2025年

  • 健康の日

    2025年5月1日
      今日は月に一度の「健康の日」です。
      各家庭での生活チェックをもとに、1年間の健康のめあてを確認しました。
      睡眠時間に関すること、食事に関すること、ゲームに関することなど、おのおの用紙に記入しました。
      文字を書く姿勢も背筋が伸びていて美しいです。
      最後に養護教諭から5月に意識してほしいこととして「規則正しい生活」について話をしました。
      決められた時間に睡眠をとることは体内時計が整い、健康な生活を送ることができるといいます。
      ゴールデンウイークも中休み。
      後半も規則正しい生活が送れるといいですね。
    • 4月もおしまい

      2025年4月30日
        今日で4月もおしまいです。
        4月の登校日数は17日でした。

        1か月間で頑張ったことや、できるようになったことを子供たちにインタビューしました。

        最も多かったのが「一輪車の技ができるようになった」です。
        コーヒーカップや電車、アイドリング(一輪車を振り子のように前後に操作する動き)や片足アイドリングができるようになったそうです。「友達がコツを教えてくれてできるようになった」と教えてくれた子供もいました。

        体を動かすといえば「体育の運動を頑張った。特に走ること」という子供もいました。
        「大声を出して走った」そうです。夢中なって取り組んだんだね。
        さらには、「算数のひっ算ができるようになった」。
        勉強に一生懸命取り組んだ成果だね。

        新しいことができるようになることは、自覚がしやすく成長実感を得やすいですね。

        さすが上級生と感心させられた発言もあります。
        「みんなのことをまとめる。リーダーとしての責任が生まれた」
        「学校の代表としての態度。例えばはきはき話すとか、相手をきちんと見て話すなどができた」
        これらは自身の内面の成長に目を向けた発言であり、そこに目を向けられるのは、自身の現状を把握し、そこからの変容に気づくことができる「ものさし」が本人の中に備わっているからこそだと考えます。

        子供の成長、夢の実現に向けて伴走できる教師集団でありたいと再確認しました。

        写真は今日の学習風景です。
         
        4月 満開の桜から箒木の緑
      • 以前も紹介しました、熊小3つのじまん。
        残りの一つ、百人一首について紹介します。

        百人一首に取り組む目的は以下のとおりです。
        ・表現の美しさや音の響きに親しむこと
        ・人前で朗詠することをとおして自信を深めること

        昼の会や家庭学習で暗唱したり、ゆめの集いで全校で札取りをしたりします。

        今日のゆめの集いでは、全校で札取りをしました。
        25枚を使って札取りです。
        それぞれ得意な札があるのか、上の句で札を取ったり、思いっきりお手つきしたりと、わいわい取り組んでいました。
        11月の文化祭では、朗詠を発表する予定です。
        お楽しみにしてください!
      • 地域探検で大栗安へ

        2025年4月25日
          今日は、水曜日から延期になっていた地域探検に全校で出かけました。
          毎年、くんまの自然や歴史、産業の様子などを知るために、地域を探検しています。今年の行先は大栗安です。
          2つのグループに分かれ、ウォークラリーでグループで協力し、ミッションに挑戦しながら進みます。「生き物を見つける」「それぞれの棚田についてわかったことを書く」などの9つのミッションがあります。こどもたちは全部達成できるでしょうか。
          今回のルートは大栗安にある「檜曽礼」「大栗安」の棚田を2つめぐります。地域の方が、案内をし、詳しく説明をしてくださいます。
          はじめに、檜曽礼の棚田に向かいます。両側の木々はしっかりと手入れがされていて、地面まで日光が届くようになっています。近くにあった原木栽培のしいたけは、その恵みを受けておいしく育つとのだと教えていただきました。
          檜曽礼の棚田で、さっそく「棚田についてわかったことを書こう」のミッションスタートです。

          この棚田の石垣には「渡り石」と呼ばれる石があります。この石を渡って、草刈りなどをするそうです。昔の方の知恵ですね。
          大栗安の棚田でも同じミッションがあります。大栗安では、「棚田クイズ」が出されました。なかなかの難問ぞろい。クイズを解きながら、棚田の歴史やお米について学ぶことができました。

          こどもから、ふと「大栗安の棚田は檜曽礼の棚田より小さいね」というつぶやきが。それを聞いた地域の方が斜面の角度が急だと棚田の面積が小さくなるのだと教えていただきました。
          ミッションはどちらのグループも無事全部クリアです。達成するのに難しいミッションもあったようですが、最後までやりぬくことができました。
          こどもたちが地域のよさ、歴史について実感を伴って学べたのも地域の方の御協力のおかげです。本当にありがとうございました。これからも地域の方とともに学ぶ機会を活用し、こどもたちのくんまを大切にする気持ちを育てていきたいと思います。
        • ゆめの集い

          2025年4月24日
            熊小学校では、朝の活動の時間を「ゆめの集い」と呼んでいます。
            熊小3つの自慢である一輪車や百人一首、歌声を学校全体で行ったり、学級での時間にあてています。

            今日のゆめの集いは、昨日からの天候不良の影響を受けて体育館で一輪車を行いました。
            マイ一輪車と雑巾をもって体育館へ。

            ペアの技に挑戦です。
            対面から走ってきて手をつないで回転したり、回転しながら次の技につなげたりしました。

            ペアの技を成功させるには、息を合わせる必要があります。
            以心伝心とまではいきませんが、スムーズに技をつなげる姿は日頃の様子が表れています。
            特に、他学年とペアになった上級生のふるまいはさすが。
            少しだけ相手をリードするやさしさが見て取れました。

            個人スキルの向上だけでなく、仲間とのかかわりの深まりも期待しています。
          • 今日は雨です。
            当初計画していた地域探検は後日に延期です。

            静かに雨が降り続く中、子供たちの学習は進んでいきます。
            先日、「いろいろな授業」と題して様々な授業形態を紹介しました。
            今回は「圧縮授業」を紹介します。

            圧縮授業とは、
            今回は、「圧縮型」と呼ばれる形態を紹介します。2年のまとまりで、学習目標や内容が示されている教科で行われることが多いです。熊小学校では、外国語活動、外国語活動で行われています。
            「圧縮型」では、2年分の学習内容をぎゅっと凝縮し、1年間で指導します。ですので、こどもたちは同じ内容を2回学習します。でも、1年目に学習するこどもと2年目のこどもとでは、達成するゴールが変わってきます。
            例えば、3、4年生の初めの外国語活動の単元でいうと、1年目のこどもは、「表現を知ること」「友達に伝えてみること」、2年目のこどもには、「学んだ英語の表現を使って工夫して伝えること」がゴールとなります。
            今日の外国語活動の内容は、「いろいろな国の言葉であいさつをしよう」です。4年生は、昨年学んだことを生かし、3年生にあいさつのお手本を見せてくれました。さすが、アイコンタクトやクリアーボイスもしっかりできています。

            「圧縮型」の授業形態では、上級生が「学びのお手本」「表現の仕方のお手本」となり、下級生が主体的に学べます。上級生は、下級生に認められ褒められ、さらに学ぼうとする気持ちが高まります。

            上級生、下級生それぞれが学びを深め、学習意欲を高める授業となるよう、これからも授業の研究を進めていきます。
          • 本年度、熊小学校は交通安全教育推進モデル小学校に指定されました。
            市内で8校指定された内の一校です。

            今日は、署長さんをはじめとした天竜警察署の方々、交通安全協会の方、天竜区役所・教育委員会の方が来校され、指定書の授与式を行いました。
            モデル校の意味は2つあるそうです。
            1 交通事故から自分の身の安全を守ること
            2 交通安全について家庭で話題にしたり、地域に発信したりすること
            代表児童による指定書・交通安全リーダーワッペンの受け取りの後、代表児童が交通安全への心構えや意気込みを発表しました。
            「リーダーとして下級生の手本になるようにふるまう」という発言は、大変堂々としており、頼もしさを感じました。
            来週末には交通安全教室や交通安全リーダーと語る会も計画されています。
            安全について改めて考える良い機会としたいです。
          • 言語活動の充実

            2025年4月21日
              学校では、学習指導要領が示す「生きる力」の育成に向けて、授業改善を進めています。
              「言語活動の充実」とは、簡単に言うと、教科ならではの言葉を使って説明したり、文章をまとめたりすることです。

              音楽の授業の一場面です。
              楽譜から感じたことを発表する場面で、ある子供が「「タン、ウン」のリズムでできていて、「タタがない」」と発言していました。
              楽譜を指さしたり、リズムをとったりして伝えようとしています。
               
              教員は、タン、タタを「四分音符、八分音符」と置き換え「そうだね。楽譜を見ると、四分音符ばかりで、八分音符がないね。」と補足していました。
              四分音符や、八分音符は音楽科ならではの言葉です。

              算数なら二等辺三角形、正方形。社会科なら人口密度、地形。などなどがあげられます。
              教員は、こうした言葉を自由に使いこなしながら説明や発言ができるように、子供たちの学びを支援しています。

              きょうはまじめなお話でした。
            • 参観会

              2025年4月18日
                本日は参観会でした。
                御来校くださった保護者様、お忙しい中ありがとうございました。
                こどもたちの学習の様子を参観し、ご家庭での会話の一つに加えてくだされば幸いです。

                以前のブログでも紹介しましたが、熊小学校では教科等に応じて様々な授業形態をとっています。
                本日はオーソドックスな学級ごとの学習を公開しました。

                2年生は国語です。詩の音読発表をしました。
                音読発表だけでなく、工夫したところや難しかったところも発表していました。
                音声表現だけでなく、動作もつかって発表する様子は大変立派でしたよ。
                 
                3,4年生は道徳です。親切について考えました。
                子供たちにとって立場を置き換えて気持ちを考えることは、なかなか難しく、自身の経験の中で考えることが多くなります。
                仲間と交流することで「そんな考え方があるか」「私はこう考える」と思いを巡らすことは、大変意味があります。

                 
                5,6年生は、カードを用いて自分と他者の価値判断を比べていました。
                同じ事柄なのに人によって判断基準が異なること、その前提に立って説明したり受け止めたりすることなどの大切さを考えていました。
                さすが高学年、レベルが高いです。
                まさに「多様性の包摂(価値観等の違いを相互に認識し,排除されない)」につながる内容です。
                そのほかにも「挨拶運動(杉の子の日)」、PTA総会、災害時の保護者引き渡し訓練も行いました。
                様々な場面で、様々な人とかかわりながら学校の教育活動は営まれていることを再認識した一日でした。

                今後ともよろしくお願いいたします。
                 
              • 今日は全国学力・学習状況調査実施日です。
                国語、算数、理科と3教科で実施されました。
                資料や表、図などから情報を読み取ったり、考えをまとめたりと知識や技能はもちろん、知識・技能を実生活の様々な場面に活用する力や、様々な課題解決のための構想を 立て実践し評価・改善する力を調査します。
                教員もどのような調査問題が出されているのか、どのような思考が求められているのか、実際に問題を解きながら確認します。
                問題や採点基準等を確認することを通して、今の授業を振り返り、今後の授業改善につなげていきたいと考えます。