5月6日(金) 1年生から6年生まですべての学年で交通安全教室を行いました。
1年生は保護者ボランティアの方と一緒に、実際に学校の周りの道路を歩きました。
通学路にもなっている道を信号機がある交差点まで歩き、交通指導員の指導を受けながら横断歩道を渡って学校まで戻ってきました。
途中、信号機がない横断歩道を渡ったり、道沿いの駐車場の出入り口を通過したり、どこでどんなことに気を付けなければいけないか、確認しながら歩きました。
ボランティアで来ていただいた保護者の皆さんは、子供たちがスタートする前に交通指導員から話を聴いている時間を使って、旗振りの時に注意することを確認しました。城北小学校のPTAの皆さんには1年を通して朝の登校時間帯に数か所で旗振りをして子供たちの登校を見守ってもらっています。また、PTA以外にも自治会の方や地域の方々にも大勢の方々に登下校を見守ってもらっています。本当に多くの方々に子供たちの生活を支えてもらっています。ありがとうございます。
2,3年生は各教室で交通指導員の方がリモートで流してくれた映像を見ながら、安全について考えたり、隠れた危険について予測したりする学習を行いました。場所や時間によっていろいろな危険が出てくること、それぞれの場所や周りの様子によって、危険が隠れていて気が付きにくいことがたくさんあることなど、具体的に考えることができました。
4年生以上は、体育館で自転車のシミュレーターを使って、自転車の正しい乗り方について学習しました。
クラスの代表の児童がシミュレーターを行っている所を他の児童が見ながら、正しい乗り方や正しい安全確認の仕方ができているかを確認しました。ここでも、自転車に乗ってどこへ出かけていくか、いろいろなシチュエーションがあり、その場その場で臨機応変に考えたり判断したりしなければいけないので、具体的な内容で大変勉強になりました。
登下校中でも個人的にどこかへ出かけていく時でも、最終的には「自分の命は自分で守る」ことを一人一人が実践できるよう、これからも繰り返し声を掛けていきたいと思います。