2023年2月

  • 生徒会誌「礎」第49号が完成しました。表紙は線画:堤さん、彩色:浜口さんの合作です。クジラをモチーフにしながら花や蝶やゼンマイなどをあしらった美しい作品です。優しい色合いが大変素敵ですね。クラス紹介、部活紹介などなど全100ページ。編集委員のみなさんが心をこめて制作してくれました。
    一部を紹介します。「市立生にしか理解できない市立生の生態」・・・・ はまいち派といちりつ派←確かに、浜市生って言う人と市立生って言う人と分かれますね。「全国大会いきすぎ(拍手)」←みなさんの活躍が勇気を与えています。「宝塚階段の柱の感覚の狭い方通りがち」←公立高校には珍しいほど広々とした階段ですが、狭い方を通ってしまう人も多いのですね   などなど
    挿絵は文化創生部作画研究科のみなさんや生徒会誌編集委員のみなさんです。素敵な挿絵も盛りだくさんです。
  • 先日クラスの発表で大いに盛り上がったビブリオバトルの風景を紹介しましたが、いよいよ学年チャンピオンが決定しました。各クラスの代表は小沢さん、高御堂さん、手塚さん、植松さん、山中さん、竹田さん、大迫さん、加藤さん、和久田さん。5分の制限時間をいっぱいまでつかって、戦略的に自分の「押し本」をPRします。内容の紹介や自分がその本を読んでどう変わったか、何を考えたか・・・身振り手振りを交えて熱弁をふるいます。どの代表者も堂々として、個性的で、ほとんど原稿を見ずに聴衆に訴える力には目を見張りました。さて、チャンピオンは竹田くんの「ゴリラからの警告 人間社会、ここがおかしい」です。表紙を含めた装丁の魅力から、ゴリラ視点からの人間観察のおもしろさまで5分間に本の魅力をぎゅっと詰め込みました。拍手。
    スクリーンへの投影やマイク設定などはすべて放送部のみなさんが行ってくれました。またディスカッションタイムには、発表者へのお礼の言葉や的確な質問が出て、終始和やかな雰囲気で行われました。
  • 11月から取り組んできた政策提言が形になりました。「浜松をもっとよくしよう」をグループで提案します。写真は準備の様子です。どの班も説明のためのスライドをテキパキと作成しました。
    クラス発表の様子です。見やすいスライドを駆使して、各班オリジナリティ溢れる政策提言を行います。過疎化(人口減)対策、農林業への取り組み、福祉の視点、保育の問題、交通渋滞の是正・・・・切り口は様々です。中には浜松市立高校の日課に対する提案も・・・・・ニュースを取り上げたり、データを分析したりと各班様々な工夫が見られました。クラスでもっとも支持された提案が学年発表会へ選出されます。
  • 1月28日 静岡県管打楽器アンサンブルコンテストがグランシップで開催されました。本校からはフルート四重奏 打楽器五重奏 クラリネット四重奏が出場し、三チームとも金賞という栄誉でした。その中でもフルート四重奏はなんと、最高賞である朝日新聞社賞を受賞しました。日々ひたむきに音楽に、楽器に向き合ってきた結果です。一音もゆるがせにしないという高い志でみなの心は一つでした。また、フルートと打楽器は東海大会への出場権を手にしました。本当に今後が楽しみです。