2023年10月

  •  先日市民スポーツ祭の陸上競技の部が行われ、出場を希望する種目がある選手が参加しました。里哉さんが100m走で、同じ組の中で先頭で駆け抜け自己ベストを記録しました。また暖來さんが砲丸投げで、初めてでしたが1年女子の中で上位に入る投てきを見せました。思祈さんは中学女子全体で貫禄の2位でした。小雨の降る悪コンディションの中、各自が納得いくパフォーマンスを発揮しました。
  •  女子ソフトテニス部は、先日市民スポーツ祭の大会に出場しました。新人大会は団体戦のみで、部員2名で1ペアの佐中は出場できなかったので、実質この大会が新人戦となりました。他の中学校と比べると様々な制約があり、活動が十分だと言えないハンデを背負いつつも、1回戦を勝ち上がった対戦相手と対等に渡り合い、1セットを奪う健闘ぶりでした。収穫も課題もあったこの大会、今後の練習に生かし、さらに力をつけてくれることを期待しています。
  •  弓道部は今月上旬、県の新人大会に出場しました。部員が2人なので団体戦には出場できず、個人戦のみとなりました。入賞は惜しくも逃したものの、直希さんは三立めに皆中、颯汰さんは飛躍的に的中を増やすなど、2人とも見せ場をつくりました。今後は日々の練習や射会などで技術と心を一層磨き、春以降大会で常に入賞する力をつけてほしいと思います。
  •  佐久間中では先生方で「ふらっと公開」という研修を行っています。一定期間内に各先生は普段通りの授業を公開し、空き時間の先生が形式張らずにその授業を「ふらっと」参観し、授業後参考になった点や気になった点を共有し、今後の授業を生徒にとってより充実したものにしようというものです。ここに紹介するのは先日の国語のふらっと公開の様子です。2年生が連歌に取り組んでいました。友達が創作した上の句のニュアンスや感情を読み取り、それに合う形で下の句をつなげていくという活動でした。個別最適な学びと協働的な学び、どちらも機能する場面がある見応えがある授業でした。
  •  ちょっと前になりますが、佐久間中を会場に、中学校区の幼小中(1園3校)の先生方が集まり、一貫教育推進協議会の研修会が行われました。1~3年全クラスの授業を公開し、幼小の先生方に見ていただき、生徒の様子などをもとに今後中学校区で一貫した支援・指導をどのように行っていけばよいかを協議しました。佐久間中学校区の目指す子供の姿、「志をもち、自分らしく、そして逞しく生きぬく子供」に迫れるよう、今後も研修を深めていきたいと思います。
  •  ちょっと前ですが、1年生は英語で、水窪中学校とオンライン授業を行いました。水窪中の1年生と1対1で、英語で互いに自己紹介をしたり、質問をしたりする活動でした。お互いあまりよくは知らないどうしで、英語を使ってお互いを知ろう、分かってもらおうとする活動は、よく知ったものどうしでの活動とは違い、リアリティーがあって、より実践的なものでした。ICTなども活用し、様々に場数を踏み、英語によるコミュニケーション能力を一層高めていってほしいと思います。
  • 学校運営協議会

    2023年10月7日
      第3回学校運営協議会を開催しました。
      授業参観では、数学や音楽、体育の授業を通して、協働的に学んでいる姿を見ていただきました。
      その後の協議では、佐中でのキャリア教育の取組を説明し、「佐中生に身に付けたい力」について熟議をしました。
    • 後期本格スタート!

      2023年10月6日
         月曜日の朝礼で後期の学級委員が任命され、火曜日には後期生徒総会が行われました。生徒総会は今回もペーパーレスで、Classroomに配信された議案書を各自がタブレットで見ながらの実施でした。総会で承認された活動方針に従い、生徒会長を中心に、後期の委員会活動、学級活動が展開されていきます。生徒の手で、生徒自身の生活をより良いものにしていくことを期待しています。
      • 学校訪問コンサート

        2023年10月5日
           プロの演奏家の方々による学校訪問コンサートが佐久間分校で開催され、同居する佐中生も一緒に観賞させていただきました。これは、世界最高峰の交響楽団、ウィーンフィルのトロンボーン奏者であったカール・ヤイトラーさんが、かつて佐久間で演奏を行った際に、地域の演奏家の指導を依頼されてから、交流として長年にわたりお見えになり、そのたびに町内各校や歴民館を会場に様々なコンサートで演奏を行っており、今回もその一環として開催されました。プロの演奏家がそれぞれの楽器で奏でたものがひとつに合わさって表現されるワルツやポルカ、行進曲の、生の音楽の素晴らしさに触れ、心豊かな時間を過ごせました。お礼に佐中・分校それぞれの生徒が校歌の披露も行いました。
        •  これまで前期生徒会は、花壇整備など、地域貢献に力を入れてきました。週1回アルミ缶回収を行い、その収益をふれあいバスの存続に役立ててもらおうという取組もその一環です。任期が終わる直前、最後の大仕事として、会長・副会長が収益を地域の自治会長さんに託しました。自治会長さんからは、ふれあいバスを管轄する天竜区まちづくり推進課に、中学生の思いや取組をふまえ、地域にとってのバスの必要性を強調して寄付金を渡していただくことになります。今後もふれあいバスが運行され続けることを切に願います。