2年生で道徳の授業が行われました。主題は、「友達の気持ちになって」です。
事前に行った実態アンケートの結果を紹介しました。
「友だちとうまくいかなかったことがありますか。」という質問に対して、20人が「ある」と答えています。
友達からされてしまったこともあれば、自分がしてしまったこともあり、その具体例を紹介しました。
そこでこの時間のめあてを「友だちと仲良くしていくために大切なことはなんだろう。」とし、資料「みほちゃんと、となりのせきのますだくん」を読んで、登場人物2人の気持ちや困ったところを考えました。
登場人物の二人は、どうしていけばよいか、小グループで考えを紹介し合い、学級全体にも広めました。
「よくないことはやめる。」「あやまる。」「相手にやさしく。」「相手の気持ちを考える。」といった考えが出され、みんなで確認していきました。
最後に、救急救命士が気を付けていることを紹介しました。体調が悪い人と接する時に気を付けていることは、今日の学習で出された考えと重なっていることが分かりました。
キャリア教育の観点から、つけたい力とのつながりについても子供たちと確認しながら、自分たちのこれからの生活に生かしていくことを呼び掛けました。
いじめの未然防止にもつながる道徳の授業です。