5月「おはなし会」1回目を行いました!今年もお話の魔術にかかる子続出!

2024年6月5日

    「おはなしてくてく」さんは、絵本の読み聞かせとは違う、話術と表情で不思議なお話の世界に子供たちを連れて行ってくれるグループです!昔話や手遊び、外国の民話やわらべ歌など、独特のリズムと話術で観る者・聞く者を引き込みます!

    豊岡幼稚園では、長期にわたり「おはなしてくてく」さんに「おはなし会」をお願いしています。「これは不思議なロウソクです。このロウソクに火をともすと、そこはもうお話の世界です!」と、キャンドルに火を灯して始まります。子供たちは、その時点で既にその不思議な雰囲気の中に引き込まれてしまうのです。年中さんの当番が、語り部のお二人を迎えに来てくれました。
    年中さんは、手遊び歌から「はながさいた」。そして、一羽の太った子ガモのお話で「世界でいちばんきれいな声」のお話。
    子猫、子犬、めうしと出会い真似をして歌うがうまくいかず、最後にお母さんがもの声を聞くと「世界でいちばんきれいな声!」と上手に歌える話。子供たちには自分もできるかも…と希望が湧くお話です。続いて「ふたりのあさごはん」のお話。月曜からけんいち君は目玉焼き、トマト…と食べますが、猫のみけやは、いつも「おかかごはん」…ここだけでも大笑い。顛末は調べてみてください。最後に「いちばちとまった」というわらべ歌。今度ハチが差す場所は…お鼻! おでこ! おしり! と変化が楽しかったですね。
    おはなし会の最後はロウソクを消すところ。その月のお誕生日の子が火を消すと、みんなは1つ願いことをしました。
    続いて年長さんのクラスでは、「ひとつひとつで」の手遊び歌。指一つと一つでは小さな音、だけど2つと2つ、3つと3つ…5つと5つだととても大きな音が出ました!わかっちゃいるけどなぜか楽しい手遊びです。次はグリム童話の「おおかみと7匹のこやぎ」。そしてわらべ歌で「ミルクをのむとぼくになる」。最後にもう一つ手遊び歌「なっとうなっとう」も楽しかったですね。
    年長さんも最後は誕生日の子がロウソクの日を消して…不思議なおはなしの世界は今回もとても素敵でしたね!

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