城北小学校では、総合的な学習の時間を「ほくほく学習」と呼んでいます。1学期6年生のほくほく学習のテーマは学区の歴史探訪です。普段気付かずに通り過ぎてしまっている所にも、歴史的にみてこんなことがあったんだという場所がたくさんあります。
6年生は社会科の時間には日本の歴史も学習します。社会科で学習した時代と、身近な学区の史跡を結び付けながら、歴史学習ををより身近なものにできたらと考えています。
今回の歴史探訪は、グループごとに訪れる場所とコースを考えて、グループで回りました。学区の中とはいえ、学校から自分の家と反対の方角には普段あまり足を運ぶことはありません。これまで知らなかった新たな発見がたくさんありました。軽便鉄道の線路跡や駅の跡、地蔵や遺跡、神社や観音など、回ってみるとこんなにいろいろなものが身近にあったのだと驚きました。
午前中3時間ほどの活動時間でしたが、多いところでは10か所以上のポイントを回ってきたグループもありました。子供たちの学習を見守っていただくために、コミュニティースクールで学習支援ボランティアを募集して頂き、方面ごとに現地で子供たちを見守っていただきました。時間を守って全グループ無事に帰ってくることができました。御協力して頂いたボランティアの方々、暑い中本当にありがとうございました。