2023年

  • 来週火曜日(2/14)が,2年生の「立志式」です。その立志式に向けて,今日も準備や練習に力を注いでいます。立志式のなかで,生徒たちの代表が「座右の銘」を発表すことになっているようです。一人一人の「座右の銘」すべてを紹介することができないため,全員分をコピーしてまとめて掲示するようです。生徒たちは手際よく掲示物を作っています。また,お昼休みが始まるとすぐに体育館に集まって学年合唱の練習です。短い時間の中で,精一杯の活動をしている生徒たちの表情に「成長」のあとを見ることができます。当日を楽しみにしてください。
  • 先日紹介した「木彫り時計」の仕上げに3年生が取り組んでいます。多くの生徒が仕上げのペーパーをかけたり色付けをしています。3年生にとっては「卒業制作」になるものと思われます。細かな技が必要なので,生徒たちは黙々と作品に臨んでいます。もう少しで完成して時計が組み込まれれば,新しい「時(とき)」が動き出します。3年生も,4月から新しい生活が始まります。制作した時計のように,個性ある時間が過ごせるようになることを期待します。
  • 第二美術室に,1年生の「文字」をデザインした作品が掲示されています。漢字が持つ意味を,自分の感じたままにデザインした作品です。例えば「漢字全体をにわとりに見立ててシンプルに描いた『鳥』」,「入学式にランドセルを背負って桜と写真を撮っているように描いた『桜』」,「力強い生き物なのでゴシック体で描いた『鯱』」などです。どの作品も,生徒たちの思いがそのまま作品に表れていて,見ていてとても楽しくなります。
  • 第1理科室で,1年生が地震の学習に取り組んでいます。二日前に発生した「トルコ南部地震」がテレビなどで報道され,痛ましい状況が伝えられています。「地震」は,私たちにとって身近な問題であるとともに,その予測が難しいこともあって,生徒のみならずとても関心の高い事象です。今回は,2018年の「大阪北部地震」の揺れの伝わり方を参考資料として,地震についての基本的な知識を身に付けようとしています。生徒たちは,作業学習を通して地震についての正しい理解を一歩進めました。
  • お知らせ

    2023年2月8日
      学校ホームページが変更されて一か月半が経過しました。浜松市内の小中学校のホームページが統一されましたので,本校も統一されたデザイン構成でホームページを変更しました。その結果,年間計画などの予定を確認しようとしてもどこを探せばいいのかが分かりにくくなっています。現在,各種の予定は「学校づくり」の中の「特色ある活動」の中に,「年間行事予定」「2か月分の月予定」「2週間分の週予定」を格納してありますので,確認されたい場合にはご利用ください。
    • 4時間目,体育館で2年生が学年合唱の練習をしました。1週間後の2/14(火)に計画されている「立志式」で披露する学年合唱です。特に今日は,外部講師の方をお招きしての合唱練習です。合唱曲の歌詞の意味から指導が始まり,講師の方の一言一言で生徒たちが歌を自分のものにしようと考えるようになります。1時間の授業という短い時間の練習でしたが,生徒たちはアドバイスを素直に受け入れて変容を遂げていきます。講師の方の的確な言葉と生徒たちの素直さが見事に組み合わさって,4時間目が終わるころには,生徒たちが自信をもって合唱に参加している様子が見受けられました。当日の発表を楽しみにしてください。
    • 木彫り時計・3年生

      2023年2月7日
        1時間目,誰もいない第一美術室をのぞくと,製作途中の3年生の木彫り時計がロッカーの上などで乾燥させてあります。3年生では,彫刻刀を使って「菱合い彫り」「かまぼこ彫り」「薬研彫り」「線彫り」など,多様な文様を彫る際の技法を学習しています。生徒たちは,初めてのチャレンジになるような技法ですが,自分がイメージした文様を完成させようと,ひと彫りひと彫り気持ちを込めて彫っているのがよくわかります。その立体的な美しさに,ついカメラのシャッターを押したくなります。完成が楽しみです。
      • 柔道・2年生

        2023年2月6日
          武道場から「パシン」と乾いた音がします。2年生が体育科の授業で柔道に取り組んでいます。本校の体育科の「武道」は「柔道」を選択しています。授業の最初は「受け身」の練習で,朝の冷たい空気の中で緊張感のある活動です。教師の模範演技を見ながら自分の体の動きを確かめています。受け身の次は「寝技」の練習です。さすが2年生,昨年度の学習が生きていて,寝技で「一本」をとる試合形式で練習しました。生徒たちは,攻守交代をしながら寝技からの逃げ方を練習しています。冬場の厳しい活動ですが,生徒たちは真剣に取り組んでいます。
        • 中学校授業体験・部活動体験の3日目です。今日は伎倍小学校と学区外小学校の6年生が来校しました。授業は「技術」「社会」の2教科です。それぞれ特色のある授業で、真剣に話を聞いたり、問題に挑戦したり、存分に中学校の授業を味わっていました。この授業体験・部活動体験を通して、中学校に対する不安が少しでも軽減され、4月を楽しみにしてくれる子が1人でも増えてくれたらうれしいです。
          先輩方も新中学1年生の皆さんの入学を心待ちにしています。盛大に部活動勧誘と見送りをしてくれていました。
        • 来年度入学生対象の体験授業・部活動が行われました。6年生にとって「百見は一験に如かず」と感じられる時間になっていたら、大変うれしく思います。6年生に向けた話を掲載します。来年度入学式を職員一同、楽しみにお待ちしています。
          <6年生に向けて>
          本日は、北浜中学校に来校ありがとうございます。
          皆さんに会うのは、11月の入学説明会以来だと思います。その時、私は、皆さんに「今の小学校生活を最後までしっかりやり抜くことが、中学校生活に向けた最良の準備になる」という話をしました。覚えているでしょうか。小学校の学習面、運動面、そして一番重要な友達との人間関係、さらには、皆さんと先生との関係も含めて、けじめをつけるところはしっかりけじめをつけて、最後までいい雰囲気の中でやり抜いてほしいなと心から願っています。
          さて皆さん、「百聞は一見に如かず」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。では、この意味を知っている人いますか?
          ・・・「百回聞くよりも、たった一度でも自分の目で見た方がよくわかる」
          そうですね、他の人もいいでしょうか。・・・・拍手が起こりました。すばらしい。
          「他人から中学校はこんなところだと何回も聞くより、中学校の様子を自分の目で見る方が、確かであり、よくわかる」ということだと思います。
          でも、今日は、皆さんは何をするのでしょうか。中学校の様子を見るのですか?
          ・・・「体験する」
          そうですね、今日皆さんは体験をするわけです。
          「中学校の様子を100回見るよりも、1回体験する方が、中学校のことはよくわかる」そんなことが言えるのではないか・・・簡単に言うと「百見は、一験に如かず」という言い方ができるのではないかなと私は思いますが、どうでしょうか。
          小学校生活をやり抜くこの時期ですが、今日の午後の時間は、体験を通して中学校がどんな所かを肌で感じ取ってほしいなと思います。優しい先輩が待っています。よろしくお願いします。