2025年3月

  • 令和7年3月18日(火)の午前中、笠井中学校の第78回となる卒業証書授与式が行われました。

    登校時には、正門前の「卒業証書授与式」と書かれた看板の前で、写真を撮る姿が見られ、長い列ができました。
    定刻になると、緊張した面持ちで卒業生が入場。温かい拍手が体育館に響く中、堂々と卒業生席に進みました。
    一同敬礼、開式の辞で卒業式が始まりました。国歌斉唱後、卒業証書授与にうつります。

    担任が1人1人呼名すると「はい!」と凜とした声が響き、確かな歩みで登壇し、校長先生から卒業証書を受け取り深々と一礼する卒業生の姿。・・・それだけでそれぞれの生徒の素晴らしい成長が感じられました。
    卒業生137人のその姿は、本当に凜々しく立派でした。
    校長式辞では、保護者の皆様、地域の皆様に見守られた義務教育期間であったことを実感したでしょう。
    在校生送辞では、在校生代表の松井さんが、先輩への感謝の気持ちを言葉にしました。
    その送辞を受けての答辞は、卒業生代表で今年度前期生徒会長の川合さんです。卒業生の気持ちを代弁したその言葉に、入学してから3年間の様々な行事や思い出が重なります。
    続いて、式歌「仰げば尊し」と笠井中学校校歌の斉唱。
    校歌は今まで何度も歌ってきましたが、このメンバーで歌うのはとうとう最後です。
    涙混じりの校歌は情感が籠もっており、とても感動的でした。

    最後は卒業生の全体合唱「群青」を、それぞれの思いを込めて涙と感動の中で歌い切り、素晴らしい卒業式となりました。
    保護者の皆様
    このたびはお子様のご卒業、誠におめでとうございます。
    多感な中学時代の3年間を、いつもそばで見守り、心身ともに支え、時に叱咤激励し・・・
    ご家庭での温かいサポートがあったからこそ、無事にこの日を迎えることが出来ました。
    この3年間、本校の教育活動に御理解・御支援をいただき、心より感謝申し上げます。
    お子様の未来が輝かしいものでありますように、教職員一同、お祈り申し上げます。
  • 卒業式前日の総練習

    2025年3月17日
      卒業式を明日に控え、いよいよ最後の総練習が行われました。
      本番同様に椅子を並べ、舞台を設置し、入場・整列・着席・卒業証書受け取り・・・と流れに沿って練習しました。
      練習とはいっても、厳かな雰囲気で緊張感が漂う中、動きもキビキビしています。明日の本番への気概が感じられます。
      入退場を含め本番と同じように全体の流れを一通り行い、役割分担等の確認をしました。
      明日の式当日は在校生は参加しないため、今日の総練習には2年生が保護者席に座って参観しました。
      卒業生も在校生が見ている中なので、緊張感をもって練習を行うことができ、無事最後の学年合唱まで終えることができました。

      3年生の皆さん、明日は涙と感動の卒業式になることを祈っています。

      第78回 笠井中学校 卒業証書授与式
      令和7年3月18日(火)9時30分~11時
    • 公立高校合格発表

      2025年3月14日
        3月14日(金)、公立高校の合格発表がありました。
        この日、3年生は朝登校して2校時まで授業を受けた後、10:30に下校しました。

        公立高校では昨年から合格発表の仕方が変わり、多くの生徒が各自で自分が受験した高校のHPに掲載される正午の合格発表をチェックし、合格者は各高校へ出向いて手続きを行うことになっています。
        見事、志望校に合格を決めた皆さん、おめでとうございます!

        この日のために、一生懸命苦手科目を克服し、学力向上に努力してきた生徒達の喜びは格別なものでしょう。
        今回手にした合格証書は、皆さんが自分の実力で勝ち取ったものであることに違いはありませんが、自分だけの力ではありません。日々、体調管理のために栄養バランスの良い食事を作ってくれ、皆さんの心身面をサポートしてきてくれたご家族の力はとても大きいです。
        それらをしっかり理解し、是非おうちの人に「支えてくれてありがとう。」と感謝の気持ちを伝えられると良いですね!
      • 3月14日の給食

        2025年3月14日
          米飯 牛乳 さけフライ おひたし 豚汁

            おひたしに使用した小松菜は、浜松の地場産物です。浜松市では、旧西区を中心に一年を通して栽培されていますが、冬が旬で、寒さに強く、霜に当たると甘みが増します。アクが少ないため、おひたしや炒めもの、煮びたしなどさまざまな食べ方で美味しく食べることができます。骨や歯を丈夫にするカルシウムが豊富に含まれています。地域でとれる食材を、地域で消費することを「地産地消」といいます。地場産物を積極的に食べましょう。
        • 本日3月14日(金)、毎年恒例となっているライオンズクラブからの表彰式がありました。
          3年生の生徒会執行部および専門委員長が表彰されてメダルをいただき、代表して生徒会長が賞状を受け取りました。
          生徒会の皆さん、笠井中学の生徒たちのために、ペットボトルキャップ回収をはじめ様々な活動を企画・運営してくれてありがとうございました。
          併せて、毎朝6時半過ぎから正門に立って、登校してくる生徒たちに挨拶をしたり、声をかけたりして見守り活動をしてくださっている田中さんから講話をいただきました。講話の後、代表生徒から感謝の気持ちを込めてお礼の言葉が贈られ、あわせて花束が手渡されました。
          田中さんは、20数年前から毎朝正門に立ち続け、笠井小・中に通う生徒を見守ってくださっています。本当にありがとうございます。笠井地区には、田中さんのように生徒たちを温かく見守ってくださる地域の方が多く、生徒たちも幸せだなと感じます。
          この感謝の気持ちを卒業しても忘れないようにしていきたいですね。
        • 3月13日の給食

          2025年3月13日
            米飯 牛乳 麻婆豆腐 揚げぎょうざ 変わりづけ 

              浜松市の学校給食では、麻婆豆腐の中に、古くからの浜松の特産物である「浜納豆」が使用されています。発酵食品なので腸内環境を整える働きがあり、栄養価も高く、保存性にも優れるため、戦国時代の武将に好まれました。特に徳川家康は浜納豆が好物で、江戸幕府の歴代将軍にも献上されたと伝えられています。今日の給食では、そのまま食べるのではなく、調味料として使用することで、うま味とコクのある麻婆豆腐に仕上げています。
          • 現在の校内には、来週に迫った卒業式に向けて3年生への感謝のメッセージなどが昇降口や図書室前に掲示されており、卒業ムードを盛り上げています。また、「笠井中美術館」の絵もリニューアルされており、目を引きますね。
            また、創立78年の歴史と伝統のある笠井中学校内には、様々な掲示物がありますので、その一部を紹介します。
            まずは、職員玄関から2階へ上がっていくと、校訓やダルマ、バレー部全国大会出場記念の書や過去の大会で得たトロフィーなどが目に入ります。
            また、昇降口周辺の靴箱の上の壁には、笠井という地名の由来が絵を交えて説明されています。
            何気なく見ていると気づかないところにも、笠井中学で受け継がれてきた歴史と伝統を感じることができます。ぜひ、学校においでの際には意識して御覧になってみてください。
          • 3月12日の給食

            2025年3月12日
              米飯 牛乳 和風煮込みハンバーグ 菜の花のアーモンドあえ 玄米団子汁

                菜の花はアブラナ科の緑黄色野菜です。旬は春で、つぼみや茎、葉を食べます。菜の花には、カロテンや、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCやビタミンE、鉄、カルシウム、カリウム、そして食物繊維と、いろいろな栄養素が豊富に含まれています。今日はもやしと一緒に、アーモンドあえにしました。菜の花は、天ぷらや炒めもの、お吸いものなどの料理に使ってもおいしく食べることができます。菜の花の料理は春を感じさせてくれます。
            • 3年生卒業式練習

              2025年3月12日
                卒業式がいよいよ来週に迫り、3年生の卒業式練習が始まりました。
                普段は体操服を校内服として過ごしていますが、卒業式の練習は正装である制服で臨みます。

                まずは3年生だけの練習で、卒業生入場から始まり、起立・礼・着席の作法、そして卒業生呼名への返事の仕方、卒業証書授与の動き・・・と一連の流れを確認しました。
                起立・礼・着席も全員の動きがそろってこそ美しく、厳粛な雰囲気も生まれます。
                呼名に関しても、澄んだよく通る一声での返事が求められます。一人一人、呼名され返事をするという練習を繰り返すうち、水を打ったような静けさと厳かな雰囲気に包まれていました。
                卒業式の本番は3月18日(火)の午前です。
                3年間の中学生活、12年間の義務教育の締めくくりにふさわしい式になるよう、しっかり練習を重ねていきましょう!
              • 3月11日の給食

                2025年3月11日
                  米飯 牛乳 いかの天ぷら 大根と鶏肉の煮もの 新玉とさとうえんどうのみそ汁

                    今日は、「ふるさと給食の日」「浜松パワーフード給食」の献立です。みそ汁に使用したさとうえんどうは、豆がふっくらとしていて、甘みのあるえんどうです。その甘さからこの名前がつきました。春が旬のさとうえんどうは、主に旧西区で栽培されていて、隣の湖西市と合わせると、全国の8割が生産されています。また、今日の新たまねぎも浜松産です。地域の旬の食材を味わいました。