来年度入学生対象の体験授業・部活動が行われました。6年生にとって「百見は一験に如かず」と感じられる時間になっていたら、大変うれしく思います。6年生に向けた話を掲載します。来年度入学式を職員一同、楽しみにお待ちしています。
<6年生に向けて>
本日は、北浜中学校に来校ありがとうございます。
皆さんに会うのは、11月の入学説明会以来だと思います。その時、私は、皆さんに「今の小学校生活を最後までしっかりやり抜くことが、中学校生活に向けた最良の準備になる」という話をしました。覚えているでしょうか。小学校の学習面、運動面、そして一番重要な友達との人間関係、さらには、皆さんと先生との関係も含めて、けじめをつけるところはしっかりけじめをつけて、最後までいい雰囲気の中でやり抜いてほしいなと心から願っています。
さて皆さん、「百聞は一見に如かず」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。では、この意味を知っている人いますか?
・・・「百回聞くよりも、たった一度でも自分の目で見た方がよくわかる」
そうですね、他の人もいいでしょうか。・・・・拍手が起こりました。すばらしい。
「他人から中学校はこんなところだと何回も聞くより、中学校の様子を自分の目で見る方が、確かであり、よくわかる」ということだと思います。
でも、今日は、皆さんは何をするのでしょうか。中学校の様子を見るのですか?
・・・「体験する」
そうですね、今日皆さんは体験をするわけです。
「中学校の様子を100回見るよりも、1回体験する方が、中学校のことはよくわかる」そんなことが言えるのではないか・・・簡単に言うと「百見は、一験に如かず」という言い方ができるのではないかなと私は思いますが、どうでしょうか。
小学校生活をやり抜くこの時期ですが、今日の午後の時間は、体験を通して中学校がどんな所かを肌で感じ取ってほしいなと思います。優しい先輩が待っています。よろしくお願いします。