こんにちは。12月になったばかりと思っていたら、すでにもう10日が過ぎました。
入野小の北門の横のイチョウの木の葉は、すっかり黄色くなりました。
北門を入って少ししたところのサザンカの花も、咲き始めました。
イチョウは、車道からもよく見えるので、入野小横を通られる時は、ぜひご覧になってみてください。
さて、少し日がたってしまったのですが、今日は、1年生、4年生、なかよし・えがお学級の秋の参観会・懇談会の様子を紹介します。
11月16日(水)に行われました。
まずは、1年生です。どちらのクラスも道徳の授業でした。
1組は、「きいろいベンチ」、2組は、「はしの上のおおかみ」というお話を読んで、登場人物の気持ちをみんなで話し合いました。
「はしの上のおおかみ」は、意地悪をしたときよりも、親切にしたときのほうがずっと気持ちがいいことに気付き、身近にいる人に優しい気持ちで接する大切さに気付く学習でした。
1年生は、文字もたくさん覚え、学習の仕方もだんだんじょうずになってきています。家の人の前で張り切って発表する子がたくさんいました。
続いて、4年生。
1組は、音楽の授業「いろいろな音の響きを感じ取ろう!」でした。
めあては、”音色のよさを生かして、オリジナルの音楽を作ろう”となっていました。
木、皮、金属など、楽器の材質の違いも意識しながら、音色を生かした音楽づくりを行っていました。
4人ほどのグループを組み、音を鳴らしながら、活発に話し合ったり、聞き合ったりしていました。
2組は、算数「部屋分けパズル」でした。
どんなふうに、部屋を分けるのか、タブレット端末を活用して、グループで話し合いをしていました。
今どきの子供たちは、タブレットの操作をすぐに覚えてしまうので、すごいです!
3組は、国語の学習で、「慣用句」について学んでいます。
「メスを入れる」「心がおどる」「借りてきたねこ」などの慣用句の意味を、国語辞典を使って調べました。
慣用句は、そうとは認識しないままに、けっこう日常の会話の中で、聞いたことがあったり、使ったことがあったりしていて、子供たちには意外と新鮮だったようです。慣用句を使っていけるようになると、より自分の思いが伝えやすくなりそうですね。
なかよし・えがお学級は、自立活動でした。
1年生~6年生まで、全学級の子供たちがふれあいルームに集まっていました。
交流学習として、各学年の授業に参加したときに、がんばったことやどんなことを学んだか
他の学年の子に紹介したり、感想を伝え合ったりしていました。
5,6年生は、林間学校や修学旅行の様子を伝えていて、下の学年の子たちは、
自分たちもいつか行くことを楽しみにしながら聞いていました。
参観会の後は、それぞれ懇談会を開催しました。
なかよし・えがお学級の懇談会では、今年度より「なかよし学級」に加えて「えがお学級」もできたので、その様子についてお伝えしたり、進路について話題にしたそうです。
1年生の懇談会は、始めに学校生活の様子を写真を使ってお伝えしました。
その後、家の人同士で「こんなとき、どうする?」を大きなテーマとして話し合いをしていただきました。
「朝、なかなか起きられない」「ゲームばかりに夢中になる」「言葉遣いが心配」などが話題になりました。
4年生の懇談会では、始めに御心配をおかけしている教員の体制についての説明をしたり、2学期の学習や生活の様子をムービーでお見せしたりしました。また、4年生のがんばっていること、5年生に向けて身に付けさせたいこと(時刻を守る・持ち物・言葉遣いなど)をお伝えしました。
その後、小グループを作って、ゲームの時間や宿題への取り組み方などについて話し合いをしていただきました。
どのグループにも、上に兄や姉がいる方が入るようにグループを組んでいただいたので、上の子の経験を生かした御意見が出て、有意義な話し合いができたようでした。
今年度は、3年ぶりにようやく通常通りの懇談会を行うことができました。
顔を合わせて話をするということは、やはりとても大切で、いいものだなと実感しました。
コロナの第8波が心配な状況が続きますが、3学期の参観会時にも懇談会を開催したく思います。
最後に・・・
懇談会を開催するにあたり、託児へ御協力いただきました入っ子サポーターのみなさま、
改めてお礼を申し上げます。3学期も御協力をお願いいたします。