今日は第1回クラブ活動の日でした。今年のクラブ活動は昨年までとやり方を変えました。今年は子供たちからまずやってみたいことを出してもらい、それぞれの教員の得意な分野も考慮しながら開設できるクラブを提示しました。それで年3回のクラブ活動でどの活動に参加したいかを考えました。つまり、自分で選んだやりたいもので楽しむというわけです。これはキャリア教育で育てたい4つの力の一つ、「ゆめ」につなぐ力を高めることをねらっています。子供たちに、「ゆめ」につなぐ力として①学ぶことの意義理解、②なりたい自分、③選択・判断といったキーワードを示して話しています。このクラブ活動に参加するにあたって「選択・判断」する経験をしながら楽しむことで未来において自分がやりたいものを選択・判断するところにつながっていくといいなと思っています。
野球クラブです。豪快にバットを振っていました。その音が校舎内にも聞こえてきそうなくらい気合が入っていました。打って、必死に走る。守って、全力で投げる。体いっぱいを使っていました。
歌声クラブです。歌いたい曲を先生にリクエストして、楽しく歌いました。ちょうど様子を見に音楽室に入ったときは、二人のハモりがとても美しくて感動しました。披露の舞台を用意しなければと思いました。
ゲームクラブです。カードゲームで対戦。勝つために、頭と目と手をフル回転させてカードを素早く操作し、白熱していました。私も対戦させてもらいましたが残念ながら負けてしまいました。いろんなカードゲームをどんどん楽しめそうです。
科学クラブです。ペットボトルと醤油さしを使って浮沈子(ふちんし)を作りました。水中エレベーターのように上がったり、下がったりする様子はとても面白いようで、何回も何回もペットボトルを握ったり、それを緩めたりしていました。アルキメデスの原理、これから先どこかでつながってくることでしょう。