今にも雨が落ちてきそうな曇り空を吹き飛ばすような元気な声が聞こえてきます。2年生が,運動場で「北中ソーラン」の仕上げに入っています。1か月前から見違えるような演技になりました。演技終了後,体育科担当教員が思わず拍手を送っています。生徒たちの集合からの様子も含めての動きとともに,切れのある元気な声に練習の成果を見ることができました。演技終了後の担当教員が「注意されて声を出すのではなく,仲間からの呼びかけで声が出るようになったのは,この集団がとても素晴らしいまとまりであることを示しています。」と,生徒たちをほめていました。「みんなのために」という気持ちは集団でなくては体験できない感覚です。最後に,担当教員が「体育祭では3年生のために頑張ろう。」という投げかけも,きっと心に響いたことと思います。