2022年

  • 昼休み

    2022年6月15日
       水曜日の昼休みは他の曜日よりも時間が長い「ロング」の昼休みです。
       学級によっては水曜日の昼休みに学級遊びを計画しているところもあります。
       しかし今日はあいにくの雨。運動場では遊べないので、子供たちは校舎内で過ごしました。
       教室内で学級遊びをしているところがありました。
       タブレット端末でキーボード入力の練習をしている人もいました。
       6年生の中には、1年生と一緒に過ごしている人が多く見られました。
       ボードゲームなどで過ごす人も見られました。図書室では静かに読書をしています。
       子供たちそれぞれに、ゆったりと昼休みの時間を過ごしていました。
    •  6年生を対象とした防災講座(DIG訓練)を実施しました。
       浜松市東区の区振興課の方が来てくださり、指導をしてくださいました。
       最初に、地震の仕組み、予想される南海地震のことについて教わりました。
       続いて、東日本大震災の地震時の映像を見ました。激しい揺れで建物の中の物が落ちたり倒れたりしている様子、外では瓦が落ちたりガラスが割れたりする様子がよく分かりました。
       自分たちがまだ経験したことのない揺れが生じたときに、どうすればよいかを考える必要性を強く感じました。
       6年生の子供たちは、住んでる町ごとにグループを作り、学区の地図を広げて、避難できそうな場所、店、警察や消防の場所、危険な場所などをペンで書き込んだり、シールを貼ったりして一覧できるようにしていきました。
       地震はいつ起こるか分かりません。
       まとめとして講師の方からは、
      「いざというときに今日学んだことを少しでも思い出し、役に立つといい。」
      「日頃から防災のことをすこしでも意識してもらえたらいい。」
      そのような言葉を子供たちに掛けていただきました。
    •  4年生のめいけん学習では、「福祉」をテーマとした「だれにでもやさしい社会」という単元を設けて学習しています。
       先日は、校外学習として、アクト通りや地域情報センターのUDを見学してきました。
       今日はそのことも振り返りながら、自分たちの住んでいる町で課題と感じていることに対する解決策を考えました。
       視力に障害がある人、外国人、車いすの人、小さな子、お年寄りなど、さまざまな立場の人にとってやさしい町になるよう、町ごとのグループで考えを出し合いました。
       今日の学習が、「だれにでもやさしい和田の町」につながるということを子供たち一人一人に自覚させることは、本校のキャリア教育の「未来につなげる力」の育成にもつながります。
       最後に担任から、「みんなの中で、今日のアイデアをもとにして将来仕事をしている人がいるかもしれない。」と言われると、子供たちもその可能性を「もしかすると」と感じているようでした。
    • クラブ活動

      2022年6月13日
         今年度1回目となるクラブ活動が行われました。
         クラブごとの集合場所に集まり、クラブ長を決めたり、めあてや活動計画について話し合ったりしました。
         本校では、昨年度から「タブレットクラブ」が設けられました。今日はプログラミングに挑戦します。子供たちは、先生が作り上げていく例を見ながら、今回取り組むプログラミングのイメージを持っていました。
         運動場では、フットサル、バスケットボール、ソフトボール、ドッジボールの4つのクラブか活動しています。
         前半に練習をして、後半はゲームで楽しく活動しました。
      • 防災ダック

        2022年6月13日
           1、2年生を対象にした防災講座「防災ダック」を開催しました。
           講師として、静岡県西部地域局危機管理課の方に来ていただきました。
           地震や津波、火事、台風(大雨)など、さまざまな災害がありますが、その一つ一つに対して対処のポーズを教わりました。
           地震のときは、上から落下してくるものから頭部を守るために「ダンゴムシのポーズ」。
           津波のときには、早く高いところへ避難するために「チーターのポーズ」
           火事の時には、煙を避けながら避難するために「タヌキのポーズ」
           雷のときには、姿勢を低くするため「カメのポーズ」
           台風のときには、情報をよく聞くために「ウサギのポーズ」
           掛け声を出しながらこれらのポーズをとることを練習しました。
           それぞれの災害に特徴があり、一つ一つ説明しながら、対処するためのポーズを教えてくださったので、低学年の子供たちにも大変分かりやすくなっていました。
           子供たちからも、「知らなかったポーズがあり、よく分かってよかった。」といった感想が聞かれました。
        •  6月12日は「命について考える日」でした。
           これは、今から10年前に市内の中学生がいじめをきっかけとして命を絶ってしまったという悲しい出来事があり、その後の取り組みとして、市内の小中学校ではこの日を基準日として、各校で「命について考える」取り組みを行うようにしています。
           本校では、13日(月)の朝、朝会として校長が全校児童、および職員に向けて話をしました。
           オンライン形式のため、子供たちは各教室でテレビを通して話を聞きました。
           ウクライナでの軍事行動による被害、アメリカでの銃乱射、国内では、小学生が川で流され行方不明になってしまったこと、その他交通事故などの事例を紹介し、どの命も大切、なくなってしまった時の家族の悲しみはとても大きいことを話しました。
           家族の願いは、「毎日、元気に学校に通うこと」であり、具体的には、勉強や運動を頑張ること、友達と仲良く過ごすことなどが願いです。
           その中で、「友達と仲良く過ごす」ことについて触れ、いじめはつらく悲しいこと、今一度、自分たちの生活を振り返り、見直すことは見直し、守るべきことは引き続き守ってほしい、命の尊さ、大切さを改めて考えてほしいと話しました。

           
           この話を受け、各学級では担任から学年の発達段階に合わせた話、指導を進めました。
           日を改めて、本校では生徒指導主任が話をします。
           各学級では、命について考える道徳の授業を行う計画です。
        • アサガオの支柱

          2022年6月10日
             1年生が生活科の学習で育てているアサガオが、順調に育ってきています。
             今日は学級ごとに植木鉢に支柱を立てました。
             まずは支柱を広げます。そして植木鉢の四隅にある穴に差し込むようにして支柱を立てました。
             この先、アサガオが育ってくると近くの支柱にも絡んでくるため、植木鉢の間隔を広げて並べ直しました。
             支柱の青色や水色がとても涼しげです。
          • 電流のはたらき

            2022年6月10日
               4年生の理科であ、「電流のはたらき」の学習をしています。
               実験セットの教材を使った学習を進めています。
               このような具体物があると子供たちは興味津々。意欲的に学習に取り組んでいます。
               今日は、乾電池が1個のときと、乾電池が2個で直列つなぎのときと並列つなぎのときとで電流の大きさはどれくらい違うのか調べました。
               また、モーターの回る速さを、プロペラからくる風の強さで比べました。
               電流の大きさは検流計を使って調べます。
               つなぎ方がよく分からないときは近くの友達が手伝ってくれています。
               乾電池2個を直列つなぎにした時が、電流が大きく、風も強くなることが分かり、風の強さに驚く姿も見られました。
            • 移動博物館

              2022年6月10日
                 和田小学校では、浜松市博物館の展示物の一部をお借りして展示する「移動博物館」が開催されていました。
                 今年度は、北校舎4階の外国語ルームを会場とし、縄文時代から弥生、古墳時代の土器や石器を中心とした展示を行いました。
                 学級ごとに時間を決め、担任の先生と一緒に見学しました。
                 土器は、割れていたものをつなぎ合わせて元の形にしたものばかりで、触ってよいことになっていましたが、子供たちは緊張した様子で手にしていました。
                 
              •  2年生の国語科では、「ともだちを さがそう」の学習をしています。
                 遊園地にたくさんの人がいるイラストから、迷子のアナウンスに合う子を見つけ出していきます。
                 必要な情報を選び、順序を考えて話すこと、また、メモを取りながら聞き取ることを学習します。
                 まずは先生が例題を出題しました。先生のアナウンスに合う子は何人も見つかり、必要な情報が足りないことが分かりました。
                 今度は子供たち一人一人が迷子のアナウンスを考えます。
                 タブレット端末を使って、必要な情報一つ一つをカードに書いていきました。
                 必要な情報のカードがそろったところで、順番に並べていきます。
                 今回はとなりの人に聞いてもらい、おかしなところ、分かりにくいところがないか確認しました。
                 情報カードを付け加えたり、余分なカードを削除したり、あるいは順番を変えたりして、より分かりやすい迷子情報ができました。
                 次の時間は、学級内で迷子アナウンスとみんなで探し合う時間で、子供たちも楽しみにしています。