2025年3月

  • 第77回卒業式☆

    2025年3月2日
      第77回の卒業証書授与式が挙行されました。マンドリン部の演奏に乗せて、卒業生が入場します。めぐる時をいとおしむように調べは哀切です。切なさを胸に秘め、しかし晴れがましいこの日。
      卒業証書授与。担任の先生の呼名に「はい」と元気な声が返ってきます。先生方にとっては長い間見守ってきた生徒たち。こうしてたくさんの「はい」に目を潤ませる先生方。卒業生代表は表情も佇まいも美しく。
      校長式辞は「共に生きる」社会について。互いの尊厳を守る意識は学びによってつくられる。他者に歩み寄る勇気を持て!いちりつ生は、平和社会を切り開くリーダーたれ!
      在校生からの送辞は「憧れの先輩たちへのエール」、素晴らしい先輩たちを後輩たちも追いかけていきます。
      答辞 放課後の学校の風景がみなの心によみがえります。部活動の声、図書室の様子、楽器の音色・・・・かけがえのない3年間がそこにありました。友人と家族、先生方への感謝、そして「共に生き」「他者に学ぼう」という、己の生き様への宣言。
      校歌斉唱、この学年が揃って歌う校歌はこれが最後。万感の思いを込めて斉唱します。未来へ、世界へ。
      卒業生退場。再びマンドリン部の演奏に合わせて、卒業生が送り出されます。涙、涙の卒業式。笑顔、笑顔の卒業式。一人一人の胸に去来するものはなんだったか・・・3年間慣れ親しんだ学び舎を後にしました。
    • 曳馬賞表彰式が挙行されました。曳馬賞は、全校生徒の模範になるような活躍をした生徒を称揚するものです。同窓会の皆様から、表彰状と記念品が授与されました。成績優秀者、生徒会でリーダーシップを発揮した生徒、部活動で全国大会入賞や県大会優勝などを成し遂げた生徒やチーム・・・厳かな雰囲気の中、どの生徒も胸を張り、立派な態度で表彰を受けました。非常に厳しい選考基準をクリアした生徒がステージいっぱいに並びます。人材の宝庫です。
      明日卒業を迎える3年生の同窓会入会式が挙行されました。同窓会長さんから、10年前のいちりつ生の言葉を引用して「市立が文武両道を成し遂げているのは、みんなが何事に対しても真剣勝負で挑むからだ」というお話がされました。限界に向けて挑み続ける市立の魂、受け継がれて123年となります。学年理事の任命、また理事代表からの爽やかな言葉もありました。