毎週金曜日の午後は高等部のカリキュラムは「総合的な学習の時間」、【庄内未来研究所】で全員が探究活動を行っています。
例えば、今日は【浜名湖課】の生徒たちは浜名湖に生息するクロダイとアサリの関係性について調べていて、9月にはクロダイを調理するのだそうです。地元の施設である「ウォット」からも御協力をいただいています。
【グルメ課】では、地元の農産物等を使って新たなレシピを開発していました。レシピコンテストにエントリーするのだそうです。今年度二回目のエントリーです。
【テクノロジー課】では、ソーラーボートや人力ボートの設計図を書いていました。9月までにボートを制作する計画だそうです。静岡大学から実際に5m級のボートをお借りするのだそうです。
【花とみどり課】の生徒たちは、地域のイベントで「ハーバリウム教室」をしようと企画していて、今日は試作品を作っていました。先週みんなで拾ってきた貝殻を瓶に入れて見ていましたが、「ん?色味が足りないよね。」「どうやって色を付けるの?」「そもそも『ハーバリウム』の定義って何?花が必要なんじゃないの?」等と”試行錯誤”していました。この”試行錯誤”こそがこの学習の目標、「学習指導要領」に基づく大事な学習です。いい勉強をしています。
この取り組みが認められて、今年度「はごろも教育研究助成賞」を受賞しました