や場所などの特徴を生かして自分だけの空間を作ろうという活動です。
    「立体的な空間を作り出したい。」
    「イメージを膨らませていきたい。」
    と、それぞれ思いをもって活動に取り組みます。
    実際の活動でも、どんどん糸を張り巡らしたり、一つ一つ丁寧に作業したりと様子が異なります。
    活動の区切りで自分の作品を動画撮影です。解説の言葉も同時に吹き込んでいました。
    放課後には、授業の実際の場面をもとにして、子供たちの学びにどのような教師の支援が効果的なのか、具体例を挙げて指導くださいました。

    生活科では「こんな遊びをしたい」、音楽では「金管楽器を吹いてみたい」、図工では「自分が描くすてきな空間を作り出したい」といった子供の思いや願いを引き出し、学習を進める教師の姿がありました。
    明日からの授業も楽しみです。
     
  • 昨日はいちご畑の皆さんだけではなく、その他にも外部の方が講師として学習に参加してくださいました。
    まずは、5,6年生の家庭科で「お茶講座」です。
    JAの方が来校されました。
    お茶の種類やお茶の入れ方について、動画視聴や体験を通して学びました。
    実際に、玄米茶、ほうじ茶、深蒸し茶、煎茶の色を見たり、においをかいだり飲み比べたりしました。
    4種類のお茶を飲み比べながら、
    「(お茶について)家の人がいろいろ教えてくれる」
    「お茶は苦いだけかと思っていたけど、そうではなく、いろいろな味があることが分かった」
    「お饅頭にあう」
    など、楽しくお話ししながら過ごしました。

    JAの方からも、2人ともくんまに住んでいるからお茶に詳しいねと褒めれらていました。
    最後はお土産までいただきました。ありがとうございました。
    こちらは、浜松市の大学との連携事業で、「めざせアスリート」を実施した風景です。
    常葉大学の先生と生徒の方が来校くださり、走る際の体の使い方について学びました。

    おにごっこや準備運動、大学生と50mの競争をしました。
    手は力を入れて握らない
    腕振りは前後に大きく
    腿をしっかり上げ、地面を力強く踏む
    縄跳びは効果的な練習方法の一つ
    などなど、速く走るためのコツをたくさん教えてもらいました。
    感想発表では、
    「前より速くなったような気がする」
    「走ることが好きだったけれど、ますます好きになった」
    など、感想を大学生に伝えることができました。

    これからもスポーツに親しんでほしいです。
    おまけ
     今朝の登校時、坂を上る途中で「体中が筋肉痛で・・・」と訴える高学年の2人の姿が・・・
     
  • いちごばたけ

    2025年11月13日
      今日は、いちごばたけの皆さんによる本の読み聞かせです。
      普段は学級ごとに読み聞かせをしてくださるのですが、今回は全体での読み聞かせです。

      2つの作品を取り上げてくださいました。
      まずは、「ほしい」です。
      殿様が家来に欲しいものをとってくるように命令する本です。
      読み進めるうちに本がどんどん伸びていきます。
      仕掛け絵本に子供たちも興味津々です。
      もう一つは「3年ねたろう」です。
      大型紙芝居を使って、登場人物ごとにセリフを読み分けます。
      大きな絵と臨場感あふれるセリフ回しに作品に引き込まれていきます。
      朗読の最後は、お決まりの百人一首。

      朝早くから会場準備、リハーサルをしてくださったいちご畑の皆さん、ありがとうございました。
      次回の読み聞かせも楽しみにしています。
       
    • 学校の近所にある「ほたるの里」。夏に蛍が飛び交う様子はとても美しいそうです。
      その「ほたるの里」の看板がだんだん古くなってきたことが気にかかっていた浜松山里生き生き隊の隊員さん。
      中山間地の支援をしている静岡文化芸術大学のサークルLA-VoC(ラボック)の皆さんに声を掛け、看板を新たに作るプロジェクトをスタートしました。
      何でも、以前にあった看板は、LA-VoCの皆さんと熊小学校の先輩方が作ったものなのだとか。
      今度の看板も今の熊小学校にいる子供たちにみんなに作るのを手伝ってもらえないか、という話になりました。
       
      これまで、こどもたちは、地域探検や川遊びを通して地域の自然にふれる活動をしてきました。そして、今現在、「くんまおうえんしゃ」の活動を通して、地域に恩返しする活動を行っています。これらの活動を通し、ふるさとくんまを大切に思う気持ちを育ててきました。
       
      さて、いよいよ看板づくり。作る看板は2つ。看板の板は地域の木材店の方が学校に運んでくださいました。

      使う道具や下準備は、山里生き生き隊の隊員さんと、大学生の皆さんがしてくれました。
      こどもたちはペンキを使って絵をかいたり、文字をかいたり。
      この後、仕上げをみなさんがしてくださるのだそうです。

      当日欠席した子も翌日参加するよう声掛けていただき、全員がこの看板づくりに携わることができました。
      ありがとうございます。

      2つの看板がほたるの里に飾られるのが、今から楽しみです。
      「ほたるの里」に看板が飾られるのが今から楽しみです。
    • 合同授業

      2025年11月11日
        今日の4年生の算数は、上阿多古小学校とオンラインでつないで合同授業です。
        どちらの学校も4年生が1人。合わせて2人の学習です。

        上阿多古小学校の教員がメインで授業を進めます。
        常は教員と子供が一対一で授業をしていることもあり、緊張感がありました。
        場を和ませる活動も取り入れながら授業を進めてくださいました。
        実際の学習場面では、2人で協力して情報を表にまとめる活動がありました。
        まだぎこちない中ですが、2人で役割分担して進めます。
        授業終了間際に、なんとか表も完成しました。

        振り返りでは、「いつも1人だけど、2人でできて楽しかった。最初は緊張したけど、最後は楽しかった。」
        と発言していました。
        ドキドキが伝わってきましたよ。

        また来週も実施するそうです。
        学びがさらに充実するといいですね。
      • 11月9日の「熊ふれあいセンターまつり」に参加しました。
        熊小学校の3つの自慢と若杉発表会に向けて練習している歌の披露をしました。

        まずは、一輪車と百人一首の朗詠です。
        一輪車は室内でも小回りを利かせながら演技できました。
        百人一首も声高らかに詠じることができました。
        続いて歌です。
        何度かブログでも紹介している「「JOYFUL,JOYFUL」です。

        導入は5,6年生による独唱で始まります。
        軽快で乗りのよいリズムに合わせて、歌ったり踊ったり。
        ラップの部分もあり、それぞれが伝えたいことをリズムに乗せてしゃべりました。
        堂々とした姿に感心です。

        地域の方々に熊小の子供の頑張りを見てもらうよい機会となりました。

        若杉発表会も楽しみです。
      • 本の読み聞かせ

        2025年11月7日
          3年生は、話し合い活動をしました。
          その中で、
          「2年生が本好きになってもらうための一冊を決め、読み聞かせをしよう」ということになったそうです。
          朗読の練習をしたり、注目してほしいところを指さすなど工夫をしたりしして本番に臨みました。

          どんな本を読み聞かせたのでしょうか?
          「ネズミくんとシーソー」
          このシリーズは23冊続いているそうです。
          薄くてすぐ読めるし、絵柄も素敵だから紹介したかったそうです。
          「どっちがどっち!?」
          図書館支援員さんに聞き取りをして、2年生は生き物が好きという情報をつかみました。
          生き物の本はたくさんあるけれど、みんな読みやすいだろうと考え、この一冊にしたそうです。
          2年生は3年生の朗読が上手だったと教えてくれました。

          2年生も3年生もさらに本好きになるきっかけになればいいですね。
        • 花・球根植え

          2025年11月6日
            先日天気の良い日に、チュリーップの球根とパンジーの苗を植えました。

            パンジーの苗植えでは、自分の好きな色を三色選んで植えました。
            チューリップの球根も植えました。

            白系、赤系から一つづつ。
            あと一つは、今年の春の球根を植えました。
            何色の花が咲くでしょうね?
            チューリップが咲くころには令和7年度もまとめの時期です。
            ふと数えると、あと5か月で本年度も終了なのですね。


            熊小の子供たちも成長を止めず、ゆっくりと、でも確実に、未来へ向かって育っています。
          • 天竜産業観光まつり

            2025年11月5日
              11月3日は天竜産業観光まつりでした。
              今年度も「くんまおうえんしゃ」として、地域の福祉に役立つものを購入するために、物品販売をしました。

              販売品は、桧や桜の木を利用したコースターとストラップ、草木染のバンダナとハンカチ、タオル、トートバック、オリジナルシールくじです。
              通常どおり学校に集合後、ジャンボタクシーで移動です。
              移動後は商品をみんなで運んで会場準備をしました。
              販売は午前中の2時間半です。
              元気な呼び込みをしました。
              以下、活動の様子です。
              シールくじ
              当たりが出るとちょっとした景品もプレゼント。
              お客さんとのコミュニケーションも大切です。
              笑顔で接客です。
              当たりが出たのでしょうか?
              商品説明にも熱が入ります。
              トートバックには、熊小の3つのじまん「百人一首」「一輪車」「歌声」をあしらった熊のイラスト入りです。
              ストラップには色塗りもできます。
              お客さんの色遣いに興味があるのか、作品をのぞき込んでいました。
              物品の売り上げ数も気になるところ。
              どれくらい販売できたのでしょうね。
              徳川家康の長男信康さんと記念撮影です。
              午前の販売で子供たちの活動は終了です。
              お買い上げくださった皆さん、くんまに関心を持ってくださった皆さんありがとうございました。
              そして子供たち、お疲れ様でした。
            • 薬学講座

              2025年10月30日
                昨日、学校薬剤師さんを招いて薬学講座を実施しました。
                プレゼンテーションやリーフレットなどの資料を用いて、たばこやお酒の害や薬物乱用について教えてくださいました。
                たばこの害については体に良くないということは知っていたものの、具体的な映像資料を見ることでその理由を理解することができました。
                アルコールのパッチテストも行いました。アルコールを肌にたらし、肌の変化を見ることで体質がわかります。
                体質に問題がないからといって、体の発達途上であるため、20歳未満はお酒を飲んではいけませんね。
                心も体も健康な生活を心掛けたいですね。

                さて、アルコールパッチテスト、教員も実施しました。
                結果はどうだったでしょう?