避難訓練

2023年9月1日
     9月1日、防災の日には避難訓練を行いました。
     2校時が始まって5分後に大きな地震が発生したという想定です。
     訓練地震発生の放送とともに、子供たちは一斉に机の下に体を入れました。
     今回は、各校舎の一部の階段が崩れて危険で通ることができないという想定でした。
     地震が収まると教員が避難経路の状況を確認し、通ることができない部分を見つけると各教室の教員にも伝え、安全な経路を使って避難しました。
     全員の避難が確認できたところで教室に戻りました。
     校長の話では、関東大震災をきっかけとして防災の日ができ、様々な人の努力により被害を小さくする取り組みが進められていること、小学生にもできる取り組みがあることが説明されました。また、当時の和田尋常高等小学校の子供たちや先生で寄付を募り、お金や学用品を贈った記録のあることが紹介されました。
     その後、各学級で今日の訓練について、そして、その後への生かし方について指導が行われました。