2022年

  • 5・6時間目「麁玉を磨く時間」、2年生は修学旅行に向けて「京都・テーマを見つけるための基礎講座」を行いました。

    5月11~13日の修学旅行では、自分の設定したテーマをもとに探究活動を行います。
    「京都には何があるのか。それは何のためにあるのか。」
    「今までの学習とどんなつながりがあるのか。」
    そんな視点で、3人の教員による【歴史・文化】【仏像】【庭園】の話を聞きました。
    生徒は
    「お土産やお菓子にも歴史があることがわかった。」
    「社会の授業で出てきた場所に行ってみたい。」
    「有名なところばかりでなく、どんなところがあるのかを、自分で調べてみたい。」
    などの感想が挙がりました。
    ◆寺社(寺と神社)◆庭園◆建造物・建築◆時代◆謂われ・伝説◆人物◆乱・戦争◆祭り◆地名◆国宝・重要文化財◆食べ物◆言葉・方言◆世界遺産◆文学作品◆伝統工芸品◆環境◆パワースポット・・・・
    たくさんの魅力があります。浜名湖学習との比較、国語、社会、英語、理科、美術、音楽・・・教科の授業で学んだことを生かす視点も考えられます。
    3人の先生の話以外にも、周りの大人や先輩にインタビューすることで、きっと楽しいことを教えてもらったり新しい発見があることでしょう。
  • 「前回よりもよくするために~~します。」
    「前回はしっかりとできたので、次は~~もできるようにします。」

    本日の生徒評議会では、このような発表がいくつもの専門委員長から挙がりました。
    自分たちの活動を振り返り、分析して、次に生かそうとしています。
    麁中力
    「やればできる力」
    →「できる」ことをさらに増やそうと努力する
    「かんがえる力」
    →課題を解決するために、具体的な計画を立てる
    が、発揮されている姿です。


    「学級委員のみなさんも、クラスで呼び掛けてください。」

    返事ではなく、拍手で応えます。 
    生徒会執行部の合言葉は、【聴】です。
    まずは多くの意見を聴いて、よりよい学校生活になるような案を考え、協議をして、活動をしています。
    麁中力
    「つながろうとする力」
    →相手(生徒会員)の考えや思いを真剣に聴こうとする
    を日々実践しています。

    令和3年度の締めくくりに向けた提案が、来週の学年専門委員会で議題にあがります。
    自分たちの意見をしっかりと出し合いましょう。
    麁中力
    「つながろうとする力」
    →自分の考えを堂々と言ったり行動したりする
    を発揮しましょう。
  • 学年末テスト2週間前になり、5時間目は1、2年生とも学年末テストに向けた学習計画を作成しました。

    1年生にとって、中学校に入学してから4回目の定期テストです。
    1回目の定期テスト前には、先輩(2年生)からアドバイスを受けながら作成した学習計画でした。4回目となれば、各自が自分なりに工夫して計画を立てることができます。
    図書室での朝学習に地道に参加し、成果を挙げている人もいます。
    回数を重ねることで、できることが増え、やるべきことを自分で考える力がついてきました。
    みなさんは、2か月後には先輩になります。
    いよいよ、中学校でのこれまでの学びを後輩に語る役割になります。

    一年間の学びの成果をしっかりと発揮できるように準備しましょう。
  • 夢を大空へ

    2022年2月1日
      2年生は、学年運営委員による計画・立案、そして運営のもと、学年レク「夢を大空へ」を行いました。

      試行錯誤しながら完成した紙ヒコーキを飛ばします。
      「どれだけ長い間を飛んでいられるか。」
      わかりやすい基準で、お互いに競いました。

       
      この日に向けて準備する中で、みんなで一つのことに取り組むこと、お互いに励まし合うこと。
      2年生のステキな姿をいっぱい見ることができました。
    • 明日の私立高校入試に向けて、3年生の教室では、担任による熱い語り掛けがありました。

      どのクラスも、入試前の緊張感でいっぱいでした。
      1組では、持ち物や入場時刻を確認していました。
      いつもと異なる生活サイクルになりますが、悔いを残さないように全力で頑張りましょう。

      2組では、服装やみなりについての話でした。
      落ち着いて礼節のある言動をとるようにというアドバイスでした。

      3組では、学級通信を配りながら、全力で激励していました。
      ゲン担ぎをしながら、気持ちを落ち着かせていました。
      3年生のみなさん、「自信」とは、【自】分を【信】じることです。
      この麁玉中学校で学習したり生活したりしたことを、精一杯に発揮してきてください。
      あなたのことを、私たち麁玉中の教職員も御家族の方々も応援しています。
    • 大切に思う気持ち

      2022年1月27日
        麁玉中学校は、大きく分けて北校舎と南校舎にわかれています。

        南校舎は、8年前に大規模改修工事が行われ、きれいなクリーム色の壁になっています。
        北校舎の方は、歴史を感じさせるつくりとなっています。

        本日の写真は、北館での掃除の様子です。
        教室、床、窓、階段など、毎日使う校舎をきれいにしていました。

        新型コロナウイルス感染症への対応としてモップによる清掃をしていますが、隅々まで心を込めて取り組んでいます。
        多くの先輩たちが使ってきた校舎には、伝統が積み重なっています。
        「きれいにしよう」という気持ちを込めて、掃除に取り組みました。
      • 5時間の学活は、学年で活動を行いました。
        【1年生】
        5月の野外活動に向けた説明を受けました。
        みんなで何を目指していくのか、そのためにこれからすべきことはどんなことなのか、といった話でした。
        新しい行事に向けて動き出しました。
        【2年生】
        「ARAMA-CUP」に向けた作戦会議です。
        来週の本番に向けて、各クラスの作戦があるので、種目も含めて詳細な様子は当日にお伝えします。
        「試行錯誤する」「アドバイスを素直に聞く」「失敗を次に生かす」「応援し合う」といった発言がありました。
        【3年生】
        面接練習や学習に励んでいました。
        面接担当の先生からの話を聞く表情は、真剣そのもの。
        いい意味で刺激し合いながら、大切な50分間を過ごしていました。
        「いま」の仲間たちと「これから」に向けて「あゆみ」をすすめる麁中生です。
      • サクラ・・・咲け!

        2022年1月25日
          本日は私立高校の出願でした。
          手続きは無事終了し、中学校から提出する書類が高校に受理された後、受験票を受け取りました。。

          麁玉中の職員玄関では、桜の花が咲いています。
          山形県名産の「啓翁桜」、冬に咲く品種です。
          すっと立ち上がった細い枝に小さな薄紅色の花がたくさん咲きます。
          3年生のみなさん、いよいよ来週は私立高校入試です。「サクラ咲く」に向けてがんばりましょう。
          応援しています。

          奉仕委員会は、卒業式と入学式に向けて動き出しました。
          輪番で、パンジーのプランターに水やり・花摘みを行っています。
          今は「根を大きくする」時期のため、しっかりとした手入れが必要です。
          やがて来る春に向けて、この冬に力を蓄えているパンジーの苗から、
          「何も咲かない寒い日下へ下へと根を伸ばせ  やがて大きな花が咲く」という言葉を思い出しました。
          麁中生のみなさん、令和4年になってまもなく1か月です。
          立春まであと一週間、春に向けての一歩を踏み出しましょう。
        • 雨があがって

          2022年1月24日
            朝もやの中を登校した本日でしたが、日中はいつもよりも穏やかな一日となりました。
            下校時刻の夕日も、家路につく麁中生たちを優しく包むようでした。
            1月31日までは、部活動は17時終了、完全下校時刻17時15分です。
            短い活動時間の中で、時間を無駄にしないように一生懸命に取り組む姿を、校内のいたるところで見ることができました。
            来週は私立高校入試があります。多くの3年生が受験に挑戦します。
            オミクロン株を中心とした新型コロナウイルス感染症の急速な拡大を心配しています。
            安心で安全な毎日のために、「手洗い・うがい・マスク・換気」をしっかりと励行するとともに、不要不急の外出は慎みましょう。
            学校も精一杯予防に努めてまいります。
            御家庭での健康管理も、よろしくお願いします。
          • 5・6時間目、「防災オリンピック」を、学校運営協議会とPTAの共催で実施しました。
            この授業の目的は、
            ・防災について、自分たちでできることを考える
            ・災害発生時に、自分たちは何ができるか、何をすべきかを考える
            ・ここで起こり得る災害は何かを想定する。     です。

            計画当初は、講話と講座別学習を行う予定でしたが、浜松市内の新型コロナウイルス感染症拡大の状況などを考慮し、講話のみによる学習となりました。

            5時間目は、東日本大震災の際のボランティアに参加した方による講話でした。
            2年生は体育館に集まり対面で講話を受け、1年生は校内リモート中継により教室で各自のタブレットによる視聴となりました。

            南三陸町や気仙沼市を訪れた際に撮影した写真からは津波の恐ろしさを感じました。
            そして、ボランティア経験を通して感じた、「人と人は笑顔でつながる」「まずは行動してみる」といった重みのある一言を聞きました。

            感想には
            「あの時に、現場ではここまでのことが起きているなんて知らなかった。」
            「誰かの力になりたいと思うだけでなく、行動に移すことのできる人間になりたい。」
            「自分で自分を守るために、家族で相談したいです。」
            などがありました。
            6時間目は、学校運営協議会委員による、2年生を対象にした講話「麁玉地区で起こり得る災害について」を聴きました。
            「もし、南海トラフ巨大地震が発生したら?」という問いかけから始まった講話では、麁玉地区は震度6~7の揺れに襲われる可能性があること、家具や家電が倒れるだけでなく地震火災発生の危険が高いことなど、具体的な話がありました。

            この講話を受けて、今、自分ができることとして
            「家の食料や水の備蓄を増やす。」
            「通学路の付近に、危険な場所がないか考える。」
            「自分の家の周りについて、ハザードマップをつくる。」
            「家の人に今日のお話の内容を伝えて、家具の固定をする。」
            「非常持ち出し袋を整えておく。」
            などが出ました。
            家族の方に今日の講話の内容を伝えながら、防災について話し合うきっかけとしてみましょう。