「遊びを科学する」…本年度、園の研究テーマの一つです!子供たちは遊びの天才とよく言いますが、子供たちにとっては遊びそのものが学習であり、目標でもあると感じています!
3年保育になってどのくらいたつのでしょうか?私たちが小さなころに2年保育が主流だったのが3年になり、私立は3歳になれば年少の下として入れるようになり3年半保育とも言った時がありました。確かに3歳は排便や言葉にかなりの個人差があり、一人で遊ぶことが中心で、年中・年長の遊びとはまた少し違っているようにも感じます。まずは年少の遊びの様子をご覧ください。豊岡の年少さんは5人です。3月生まれの子と4月生まれの子は約1歳の違いがあります。この時期、3歳になったばかりの子と4歳になった子では、家庭環境や兄弟の環境等でも発達に差がみられるのは当たり前です。いつも仲良く、一緒に遊んでいますが、よく見るとひとり遊び、先生と子供の1対1の遊びが多いようです。年中さん年長さんの泥んこ遊びを見てみましょう。
遊んでいるときの会話を再現すると、「ぼくはダムをつくりたい。」「私はお風呂…」などと言いながら、個々の遊びたい遊びは多少違っていても、折り合いをつけて、ダムや川づくりは何人かで協力してつくっていました。中には泥団子づくりを園長先生に教えてもらい、本当に球に近い団子をつくって、持ち帰って見せてあげたり、他の子の分もつくってあげて、ままごと遊びのミートボールになっていることもありました。「遊びを科学する」何か楽しそうな感じがしませんか?