国語科の授業では、「どちらを選びますか。」という単元を学習していました。例えばペットで飼うなら犬がいいか猫がいいかとか、旅をするなら船で行くか飛行機で行くかとか、遊びに出かけるなら海か山かなど、選択者がどちらを選ぶか、主張者側でプレゼンし合いより魅力的な方を選んでもらうという活動です。人それぞれ好みは分かれますが、こっちがいいなと思わせるような内容をいかに魅力的に伝えるか知恵を絞ります。どこに視点を置いて話をするかが大切だということがよくわかります。
理科では花のつくりを学習していました。夏休みに入る直前にアサガオの種をまいて今この時期に花が咲き始めるように調整して育てました。実際に花を観察し、花弁やがく、雄しべや雌しべといった各部の名前を確認します。また受粉の仕組みや種子を作るための受粉の必要性なども実験で確かめます。タブレットの導入で映像のコンテンツがたくさん見られるようになりましたが、やはりできるだけ本物、実物を見て触れて実験したり確認したりしたいです。
社会科では農業について学習していました。これまでの1960年代からの日本の農業がどのように変化してきたのか、生産性をより向上させるためにどのような工夫や努力をしてきたのかということを考えます。資料集にあるグラフや写真が手掛かりになりましが、ここでもタブレットを活用して様々な資料を探すことができます。自分が必要とする情報をいかに探すかということは、とても大切なスキルになってきます。