今日は、令和5年4月1日。新年度のスタートです。
土曜日のため、学校の本格的なスタートは、明後日の4月3日の月曜日からです。
だから、学校の中は”しーん”としています。
正門横のサトザクラは、開花が進んでいます。
枝先に数輪ずつまとまって咲くので、まるでブーケのよう。
4月7日(金)の入学式・始業式、来週の土日は、きっと見頃だと思います。(見に来てくださいね~)
先日紹介した陽光桜や、ソメイヨシノなどの他の桜に比べ、このサトザクラは開花がちょっと遅めです。
だから、入野小では、少しずつ見頃の時期が違う桜が卒業式ごろから入学式まで楽しめるというわけです。
”陽光桜”と修了式の日の入っ子たち | 3月 | 2023年 | 入野小学校 ブログ |
開花が早くても、ゆっくりでも、きれいな花が咲くのですから、どの桜も素敵ですよね。
子供たちの育ちも同じで、早く成長する子もいれば、ちょっとゆっくり成長する子もいます。
早いからよいわけでもなく、遅いからだめなわけではないと思うのです。
それぞれのスピードで、それぞれのよさが伸びるように育てばいいんじゃないかなって思います。
ところで、入野小学校には、サトザクラ以外にも、大切なシンボルの木があります。
それは、「入っ子ゆめの木」です。
正門を入って左に進んでいくと、北側の校舎の近くに植えられています。
2010年の3月に植えられた”くすのき”です。
現在、新芽がぐんぐんと伸びています。若葉がとてもきれいです。
5月中旬ごろから花が咲きます。アオスジアゲハという蝶がたまごを産みにくる木でもあります。
(2020年5月15日のブログでも紹介しました・・・残念ながら、現在は閲覧することはできません)
この「入っ子ゆめの木」に添えられている表示には、
入っ子ゆめの木
「夢を目標に 目標を努力に」
と書かれています。
入っ子たちには、きっと、多かれ少なかれ、それぞれの夢があると思います。
大きな夢もあれば、小さな夢もあると思います。
どんな夢であっても、それはとても大切なその子の夢。
大切に育んであげたいなと思います。
令和5年度も、入っ子たちが、自分の夢の実現のために、自分で目標を立て、その目標を達成するための努力を積み重ねていける。
そんな毎日を送ることができるとよいなと思います。
そんな願いを込めて、今から13年前、この「入っ子ゆめの木」が植えられたのではないかなと思います。