5年生の算数科では、「単位量あたりの大きさ」の学習が始まりました。
はじめに、「混んでいる」とはどういう状態なのか考えました。
コロナ禍だからでしょうか、子供たちの中には、「密になっている」という考え方もあり、「混んでいる」との違いをはじめに確認しました。
AとBの2つの部屋の状況を示し、どちらが混んでいるか、理由も含めて考えていきました。
ノートに自分の考えを書き、隣の人と考えを説明し合いました。
学級全体でも確認していきました。
「面積が同じのときは、人数が多い方が混んでいる。」
「人数が同じのときは、面積が小さい方が混んでいる。」
ということが、今日の学習を通してみんなで確認できたことです。
「面積も人数も異なるときはどのように比べますか?」という状況になりました。
この課題については次の算数の時間に考えていくことになりました。子供たちは早く解きたくてうずうずしている様子でした。