庄内未来研究所

2024年2月14日
    本学園は基本的に毎週金曜日の午後は「総合的な学習の時間」の授業、【庄内未来研究所】の探究活動を行ってきています。
    この日は一旦の振り返りをして、次の段階の見通しをもつ授業をしました。

    以下に、生徒の「振り返りメモ」を掲載します。
    九つの課のうち、今日は「テクノロジー課」と「花とみどり課」の生徒のメモです。

    【テクノロジー課】
    調べるだけだと何も面白くない。何か自分で作ったりするのがいい。スライドは、調べたことを最初に入れて、自分が地域に取り入れたいことなどを最後のほうに挙げていった。大きな課題だとしてもあきらめずに取り組む。
    大型機械をテーマに1年間やってきた。しかし、機械の説明はしたが作り方が分からない。センサーの種類は分かった。扱い方も掲示した。1年間、結局パソコンをいじっていただけだからどんな機械にするかで精一杯だった。スライドの補足をするのなら、機械の内部などもっと細かくして、作れるくらいの情報が欲しい。結論、機械の大まかな説明のみだった。来年度は実際に何か作ってみたい。
    【花とみどり課】
    研究テーマ「20年後の庄内地区を元気にするために」、課の大テーマ、個人テーマから脱線しないようにする。庄内地区の外を知る。ウェビングマップなどに書き出してみる。
    <アドバイス>もし、花を実際に育てて花壇などを作ろうと思っているのなら、”絶対”に水やりをさぼらないでください。思っているよりも植物はか弱いです。すぐに枯れたり、しおれたりしてしまいます。そのため、個人テーマを決めるのなら実際に花を育てることよりも『環境を守る』ということについての方が取り組みやすいし調べやすいと自分は思います。例えば、ベイストリートのごみ拾いをして、そのデータを考察するなどでもより濃い内容にできると思います。「それを調べて、だから何だよ」という内容にならないよう気を付けてください。また、もしフラワーパークの方などにインタビューをしようと思っているのなら早目早目の行動が大切です。夏休み前には計画を立てておいた方が良いでしょう。いつの間にか発表は目の前に迫ってきます。