総合的な学習の時間に地域の猟友会の方に熊地区に棲息する野生動物のことなどを教えていただきました。本年度の総合のテーマはくんまの自然ということで前回の森林学習に続く現地取材です。鹿が増えてきていること、増えすぎるとどうなるか、命をいただくことなどについての話を聞かせていただいたり、実際に箱罠やくくり罠を見せていただいたりしました。おかげで次の主体的な追及活動につながっていきそうです。暑い日となりましたが、子供たちに貴重な学びの場を提供してくださり本当にありがとうございました。
5時間目に人権擁護委員の皆さんによる人権教室が開かれました。人を傷つけてしまうような言葉、人を勇気づけるような温かい言葉についての意識付け、人権感覚を高める紙芝居。子供たちは積極的に活動に参加したり、紙芝居に集中して自分の心をたくさん働かせたりしていました。人権擁護委員の皆さん、本当にありがとうございました。
図書館ではいのちについて考えを深める図書コーナーの特集を組みました。校長から命の大切さ、お互いを尊重しあうことの大切さの話をしました。授業でもそのことについて考えました。そして今日の人権教室。いじめいついて考える前段階として自分(の考え)と異なる他者(の考え)を認めたり、尊重したりすることの大切さを理解し、お互いに過ごしやすい学校をつくっていこうとする気持ちを養うことをねらった1週間でした。これからも安全で安心できる温かな学校づくりを進めていきます。