2024年7月

  • 4年生は社会科で「住みよいくらしをつくる」という単元で、ごみのしょりと利用について学んでいます。今日は、下阿多古にある天竜エコテラスを見学し、学びを深めました。人々が生活すると本当にたくさんのごみが出ます。そのごみを処理するためにどのような施設が必要なのか、また、自分たちにできることは何か、とても大切なことを自分の目で、耳で実際に確かめることができました。
  • 熊小・上小合同音楽

    2024年7月3日
      今日は上阿多古小の3年生から6年生5名が熊小に来校し、一緒に音楽の授業を楽しみました。この合同音楽の目的は
      (1) 二小合同の音楽活動を通して、仲間と協力することや大勢で合唱・演奏をすることの良さを学ぶ。
      (2) 主体的な活動を通して、自分たちで考え、自分たちでやり遂げたという達成感や成就感を味わう。
       上小も熊小も5・6年の音楽はいつも3名でやっています。3・4年生も同様です。人数が倍になることで普段ではなかなかできない合唱や合唱を今日は充実させることができました。
       
      5・6年生は、ラバーズコンチェルトの合奏を楽しみました。
      3・4年生は、いろんな木の実の合奏、トーンチャイムを使ってきらきら星の演奏を楽しみました。
      これからも小規模であることの良さを最大限に生かしつつ、今日のように普段ではできないことについて近隣の小学校とも協力し合い、学びの充実をさせる工夫を重ねていきます。
    • 第1回クラブ活動

      2024年7月2日
        今日は第1回クラブ活動の日でした。今年のクラブ活動は昨年までとやり方を変えました。今年は子供たちからまずやってみたいことを出してもらい、それぞれの教員の得意な分野も考慮しながら開設できるクラブを提示しました。それで年3回のクラブ活動でどの活動に参加したいかを考えました。つまり、自分で選んだやりたいもので楽しむというわけです。これはキャリア教育で育てたい4つの力の一つ、「ゆめ」につなぐ力を高めることをねらっています。子供たちに、「ゆめ」につなぐ力として①学ぶことの意義理解、②なりたい自分、③選択・判断といったキーワードを示して話しています。このクラブ活動に参加するにあたって「選択・判断」する経験をしながら楽しむことで未来において自分がやりたいものを選択・判断するところにつながっていくといいなと思っています。
        野球クラブです。豪快にバットを振っていました。その音が校舎内にも聞こえてきそうなくらい気合が入っていました。打って、必死に走る。守って、全力で投げる。体いっぱいを使っていました。
        歌声クラブです。歌いたい曲を先生にリクエストして、楽しく歌いました。ちょうど様子を見に音楽室に入ったときは、二人のハモりがとても美しくて感動しました。披露の舞台を用意しなければと思いました。
        ゲームクラブです。カードゲームで対戦。勝つために、頭と目と手をフル回転させてカードを素早く操作し、白熱していました。私も対戦させてもらいましたが残念ながら負けてしまいました。いろんなカードゲームをどんどん楽しめそうです。
        科学クラブです。ペットボトルと醤油さしを使って浮沈子(ふちんし)を作りました。水中エレベーターのように上がったり、下がったりする様子はとても面白いようで、何回も何回もペットボトルを握ったり、それを緩めたりしていました。アルキメデスの原理、これから先どこかでつながってくることでしょう。
      • 熊小学校では子供たちが自分の健康に関心をもち、健康に気を配った生活ができるように養護教諭が中心となって健康意識を高める工夫をしています。今月は「夏を健康に過ごそう」ということでみんなで熱中症予防の具体的な方法を確認しました。また、健康のめあての振り返りをしました。自分を整えるためのめあてです。みんなで声かけあって頑張っていきましょう!
        今日は全校音楽。雅子先生が来てくださり、歌唱指導をしてくださいました。外は雨で湿度も高く、なんとなく過ごしにくい日となりましたが、校舎内は違いました。子供たちの伸びやかできれいな声が学校中に響きわたっていました。