2022年

  • 今週と来週の水曜日・金曜日の朝、生徒会主催のエコキャップ回収を行っています。
    「団対抗」ということで、自分の団の色の回収箱に持ってきたエコキャップを入れます。
    生徒会員が、ちょっとずつ持ち寄ってきて、箱がだんだん重くなってきました。
    「こういうことがあると思って、家に貯めてありました。」と言ってたくさん持ってくる人、
    「忘れてしまったので、次の回収日には持ってくるね。」と笑顔で声を掛けていく人。

    「おはよう!」「おはよう!」の明るい声が聞こえる朝です。
     
    現在、校内書き初め展の入賞作品が、廊下に展示してあります。
    立ち止まって、じっくりと作品を見ると、美しい字形、力強い筆遣い・・・それぞれの良さに気付きます。
    「友達の作品のよさ」から学びましょう。
  • 麁玉中学校では、生徒同士だけでなく教員同士も「互いを磨き合っ」ています。
    昨日に引き続き、本日も「校内OJT研修」を実施しました。

    2年3組英語科、本時の目標は「比較級を使って2つのものを比べよう!」でした。
    まず、例文から、形容詞の比較級について確かめました。
    黒板に示された、形容詞の比較級の表から
    ☆ 単純に -er がつくもの
    ☆ 最後の y を i に変えるもの 等、いくつかの約束事があることに気付きました。
    次に、比較級+thanを使って、肯定文をつくりました。
    bigger thanを使って、「〇〇は、〇〇より大きいです。」
    faster thanを使って「〇〇は、〇〇より速く走ります。」
    さらに、肯定文を疑問文に直すことで、自分の表現方法が増やしていきました。
    「〇〇は、〇〇より早く起きますか。」

    英作文をする中で、形容詞の変化についての学習はもちろん、Can や代名詞の使い方の学習を復習した、充実の授業でした。

    授業を参観した教員からは、「『新しく学ぶこと』と『今まで学んだこと』をミックスした授業展開の工夫を感じた。」という感想が出ました。
    「既習事項を生かした学び」は、新学習指導要領の目指すところでもあります。
    生徒のみなさんは、今日の授業で学んだことや自分が使った学習内容、自分についた力をふり返り、「自分のあゆみ」が確認しましょう。
    それが、次の学びにつながります。
    明日は6時間授業です。こつこつと「あゆみ」を進めていきましょう。
  • 麁玉中学校では、「他教科の指導を自分の指導に生かす」「自分の授業では見えない生徒のよさを見つける」などのねらいで、教員同士がお互いの授業を見て学び合う「校内OJT研修」を実施しています。
    本日は、2年生理科と1年生国語の授業が公開されました。
    2年1組の理科「電流とその利用」の授業です。
    本時の目標は「静電気がたまっている物体の間にどのような力がはたらくかを調べ、ワークシートに記入する。」
    ストローとティッシュの摩擦によって静電気が発生することを、実際に確かめました。
    ストローに吸い付くティッシュを見て、「うぉぉ」という自然などよめきが起こりました。
    その後、電気の性質について、次のようにワークシートにまとめました。
    ①電気には(+)と(-)がある。
    ②同じ種類の電気の間にはしりぞけ合う力がはたらく。
    ③異なる種類の電気の間には、引き合う力がはたらく。
    「ストローとティッシュは異なる種類の電気が発生しているからくっつきやすくなるんだ。」の一言に、授業の成果が感じられました。
    授業を参観した教員からは、
    「実験(体験すること)が大きな意味を持つ。」「生徒の『わぁ』や『なるほど』を大切にしたい。」という意見が出ました。
    1年2組の国語科、題材は「少年の日の思い出」、本時の目標は「『少年の日の思い出』を読んで書いたお互いの感想を読み合って比較し、友達が書いた感想の良いところを探そう。」です。
    友達の書いた感想を「共感できるところ」「なるほどと思ったところ」の視点で読み伝え合った上で、「こうしてみたらというアドバイス」を書きました。
    アドバイスが書き込まれた感想文が配られると、真剣な表情で目を通しました。ピーンと張り詰めた緊張感のある空気が生まれました。
    その後、さらに意見を交換することで、ほっとした雰囲気の明るい教室に変わっていったことが印象的でした。
    寒い日が続きますが、「あゆみ」を止めずに学習に励む麁中生、そして教員です。
    明日は2年生英語科の授業が公開予定です。
  • 一月も折り返しを過ぎました。
    麁玉中の校庭では、紅梅が咲き始めました。
     
    さて、出品したお子様の御家庭には連絡をいたしましたが、現在浜松市美術館で、「第53回子どもの市展」が開催されています。
    開催期間は残り2日となりましたが、お近くにお出かけの際は、子供たちが授業で制作した作品を御覧いただけるとありがたいです。
    粘土で制作した野菜・果物、消しゴムスタンプで作ったエコバック、コラージュ、自画像、ポスターなどの絵画作品、それぞれの作品に込められた思いも興味深いです。
  • 雪化粧の朝

    2022年1月14日
      昨夜降った雪で、麁玉中の校庭は白銀の世界となっていました。
      テニスコートには、これから入試を控えている3年生にむけて、生徒会執行部からのメッセージ「がんばれ じゅけんせい」の文字が!
      生徒のみなさんへ
       雪に日は、道路が凍結し、普通に歩いたり、自転車を運転したりすることが難しくなります。
       道路に広がらず、歩道の中でもできるだけ日向を歩いて、安全に登下校するようにしましょう。
       また、自転車でブレーキを掛けるとタイヤが滑り、転倒することがあります。
       命を第一に!考えましょう。
    • 今日は時折、雪が舞うような寒い一日でした。
      昼休みと放課後を使って、生徒会本部役員が、これからの活動について話し合っていました。

      昇降口前にある【異見箱】に投じられた生徒会員からの提案の整理や、提案に対する回答をまとめた広報誌づくりに、分担しながら取り組みます。
       
      「提案を実現するにはどうしたらいいのか。」
      「すべての提案が実現できるわけではないよね。」
      「広報誌を全校に見てもらうにはどうしたらいいのか。」
      「先生たちにも意見を届けるにはどうすればいいのか。」
      お互いに話し合う中で、意見がどんどん膨らんできます。

      限りある時間の中で、有意義な話し合いが行われている生徒会室でした。
    • 本日は、1・2年生が「静岡県学力調査」に、3年生が「校内実力テスト」に取り組みました。
      風が冷たくて寒い一日でしたが、ピンと張り詰めた空気の中で、5教科・5時間のテストに向き合いました。

      本日の写真は、生徒の集中を妨げることのないように、廊下からガラス越しに教室の中を撮影したものです。
      不鮮明な画像となってしまいましたが、御了承ください。
      返却は明日以降となります。
      麁中生らしく、「志をもって」自分で振り返り、これからに生かしていきましょう。
      3年生の駐輪場横にある梅の花が、少しずつ開花してきました。
      『冬来たりなば春遠からじ』
      みなさんも春に向けた準備をしていきましょう。
    • 大仏の手

      2022年1月11日
        5組は数学科で「拡大図」について学習しています。
        できるだけ大きな図形に挑戦してみようと、「奈良の大仏の手」に挑戦しています。
        最初にB5サイズの大きさに両手を描きました。
        が、大仏の手の大きさを調べてみると・・・、なんと!2メートル以上あります。
        模造紙を4枚重ねて、なんとかおさまりました。

        資料は、A4サイズの写真のみ。
        そこから、相似比を求めて、実際の指の長さ、手のひらの幅等を計算して描いてみました。
        手の上に座ることができます。
        「実際には、こんなに大きいんだ。」
        「コピー機でも、こんなに大きくできない。」
        「正確に拡大できたかな。」
        「指と指のバランスは、これで大丈夫かな。」
        「握手をすると、どうなるのかな。」

        2年生は、修学旅行の事前学習が始まりました。
        実際に現地で大仏を見るまでに、いろいろなイメージが膨らんでいきそうです。
      • 令和3年度3学期が始まりました。
        始業式では、全校を代表して、4人の生徒が「3学期の決意」を発表しました。

        「丁寧で、はっきりとした呼びかけをしていきます。相手の目を見て、あいさつをします。」
        「学習面では、限られた時間の中で、計画を立てていきます。」
        「時間を見て行動したり、いろいろな人とコミュニケーションをしっかりととっていきたいです。」
        「緊張感をもって生活をして、麁玉中学校への感謝の気持ちを示していきます。」
        先輩になる自覚、最終学年になる自覚、新たな旅立ちへの自覚が込められた決意でした。
         
        校長式辞は、「冬来たりなば春遠からじ」「念じて動けば叶う」という話でした。
        「思いは、望んだときに、望んだ形で叶うことのほうが少ない。
         でも、あきらめずに挑戦を続ければ、いつかは形を変えても思いは叶うと信じています。」
        そして、「3年生のみんながこの仲間と最高の卒業式を、1・2年生のみんながこの仲間と悔いのない修了式を迎えられることを願って」という言葉で締めくくられた式辞でした。

         
        その後、教室では冬休みの宿題を提出したり、書き初めを掲示したりしました。
        また、久しぶりに再会したクラスメイトと笑顔で話したり、レクリエーションを楽しんだりする姿もありました。
        静かでひんやりとしていた教室に、にぎやかさと温かさが戻ってきました。
        新学期がスタートしました。
        それぞれが抱いた「新年の決意」の実現に向けて、元気に過ごしていきましょう。