2025年

  • 一足早く、読書の秋

    2025年10月16日
      学校の周辺の木々の色がだんだん黄色や赤色に変わり始め、季節が移り変わってきたことが感じられるようになりました。
      朝、児童が集まって行う「ゆめの集い」は「読書」。

      今日は2~4年生が図書室に集います。
      本校では、「読んでおきたい60冊」を掲示し、各学年10冊の読書を推奨しています。教科書に紹介されている本、学習内容と関連のある本がその中に含まれています。愛称は「ゆめBOOK」。
      既に学年の「ゆめBOOK」を読破した子もちらほらと出てきました。
      みんなの読書の足跡が大きな花として廊下の掲示に紹介されています。
      先生も含めてみんなで読書。
      静かで豊かな時間が流れています。
      読書の時間の後、そのまま本を借りている子もいました。たくさんの本にふれることで、心も言葉も豊かになります。
      この後の学習でどんな楽しいことが待っているかな? 
      読書で学んだことを、ぜひ学習でも生かしてください。 
    • 明日から修学旅行

      2025年10月15日
        5、6年生の学級活動では、明日から始まる修学旅行に向け、最終確認をしました。
        今まで自分たちで行先について調べたことをもとにして、しおりを作っていました。しおりをしっかり読み込み、明日からの活動に備えます。
        3,4年生は外国語学習。久しぶりのALTとの学習です。
        自分のお気に入りの文房具セットを作ります。英語で文房具の名前を紹介する準備をします。ALTに発音を聞き、録画している子もいました。何度も見返し、聞き直せますね。
        「さよなら」のあいさつは、今日も全員で。
        5、6年生から、いつも高学年がしている仕事の代わりをするよう、下級生にお願いがありました。
        ・給食当番を並べること、給食のメニューを読むこと、・帰りに廊下の窓を閉めること…など
        もちろん下級生は快諾です。
         
        2日間、最上級生になる4年生から「いってらっしゃい」のあいさつが。

        安全と健康に気を付けて、修学旅行を楽しんできてくださいね。
      • 壬生ホールで開かれた「東京アーティスツ合奏団」のコンサートに参加しました。
        熊小、上阿多古小、下阿多古小、二俣小のすべての児童が集まって、きれいな音色を楽しみました。
        代表でハープの演奏を体験したり、お礼の言葉を言ったりして、熊小の児童が大活躍でした。
        お礼の言葉は、他の学校の先生方からも「すばらしい」と褒められました。
        お弁当もおいしくいただきました。
      • この一週間、全校で朝の会や昼の会を行いました。
        名付けて「ファミリーグループ(仮)」です。

        今までも全校で活動する機会を設けており、その中で高学年のリーダーシップや中学年のフォロワーシップを発揮する場面を目の当たりにしてきました。
        低学年にとっては、中学年や高学年の活躍や言動を目にすることで、数年後の自分たちの姿を描くよい機会となっています。

        日常の学校生活でも全校で活動する機会を設けることができないかと考え、今回の試行に至りました。
        小規模校の熊小学校だからこそできるフットワークの軽さです。
        ファミリーグループどうだった?と子供たちに聞くと、
        「いつものクラスだと意見を聞ける人が限られてしまうけど、いろいろな人から意見を聞けて良かった」
        「みんなと顔を合わせる機会が増えてよかった」
        「私(リーダー)の失敗をみんなが助けてくれてうれしかった」
        と概ね肯定的な意見が返ってきました。
        中には
        「今回のグループはうまくいったと思うけど、長く続けると何かしら問題が出る場合があるかも」
        と冷静に分析する子供の姿もあります。
        今回の試行には、「全教員で熊小の子供を担任していく(学校担任)」意識の再確認も込められています。
        今回の取り組みの成果と課題を洗い出し、次の取組へつなげていきます。
      • 3年生校外学習

        2025年10月9日
          今日は3年生の社会科校外学習です。
          2つの施設を訪問しました。

          まずは、商店の見学です。
          店内を歩き回って、商品販売の工夫を見つけました。
          「どうしてこのお店に来るんですか」とお客さんにインタビューしたり、
          「手書きの商品説明が多いのはどうしてですか」と店員さんにインタビューしたりしました。
          ついでにお買い物もしたそうです。
           
          次に向かったのは消防署です。
          インタビューでは、消防士になった理由を聞いたり、通報から出動までの時間を聞いたりしました。
          さらには、消防士さんはどのような仕事をしているのか体験もしました。
          出動するときの服を着させてもらったり、消火ホースで放水体験をしたりしました。
          実際に見聞きしたり体験したりすることは、実感を伴った学びにつながります。
          学校に戻ってからの振り返りで学びを深めてくださいね。
        • 教員も、お勉強2

          2025年10月8日
            今日は、下阿多古小学校と熊小学校の5,6年生をそれぞれオンラインで結び、算数の授業を行いました。
            こうした授業は度々実施しているそうです。

            5年生の2人は、帯分数の計算について学びます。
            タブレット端末に、キーボードや音声入力を使って自分の考えをまとめます。
            まとめた後は、互いに発表しあいます。
            感想発表も相手の発表のよかったところを見つけ、伝えあっていました。
            1人ではできなかったことも2人いれば可能になります。

            画面にどのように表示されるのか、教員も興味津々です。
            3人の6年生は、図形の学習です。
            様々な形の図形について、今までに習った公式を使って面積を求めます。
            相手に説明が伝わるように言葉を吟味しながらまとめていました。
            小規模の学校においては、個別に丁寧な支援が可能になる一方で、同学年の仲間と学び合いながら課題を解決していく機会が限られてしまいます。
            デジタル機器の活用をとおして、小規模校であるメリットを生かしつつ、デメリットを最小化していきたいと考えます。
          • 計画はしっかり。

            2025年10月7日
              56年生が楽しみにしている修学旅行まであと1週間足らず。
              旅行先を調べ、しおりを手作りし…準備が進んでいます。

              今回は、2日目に行く「夢の国」の回り方。
              限られた時間の中で、アトラクションをどんな順番で回ろうか考えます。
              エキスパートを招き、アトラクションを回るコツを聞くことになりました。

              どのぐらい時間がかかるか、どのぐらい混んでいるのか
              どんな食べ物がおすすめか・・・など情報をたくさん教えてもらいます。
              担任の先生からは
              「計画はしっかり、でも臨機応変に。」
              状況や場面によって、行動を変えることができるのも力のうち。

              最高の思い出を作れるよう、
              しっかりした計画を立て、臨機応変に助け合って行動していきましょう。
              自然豊かなくんま。
              だんだん秋めいてきました。
              2年生が立てた計画は秋見つけ。
              近所にある「水車の里」へ秋を探しに行きます。
              季節によって、生き物の様子は変わっているかな?
              たくさん集めた「秋」。
              どんなことを計画しているのでしょう。またその様子をブログでお知らせします。
               
            • 今日の朝は「いちご畑」の皆さんによる朗読がありました。
              2,3年生と4から6年生に分かれての読み聞かせです。
              朗読してくださった本は「山の上の火」「どろぼうがっこう」などです。

              語るような朗読にみんな聞き入っていました。
              最後は百人一首に挑戦しました。
              音楽の授業では、講師の方を招いて「JOYFUL,JOYFUL」を合唱しました。
              「音の出し方が難しいから、まだまだ練習が必要」と感じている子供もいたようですが、
              一人一人のラップの部分など上手になってきたそうです。

              発表が楽しみです。
              ボランティアや講師のみなさんが学校の活動に参加してくださることは、子供たちにとって新たな刺激になるとともに学校に活力をもたらしてくれます。
              本当にありがとうございます。
            • 三小連合

              2025年10月3日
                昨日は、下阿多古小学校を会場に、上阿多古小学校、下阿多古小学校、熊小学校の児童が会する「三小連合の日」でした。
                各学年ごとに授業を行ったり、学年団でレクリエーションをしたり、一緒に弁当を食べたりしました。

                その風景を紹介します。
                まずは、2年生。
                道徳の授業です。自分のよいところや友達のよいところを付箋に書いて交流しました。

                3年生。
                理科で学習したゴムの力について、ゴムを伸ばす長さを調整しながら、車を狙った距離だけ走らせるゲームに挑戦しました。

                2,3年生のレクリエーションでは、グループで達成するミッションを設定し、それぞれのグループごとに挑戦しました。
                続いて、4年生。
                グループ対抗で、部首が同じ漢字をたくさん見つけたり、都道府県クイズをしたりしました。

                5年生。
                算数。3面の面積がわかっている直方体の3辺の長さを導き出しました。

                6年生。
                算数。正の数・負の数についてトランプを用いて体験しながら学びました。

                4,5,6年生のレクリエーションでは、紙コップリレー・紅白カードめくり・ドッジボールをしました。
                どの活動を参観しても、熊小学校で生活している児童の姿と変わりません。
                表情が明るく、他小学校の児童と談笑する姿が見られました。

                 
                昼休みにみんなで遊んだ後はバスで熊小学校に戻ります。
                戻った後、「さあ5時間目だ」と体力があり待っている子供たち、2時間の授業を行う教員のパワーにも驚いた次第です。
                 
              • 熊愛体育祭(下)

                2025年10月2日
                  いよいよ、熊愛体育祭の最終回です。
                  まずは、毎年恒例のくんま水車音頭です。
                  会場の皆さんが参加して一緒に踊りました。
                  4,6年生と本校卒業の高校生が中心で踊りをリードします。
                  地域の方から教わった手順でしなやかに踊ることができました。
                  体育祭の最後を飾るのは一輪車演技です。
                  前半は、シンガーソングライターのAki詩音さんに作っていただいた「一輪車」の曲にのせて演技を披露しました。
                  後半は、できるようになった個人技(アイドリング・片足アイドリング・高速走行・スピンなど)を披露しました。
                  歌を口ずさみながら演技する姿や、真剣なまなざし、仲間を思いやって演技を調整する姿など、各所で子供の輝きが見られました。
                  閉会式でも2,4,6年生の感想発表、5年生閉会の言葉も、それぞれが自分の思いを自分の言葉で表現していました。

                  皆様のご協力のおかげで今年の熊愛体育祭も無事終えることができました。
                  感謝申し上げます。

                  小学生の皆さん、今年のスローガン「たくましく 元気と 笑顔で つきすすめ」が見事に達成できたね。
                  今年の6年生の思いを来年の熊愛体育祭に引き継いでいきましょう。