今回、みそ汁に使う出汁は、鰹節といりこでした。
みそ汁づくりの実習の前の下準備として、まず、鰹節を削り器で削る体験をしました。
鰹節の持ち方や削る方向に気を付けて行いました。
初めて体験する子、削り器自体を見ることが久しぶりな職員、いろいろです。
削りたての鰹節は、とてもいい香りがしました。
「煮干しの解剖」も行いました。
胃、心臓、背骨などの部位を丁寧に分けていきました。
「心臓がどれか分からなくなっちゃったよ。」
「これじゃないかな。」
お互い助け合って解剖が進んでいきました。
1学期にみそづくりにも取り組みましたので、そのみそを使って調理しました。
そして、2つの素材から出汁を取って、出来上がったみそ汁。
具の大根と油揚げとともにとてもおいしくいただきました。
出汁で味わう日本食。そして、手作りのみそ。素晴らしい体験ができました。