2023年

  • がんばれ 部活動

    2023年3月20日
      【サッカー部】
      ◇カップ争奪戦 浜松地区中学生サッカー選手権大会 
      ・準決勝  北浜 4ー3
         点の取り合いになりましたが,勝ち切ることができました。
         次は決勝です。応援,よろしくお願いします。

      【野球部】
      ◇全国軟式野球大会浜松大会
      ・準々決勝 北浜 0ー1  惜敗でした。
       
    • 荘川桜開花

      2023年3月20日
        本校正門付近に,「荘川桜」が植えられています。平成2年に植樹されたという記録が記されています。当時の国語科の教材になっていた桜なので,名前をご存じの方も多かろうと思います。その「荘川桜」が,ここ数日の暖かい天候で開花しました。本校敷地内の桜の中では最も早く開花しました。今朝の真っ青な空をバックに,今年も花を咲かせました。この陽気の中,グラウンドでは生徒たちの部活動が朝早くから始まっています。躍動する季節がやってきました。
      •  今日で、令和4年度のすべてが終わりになります。昨日は、3年生の卒業式がありました。1年生は総練習の場で、2年生は、実際の卒業式に参加しましたが、どうでしたか。「先輩が、自らの行動で導いていく」「後輩は、その姿やアドバイスから学んでいく」という、北浜中のよき伝統をつなぐ本年度最後の場面だったと思います。この一年間、先輩からたくさんのことを学んできました。・・・昨日の卒業式そして、今日の修了式は、ここにいる皆さんにこれからの北浜中を託された、新たなスタートの日であるともいえるかもしれません。
         さてこの一年間、縦割り、各学年、各学級において目標を掲げて、様々な活動に取り組んできました。その目標達成に向けて、一人一人が、自らの役割を自覚し、互いにコミュニケーションをとりながら、助け合う・協働するという「チームとしての姿」を生徒の皆さんはもちろん、先生方からたくさん見ることができました。昨日の卒業式に向けた事前準備・片付けもその姿だったと思います。ありがとうございました。
         1年生の皆さん、入学式の頃を思い起こせば、見た目だけでなく、一人一人の意識も中学生になったように感じます。常に自分たちのあり様を振り返り、よくないことは改善に向けて皆で考えるという、ルーティーンができているからでしょうか、人のせいにしない・他に依存しないというそんな雰囲気が集団の中に芽生えてきていることが素晴らしいなと思います。
         2年生の皆さん、自分たちが後輩を自らの姿やアドバイスで導く立場になり、たくましさも感じられるようになりました。生徒会や各委員会の取り組みには、「先輩と同じことをやる、先生に言われたことをやる」を超えた、工夫した取り組みが見られることが素晴らしく、とてもうれしく思います。継続するべきは継続しつつ、今の2年生らしさを発揮しながら、最上級生として、新たな北浜中学校を創り上げてもらいたいと思います。
         そして、8、9組の皆さん、皆さんのつながりはとても強いな、お互いのことを本当に分かりあっているなという気がします。整列時の態度、授業と休み時間のけじめ、給食の準備・片付け、作業学習への取り組みなど、自立に向けて一歩一歩確実に前進している、成長していると思います。
         卒業生にも伝えましたが、私の皆さん期待することとして、「自分なりの考え・信念のようなものを持ってほしい。ただ、それを他人には押し付けないでほしい」という話をしました。学校教育目標「自他を敬愛し、自立できる生徒」にも通じることだと思います。これは、一人一人互いの考えを認め合いましょうということです。それぞれの考えが、一緒の時もあれば、違う時もある。違う時には、自分の考えばかり主張するのではなく、互いの考えを尊重しつつ、話し合いを通して、さらによりよい考え(答え)を見つけ出してほしいなということです。皆さんが人間関係で悩んだりトラブルになったりしている原因のほとんどが、考え方の違いや思い違い、コミュニケーション不足なのではないでしょうか。全員が仲良しにならなくてもいい。でも、「どんな人とも普通にやっていける」これは、大人にも言えますがとても大切なことだと思います。
         この後、いよいよ最後になる、学年・学級の人たちや担任の先生といい時間を過ごし、本年度をやり切って下さい。1年間よく頑張りました。ありがとうございました。
         
      •  本日は、「令和4年度浜松市立北浜中学校卒業証書授与式」を、PTA常任委員をはじめとする保護者の皆様、学校運営協議会委員の皆様の御臨席を賜り、挙行できますことを、心から感謝申し上げます。
         215名の卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。いよいよ中学校生活の最後の日を迎えました。今、皆さんはどのようなことを思い、何を感じていますか。今日の卒業式に臨む皆さんの姿が、3年間の中学校生活がどうであたかを表し、それを見守る2年生に多くの学びを与えているように思います。
         さて、先日は、生徒会が主催する「3年生を送る会」がありました。吹奏楽部・太鼓部の演奏、2つのコラボは初めてでしたね、そして、クイズでの振り返り、「3月9日」の3年職員による歌、虹色文化発表会をほうふつさせる「ジャンボリミッキー」のダンス、さらには、3年部先生作成の思い出スライド、1,2年時にお世話になった先生からのメッセージ、1,2年生の合唱披露・メッセージの贈呈、現生徒会長からの贈る言葉、そして、前生徒会長からのお礼の言葉と、今までにない工夫、サプライズも見られました。同級生、先輩後輩、生徒と先生の良好な関係性が自然に表れた、「感謝を表し、伝統をつなぐ」とてもいい空間・いい時間でした。その中で、この北浜中で、先生としてスタートし、皆さんと3年間共に過ごしてきた山川先生が作成したあのスライドはどうでしたか。写真1枚1枚、BGM、メッセージ・・・「卒業生のために・・・、卒業生に喜んでもらいたい・・・」という純粋な思いが込められたスライドは、時間を惜しむことなくその作成をやり遂げ、披露できたというその過程も含めて、皆さんへの最高の贈り物だったのではないでしょうか。最後の最後のメッセージ「先生たちはみんなのことが大好きで どんな時でも心から応援しているよ」は、しっかり皆さんに伝わっているなと感じました。
         私から最後に皆さんへ投げ掛けたいことを1つ伝えます。
        先日の昼の放送インタビューで、「北中生に期待することは?」という質問に
        私は「自分の考え、信念のようなものを持ってほしい。つくりあげていってほしい。ただ、それを他人には、押しつけないでほしい」と答えました。小学生から高校生になろうとする今、自分はこんな生き方をしたいという考えや信念のようなものはあるのでしょうか。15歳という年齢で、明確にあるとしたら、逆にすごいことなのかもしれませんね。
        皆さんにいつも振るばかりですので、最後くらいは・・・私の考え・信念と言えるのか?という感じですが、述べてみます。それは「素直に生きる」ということです。私が思う「素直」とは、他人から言われたことを何でも、「はい、わかりました」とすぐ返事をして行動するということではありません。「自分の周りに起こったことや自分が置かれた状況を、ありのままに事実(真実)に沿って受け止める、対応する」ということです。「自分の都合や損得、意味のないプライドをもとに、物事を判断しない」ということでしょうか。そう言いながら、まだまだ修行が足りませんので、できていないように思います。でも、これからもそうありたいなとは思っています。これは、私の考えで、皆さんにとって正しいかどうかわかりません。是非、皆さん一人一人が、自分なりの考え・信念を持って、これからの生活を常に前向きなものにしていってほしいなと思っています。そして、それを他人には押し付けない。・・・正解は、皆さん一人一人の中にある。・・・だから、他の人と(家族であっても)答えが違うことがありますよね。違うことがあるのがあたり前といってもいいのかもしれません。そんな時は、対立するのではなく、話し合って、さらによりよい正解を一緒に導き出すということが大事なことなのでしょうか。
         保護者の皆様に一言申し上げます。お子様の御卒業、心よりお祝い申し上げます。
        卒業生そして保護者の皆様とは、入学式から今日の卒業式まで、私も同じ時間をこの北浜中学校で共に過ごした3年間でした。これも縁があったということだと思います。いろいろなことがありましたが、本当にお世話になりました。そして、ありがとうございました。ここにいる3年生、昨日の学年全体のお別れ会の様子からも、「人の気持ちを受け止めて行動できる集団、そんな一人一人」に成長しているなと心から感じました。そして、子どもたちの成長とともに、保護者の皆様、私たち教職員も、子どもたちからたくさんのことを学び、きっと成長できたのではないでしょうか。そうありたいと思っています。これから、お子様はさらに成長し、3年後には、選挙権が与えられる法規上は成人・大人と呼ばれるようになります。山川教諭のメッセージの通り、私たち教職員も、保護者の皆様と同様、お子様の成長をずっと応援し続けたいと思います。
        一人一人がそれぞれの道に巣立つ卒業生215名のみなさん
         「Think Globally Act Locally」(「世界に関わるような広く、高い志を・・・でも、まず自分の足元から・・・」)これからのさらなる活躍を祈念して、式辞とします。
         
        令和5年3月16日           浜松市立北浜中学校長  渥美 竜三
         
      • 卒業証書授与式(5)

        2023年3月17日
          昨日の卒業証書授与式での,門出の様子の後半です。卒業証書を両手で抱えて巣立っていきます。
        • 卒業証書授与式(4)

          2023年3月17日
            昨日の卒業証書授与式での門出の様子を紹介します。快晴の空,学校の正門を保護者の方と一緒に巣立ちます。充実した笑顔が並んでいます。北浜中学校が自信をもって送り出す生徒たちです。
            門出の様子,前半を紹介します。
          • 修了式

            2023年3月17日
              1時間目,体育館にて「修了式」を行いました。昨日は卒業証書授与式を開催し3年生の門出を祝いましたので,今日は1・2年生だけの出席です。校歌斉唱の後,修了証書が各学年代表生徒に授与されました。続いての「1年間の反省と来年度への抱負」では,4月からの責任ある立場や先輩としてのふるまいなど発表がありました。「校長式辞」については,「校長のつぶやき」をご覧ください。最後に生活についてのお話があり修了式を終えました。少しずつ,コロナ以前の状況に戻りつつある学校生活です。春休みも健康に気を付けて,4月からの新学期を新鮮な気持ちで迎えられることを期待します。
            • 卒業証書授与式(3)

              2023年3月16日
                卒業証書授与式の後半は,本校自慢の合唱で巣立ちを締めくくりました。涙をこらえての歌声でもありました。卒業生のこの歌声は2年生の心に残り,本校の伝統が引き継がれていきます。その様子を画像で紹介します。
              • 卒業証書授与式(2)

                2023年3月16日
                  卒業証書を受領する生徒たちの様子です。小学校からの義務教育の9年間,生徒一人一人の成長が感じられる一瞬です。登壇しての受領の様子を,ほんの少しだけで申し訳ありませんが紹介します。
                   
                • 卒業証書授与式

                  2023年3月16日
                    祝 令和4年度「卒業証書授与式」
                     快晴の朝,「浜松市立北浜中学校 第76回 卒業証書授与式」を挙行しました。担任の呼名により,一人一人が校長先生から卒業証書を授与されました。コロナ禍で入学した生徒たちがマスクを外して壇上に登り,堂々とした態度で証書を受領しました。校長先生の式辞,PTA会長の祝辞に続いての「送辞」・「答辞」は格調高く,美しいに言葉で思い出や感謝の気持ちが述べられました。後半の「式歌」「記念合唱」は,「さすが」と感じさせる素晴らしい歌声でした。喜びや悔しさなど日々の学校生活では複雑な思いをしたことと思いますが,今日の歌声はその全てを「充実」した3年間として表現していました。体育館に響く卒業生の心持ちをいつまでも感じていたいと思いました。
                     215人の3年生が北浜中学校を巣立ちました。卒業,おめでとう!