2022年12月

  • 老朽化していた冷凍機等を更新したことにより、冷房機能のみだった全館空調が冷暖房両方とも使えるようになりました。防衛省からの補助金等の交付を受けて行われ、昨年度からの長期間にわたる大規模工事となり、何かとご不便をおかけしましたが、快適な学校生活が送れるようになるのでは、と思います。関係の皆様、いろいろとありがとうございました。
    本工事は、補助金等が防衛施設の安定的な運用に寄与することや駐留軍等の再編の円滑な実施に資することを目的としていることの住民等の理解を促進するため、補助金等の交付を受けて行われた事業によるものです。
    「防衛省と地域社会との協力を象徴するエンブレム」
  • 本日、14:00より、手指消毒、座席の配置、換気等、感染症対策を行った上で、本校吹奏楽部父母会主催の「ハートフルコンサート2022」が行われました。コロナ禍になってから、会場も入場制限が加わり、なかなか生の演奏を聴いてもらうことができませんでした。今日は、保護者をはじめとする家族、高台中生徒、先生方に、感謝の気持ちを込めて演奏を届けることができました。
  • 柔道場大掃除

    2022年12月26日
      23日の金曜日に終業式が行われ、とうとう冬休みに入りました。高台中学校では、冬休みになっても校内に生徒の声が響いています。さて、柔道部では、毎年恒例になっている、双竜館(柔道場)の大掃除が行われました。
      そもそも、大掃除とは12月の宮中で行われていた「煤払い(すすはらい)」を由来とする風習で、一年間の間に積もりに積もった煤を払い、改めて正月の神様をお迎えするという行事です。柔道部の生徒は、新しい1年を気持ちよく迎えられるよう、日頃、活動を行っている場所への感謝の気持ちを込めて活動を行っていました。双竜館に置いてあるものだけではなく、畳を全て外に運び出し、隅から隅まで丁寧に掃除を行いました。
      柔道部はこれからも、部活動に取り組むだけではなく、学校や地域に貢献をしていきたいと思います。
    • 終業式及び思春期教室

      2022年12月23日
        今日は終業式でした。終業式を行う前に表彰式が行われ、以下の分野において2学期に優秀な成績を収めた生徒の皆さんが表彰されました。
        ・中学生作文コンクール
        ・席書コンクール
        ・アンサンブルコンテスト西部大会
        ・税の作文
        ・静岡県新体力テスト 優秀賞
        ・プログラミング検定
        ・「生活習慣改善啓発」ポスターコンクール
        ・秋の写生コンクール
        ・健全育成会標語コンクール
        ・静岡県理科自由研究
        また、各学年の代表の皆さんが2学期を振り返り、自分の成長を実感するだけではなく、課題を明らかにし、新年、新学期の決意を力強く語ってくれました。
        最後に、校長先生からは、「当たり前のことを徹底していくことが、やはり大切なのではないか。高台中学校での生活を通して、「私はこれができる」という自信をもつことができた、自分の成長を実感できたのなら、こんなに素晴らしいことはない。」と2学期を通しての高中生の取組を価値付けていただきました。
        2年生については、延期となっていた思春期講座が行われ、「今、思春期の君たちに知っておいてほしいこと・考えてほしいこと~すてきな大人になるために~」というテーマで助産師の先生からご講話をいただきました。先生の「あなたがあなたでいることが大事」「大人になるっていいよ!」という言葉は、自我が確立していく過程の中学生にとって心に響く言葉でした。また、「自分から20代遡るって考えると、100万人以上の先祖がつないでくれた命であると言える」というお話から、生徒たちは命の尊さを感じていたようです。なお、この講座は、「夢育やらまいか事業」の一環として、夢をはぐくむ学校づくり推進協議会の御支援を受けて実施しています。
      • 1年3組の国語科の授業では、『竹取物語』に出てくる五人の貴公子と帝の6人の中から一人選び、「推し」として紹介するという目的のもと、教科書の『竹取物語』と併せて『竹取物語』の全文訳を読み進めてきました。その際、ChromebookのGoogleWorkspaceの「スライド」を活用し、「推し」とする理由、その根拠となる本文、「推し」の人物の人物像をレーダーチャート化したもの等、「推し」の人物についてまとめました。
        今日はまとめたものを読み合って、「スライド」のコメント機能を活用して、互いの考えを共有するという活動を行いました。異なる人物についてまとめたものを読んで他の人物の魅力を再発見したり、自分と同じ人物についてまとめたものを読んで違った観点から人物を再度捉え直したりして、自分の考えを広げ深めることができました。
        さらに、古人と現代人の共通点、古典を学ぶ意義について自分の考えを付箋に書き出し、学級全体で共有しました。これらの活動を通して、古人と現代人とでは変わらない部分が多いことに気付きました。また、古典を学ぶ意義について考え、古典の世界に親しむことができました。

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