2022年

  • 3年生を送る会

    2022年3月9日
      本日5時間目、体育館で「3年生を送る会」を行いました。
      司会進行は生徒会執行部です。
      今年も新型コロナウイルス感染症対策として、体育館には3年生のみが集まりました。
      1・2年生の各クラスは、事前に録画したビデオメッセージで、先輩への思いを届けました。

      体育祭の団のダンスを踊ったり、プラカードでメッセージを表現したり・・・工夫を凝らしたメッセージが映し出されます。
      どのクラスからも、翔輝祭、体育祭、部活動、委員会で活躍してきた先輩への憧れや感謝の気持ちが語られました。
      見ている3年生に、笑顔が広がります。
      各クラスの発表が終わると、自然に拍手がわきます。
      司会進行を務める生徒会執行部
      下級生からのメッセージその1
      画面を見つめる3年生
      下級生からのメッセージその2
      次に、3年生からのアンケート結果をもとに、“なんでもランキング”の発表がありました。
      司会進行を務める生徒会執行部は、一生懸命に会をもりあげようとがんばります。
      ランキングを発表する人、鈴を鳴らし太鼓をたたく人、パソコンを操作する人、インタビューする人、・・・。
      みんなで会をつくっていました。
      最後に、3年間の思い出を写真で振り返りました。
      体も小さく表情もあどけなかった1年生の頃、
      3年生から学校生活のバトンを引き継ぎ成長著しかった2年生の頃、
      数か月前の体育祭や翔輝祭、
      わずか数か月前のことなのに、ずいぶんと昔のことのように感じます。
      何気ない学校生活のワンシーン、仲間たちと過ごしてきた時間を思い出しながらスクリーンを見ているみなさんの表情が、とてもステキでした。
      1、2年生の頃、お世話になり、今は他校で活躍されている先生方からのメッセージもありました。

      今日3月9日は、「サンキューの日」でした。
      1・2年生から3年生への感謝だけでなく、メッセージを寄せてくれた1・2年生へ、会を進行してくれた生徒会執行部のみなさんへ、3年生からの感謝もいっぱいつまった会でした。
    • 明日から3年生は、卒業に向けて、学年時間割となります。
      今日は、「時間割による最後の授業」でした。

      3年3組6校時社会科「これからを生きる、私たちにできること」。校長が授業を行いました。
      自分たちの国(チーム)で協力しながら製品を作り、他の国(チーム)と貿易をして、収入を得る「貿易ゲーム」に取り組みます。
      資源や材料、技術や機械がある国は、黙々と製品を作ることができますが、資源がない国・材料がない国は、製品作りに取り掛かれません。技術や機械がない国も同様です。
      足りないものを補うためには、他の国(チーム)と貿易(交渉)をする必要があります。
      「お願いだから・・・」「もうちょっと安くして」「製品を買い取るよ」等の言葉が飛び交います。
      自国の都合や利益だけを考えても、他国には受け入れられません。
      貿易ゲームを通して、資金が増えた国、何も変化がなかった国、何もできなかった国、製品を生産しても輸出できなかった国がありました。
      それぞれの国(班)ごとに、工夫したことや困ったことをまとめる中で、はっきりとしてきたことがあります。
      「貧しい国は、なかなか豊かにはなれない」ということです。
      さらに貧困は、別の問題を生み出します。
      つまり、自国だけが豊かになっても、未来は明るくならないのです。
      最後は
      「資源のない日本は技術に頼って成長してきました。
       しかし、他国の技術が成長すれば、日本の技術が通用しなくなることもあるかもしれない。
       自国の利益だけを考える、自国の幸せだけを考える時代は終わりに向かい、
       人と人とのつながりが大切になる時代、広い視野で幸福を考える未来がやってきます。
       これからの未来は、みなさんが義務教育で学んだことが、きっと生きてくるはずです。」
      と締めくくりました。

      義務教育を終えようとしている3年生のみなさん、これからを、未来を、あなたちの手でつくっていきましょう。
    • 卒業式にむけて

      2022年3月7日
        3年生の音楽科の授業では、卒業合唱の練習に熱が入っています。
        熱は入っていますが、コロナ感染症予防の対策は怠りません。
        一つの教室で密集することを避け、パートごとに3つの教室に分かれて練習をしています。
        もちろん、それぞれの教室の中ではマスク着用し、1m以上の間隔をとっています。
         
        特活室の床には、間隔を示すテープが貼ってあります。

        みなさんの歌声を聞いていると、明るい歌声の中にも、残り2週間という寂しさを感じてしまいます。

        クラスの仲間、学年の仲間と、感動的な卒業式にしましょう。
        後輩たちも、感謝の気持ちで心を込めて、先輩たちを送れるよう力を尽くしています。
      • 2時間目、2年3組美術科、「自室の前に飾るプレートづくり」の授業の様子です。
        「勉強中」「休憩」などの言葉や自分の名前などを文字で表現し、そこにイメージを伝えるイラストを添えます。
        構想、下絵の段階を経て、彫りに入りました。

        作品作りに際し、工夫しているポイントとして、
        ・文字を見やすくするために、レタリングの技法を使っていること
        ・伝えたいことが伝わるように、文字を大きくしていること
        ・抽象的な絵を添えて、イメージを表現していること
        などがあります。

        この作品は、木版を彫刻刀を使い、彫っていきます。
         
        切り出し刀で輪郭を作り、丸刀・平刀で形を表現していきました。
        丸刀を使うと、柔らかな温かみのある彫りあと、平刀を使うとクールな感じの彫りあと、
        彫刻刀の選び方でも、作品の仕上がりが異なります。
        木版を彫る彫刻刀の音だけが響く、緊張感のある美術室でした。
      • 4時間目、1年1組国語科「情景や心情を適切に表す語句を選ぼう」

        随筆を書きました。
        教室では、一つの出来事から想起されるいくつものエピソードをつなげていきます。
        この一年を振り返って
        「自転車のサドルが伸びたここと」(出来事)から、
        → 中学生になって、自転車通学になったこと
        → 一年間の中で、背が伸びたこと
        ・・・と、つなげていきました。
        練習はここまで・・・。
        春を思わせる暖かい日差しが注ぐ運動場に出て、印象に残る情景から連想できる心情を表現しました。
        運動場の上空に広がる雨上がりの青空を見て、ある生徒が「ぼくの心のような、青い空だ。」と一言。
        印象的なつぶやきでした。
      • 1時間目、5組は新原小学校との小中交流会を行いました。
        新型コロナウイルス感染症対策として、昨年度と同様に、本年度もリモートによる交流会となりました。

        はじめに、新原小学校の児童から、学校生活の説明を受けました。
        学校行事の説明や思い出を聞き、数年前の思い出がよみがえりました。
        発表をうなずきながら聞き、発表後には新原小にまで届くような拍手を送りました。
        次は、麁玉中の発表です。
        「自分の成長について」一人ずつ語り、「自分のがんばりについて」係活動や委員会活動を中心に伝えました。
        小学校の先生からの
        「みんなが中学生として大きく成長している姿が、とても伝わってきました。」
        という言葉に、3人ともマスクをしていてもわかる笑顔になっていました。

        ちょっと立ち止まって、今の自分をじっくりと振り返る機会になりました。

        交流会後は、これまでの取組や発表について一人一人振り返りました。
        「ゆっくりと丁寧に発表できました。」
        「小学生の発表に、もっと大きなリアクションを返せばよかったです。」
        「同じ言葉ばかりを繰り返さないようにしました。」
        「行事の中で話したこの部分は、委員会活動の中で話した方がよかったかもしれません。」
        など、頑張ったところ、課題だと思ったところを整理することができました。

        新原小学校の皆さん、ありがとうございました。
         
      • 残り3週間!

        2022年2月28日
          明日から3月。
          3年生は、卒業まで残り3週間、登校日は14日間となりました。

          2月最終日、3年生各教室の帰りの会の様子をお伝えします。

          3年1組では、漢字の小テストを行っていました。
          漢字(熟語)を、部首や訓読みなどをヒントに書いていました。
          3年2組では、中学校生活のカウントダウンの掲示をしていました。
          一人一人が描いたイラストで、背面掲示が埋まってきました。
          3年3組は、学級内で2月の集合写真を撮影していました。
          何気なく過ごしている時間ですが、この仲間と過ごすのも、あと3週間です。
          一日一日を大切に過ごしていきましょう。
        •     2月22日(火)に、第4回麁玉中学校運営協議会を開きました。「学校関係者評価」「来年度の経営方針」について熟議しました。学校目標に関しての評価が高い数値だったこと、自他を価値ある存在として認める、互いに磨きあっている、の項目で評価が高く、自分の考えを堂々と言う、の項目について評価が低かったことなどの報告がありました。話し合う中で、委員の方から「自分で考えて行動することに重点を置いてやっていってもらうことは良いこと」「状況に応じて臨機応変に行動する力をつけさせていきたい」などの意見が出されました。
          今年度も多くの方たちに支えていただきながら、麁玉中学校の教育活動が進められています。これからも「志をもち、自他を価値ある存在として認め、互いを磨き合う生徒」の育成をめざし、取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。
           

          第4回学校運営協議会 議事録[PDF:128.2KB]

        • 1時間目、3年2組技術科はパソコン室でプログラミング学習を行いました。
          LEDのイルミネーションを点灯するためのプログラムを、自分で試行錯誤したり、友達からアドバイスを受けたりしながら作っていきます。

          プログラミング言語のある一部分を変えると、光りの色や点灯時間が変わります。
          これらを続けたり、組み合わせたりすることで、オリジナルの作品を作ることができます。
          「情報を利用してものを動かす」学習を含めた3年間の技術科の授業では、ものづくりを通して、世の中を視る眼力が育ちました。
          卒業まで、いよいよ3週間となりました。
          中学校の学びもあとわずかです。
          技術科以外の教科でも、3年間の学習を振り返ってみましょう。
           
        • 修学旅行に向けて

          2022年2月24日
            2年生は、帰りの会で「学年だより」「修学旅行実行委員だより」を配付しました。
            これは、2月22日に保護者の皆さんを対象に開催を予定していた「修学旅行説明会」の資料でもあります。
            生徒は、「どんな修学旅行にしていきたいか、みんなで考えていきましょう。」というメッセージが書かれた、4枚のプリントに目を通しながら、修学旅行に向けての実感が湧いてきているようでした。
             
            今、修学旅行実行委員が中心になって、クラスで、個人テーマを決めたり、名所紹介をしたりしています。
            2年生のみなさんは、自分だけのオリジナルテーマをじっくりと考えていきましょう。
            保護者の皆様にも資料を御覧いただき、お子様とじっくり話し合っていただければ幸いです。