猛暑の中でしたが、火災避難訓練と花火教室を行いました!消防署の皆さまにも消防車で駆けつけていただき、教職員の訓練としても充実した訓練を行いました!
火災発生場所は職員室の給湯室。幼稚園ではこの部屋だけ火を使っています。しかもこの場所は階段横。本当に火災になれば階段を上がって2階も延焼の可能性があります。消防署とも連携しており、火災報知機によるベル、119番通報、初期消火等の教職員の訓練も行いながら実施しました。ベルに驚いた子、地震と間違えてダンゴムシポーズをとった子など課題もありましたが、速やかに避難することが出来ました。人員点呼が済むと園長先生のお話。今日は消防署員の方からも避難の様子についてご指導をいただきました。避難では、「おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない」の4つが大切!「おはしも」の確認がありました。
水分補給をして、そのまま花火教室に移りました。花火をやる際の注意もいただきました。大人と一緒にやること、風が強い日にはやらない、人に向けない、燃え終わった花火は必ず水のなかに捨てる…などの諸注意を頂きました。実際に花火をやってみました。年中・年長さんは2回、年少さんも1回練習をさせていただきました。少し緊張しながらも少し自信をもてるまでに練習できました。
最後に消防車も見せてくれ説明していただけることになりました。消防士さんの防火服はすごい重さでした。長靴、ズボン、上着、ヘルメット、酸素ボンベを背負うとなんと30kgくらいあるそうです。キッズの先生2人はフル装備で着せていただき、子供たちと記念写真も撮りました。似合っていましたね!
訓練の間、消防への出動命令はありませんでした。消防士さんたちは、いつ連絡があっても良いように心の準備をしながら、園児達のために丁寧にご指導くださいました。本当にありがとうございました。現場ではくれぐれも安全にご活動ください。