昨日は、浜松市内で企業を経営されている方にお話をいただく「特別授業」を実施しました。これは、浜松市産業部 産業振興課と、浜松市教育委員会とで企画された事業です。市内の中学生が、自分のキャリアを考え、浜松の産業を学ぶことを通して、将来的に浜松市の地域産業を担う意識を高めてほしいという目的のもと、市内全中学校で実施しています。本年度初めての企画です。本校には、講師として、日本デジコム株式会社 代表取締役社長 宮司様をお迎えし、講話をいただきました。宮司様の会社は、ITを通じ、サービスを提供する会社です。大変多くの企業と提携し、事業を展開されています。宮司様からは、IT企業について、求められる人材、SNS使用について、等々、将来役に立つお話を聞かせていただきました。特に、AI、chatGPTなど、現在も含め、これからの社会で一層開発が進むであろう分野の説明があり、興味深く聞かせていただきました。
生徒の中には、システムエンジニアに興味がある生徒やゲームのプログラミングに関心が高い生徒がいます。今回のお話を聞き、将来の自分の職業選択に生かしたいと考えたことでしょう。IT業界に限らず、今どの企業でも人材不足に頭を抱えているとのこと。今回の「特別授業」は、生徒にとって浜松市内の優良な企業を知るきっかけとなったはずです。将来地元の企業に就職をして、地域活性に尽力できる若者が増えることを期待します。