2024年

  •  本日午前中に、本校体育館を会場に、吹奏楽部の演奏会が行われました。9月に地域で行われる予定だった敬老会。台風の影響で残念ながら中止となり、本校の吹奏楽部、そして県立浜松南高校の演奏の機会が消えてしまいました。そこで両校顧問が協議し、今日の演奏会実現へとつながりました。
     今日は、地域の皆様、保護者の皆様、そして多くの中学生・本校職員が集まる中で、盛大に演奏会が行われました。14曲の演目、さらにアンコールに応える形で、もう1曲を演奏。大変盛り上がりました。中学生にとっては、高校の先輩方とともに演奏させていただける機会を得て、本当に幸せでした。また、多くの皆様に聴いていただけたことも自信につながり、素晴らしい経験となりました。
     今週の終わりにはアンサンブルコンテストが控えていて、吹奏楽部員が多数チャレンジします。今日の経験を活かし、コンテストでも持てる力を発揮してほしいと思います。
     最後になりましたが、お忙しい中ご来校いただいた皆様に、心から感謝申し上げます。吹奏楽部保護者の皆様にも、早朝よりご支援をいただきました。ありがとうございました。
     また、南高校吹奏楽部の皆さんには、このような機会を与えていただき感謝いたします。中学生にとって最高の「クリスマスプレゼント」でした。南高校吹奏楽部の皆様の今後の活躍を、心からお祈りしています。
  • 2学期終業式

    2024年12月20日
       77日の2学期が、本日無事終了しました。実り多い2学期になったことと思います。今日は、終業式の後、各学級で通信簿が渡されたり、冬休みの生活についての最終確認が行われたりしました。年末年始の行事が目白押しの冬休み。ワクワクして今日を過ごしたことと思います。
       終業式の中で、校長から式辞が述べられました。先日発表された「今年の漢字」をもとに、1年を振り返るお話や、夢を実現するのは自分次第だ、と、物事のとらえ方や行動の仕方についてアドバイスをしました。また、最後には、希望溢れる2025年は、世界中が平和であり、すべての人が幸せを感じる1年であることを共に願おうと言葉を添え、本校が無事今年を終えることができる喜びを分かち合いました。式辞の詳細は、学校だより「夢に向かって⑧」を発行しますのでご覧ください。
       最後になりましたが、保護者の皆様、地域の皆様のおかげで、本校の教育活動は滞りなく遂行でき、2学期の終わりを迎えることができました。本当にありがとうございました。3学期そして、2025年も、本校へのご支援・ご協力を心からお願い申し上げます。皆様にとって幸多き2025年となりますよう、お祈りいたします。
    • 2学期の授業 最終日

      2024年12月19日
         光陰矢の如し。今日の授業は、2学期最後となりました。かもめルームの掲示板には、クリスマスの掲示が華やかです。また、3年生の国語科では百人一首のかるた取り、5組の教室には手作りツリーの展示と、随所に冬休みを先取りする様子が見られました。
         給食も最終日。今日まで毎日、安全でおいしい給食を、栄養教諭のもと調理員の皆さんが、心を込めて調理・提供してくださいました。食材の高騰が続き、市内の栄養士たちは大変な苦労をしています。こうした皆さんが陰で支えてくださっていることを、私たちはあまり知りません。今日は、おいしく給食をいただけることに感謝してほしいと思います。
         三者面談も、ほとんどの皆さんが本日までに終えています。明日は、通信簿が手渡され、特に学習にかかわる現在の自分の力がはっきりわかります。面談で確認した今後の課題と重ね、冬休みには学習面でも充実させた毎日にしてほしいです。
         いよいよ明日は2学期終業式。区切りの日となりますから、生徒の皆さんは、体調を万全に明日元気に登校してください。
      • 冬休み 生活の確認

        2024年12月18日
           明後日20日(金)は、2学期終業式となります。三者面談を終えられたご家庭は、冬休みの過ごし方についての課題が明確になったことと思いますがいかがでしょうか。
           今日は、4校時が学級活動の時間でした。1・2年生は集会形式で、3年生は各学級で、2学期を振り返り、冬休みの生活についての確認を行いました。冬休みの17日間は、学校を離れ各自に任された「自由な時間」となります。どのように過ごすかは自分次第。さて、どう過ごしましょうか…
           年末年始は行事が多く、中学生にとって魅力的なイベントも多数開催されています。ただ、これらの情報はSNSなど保護者の目に触れにくい形で広報されていることも多いと思われます。安全であるか、安心して参加できるか等の判断を確実に行っていただき、お子様の行動を確認していただきたいです。昨今、中学生が巻き込まれた事件が複数報道され、心を痛めています。出先においても、確実に連絡が取りあえる状況を作っておくとよいでしょう。
           また、社会におけるルールやマナー、法的に制限される行為等、気を付けるべきことは指導をさせていただきました。社会においては、中学生は子供ではありません。大人として節度ある行動が求められます。ご家庭においては、お子様と十分に話合いをし、家庭でのルールを共有して、冬休みを迎えてください。
           
        •  2年生では、認知機能を高めるトレーニングを取り入れています。学習を効率よく身に付けていくために、「学習の土台」とされる5つの力を高めることが目的です。学習の土台とは、「見る力」「聞く力」「注意力」「記憶力」「想像力」と言われています。この力が高まれば、学習したことを効率よく身に付けたり、正しく理解したりすることにつながるとのこと。例えば、文字をきれいに書いたり、板書を正しくノートに書き写したりすることがうまくできる人は、認知機能が発達していると言えます。研究の第一人者である立命館大学 総合心理学部教授 宮口幸治先生が提唱する「コグトレ」は、さまざまな学校でも取り入れられているトレーニングです。
           認知機能は個により発達の程度は様々で、十分でない場合、結果として学力が伸びにくくなります。ただ、トレーニングを重ねることで、これらの力は発達し、学習場面でその力が発揮されます。当然、社会生活を送る上でも認知機能は必要とされます。2年生の保護者の皆様は、学校で実践している様子をお子様に聞いてみてください。
           また、3年生では、面接試験に向けた準備が始まりました。「面接ガイド」を生徒は持っていて、内容を読んだり書き込んだりすることで、面接に必要な知識を得、準備が進み、心構えができていくと思います。面接試験こそ、認知機能が生かされます。特にコミュニケーションを円滑に行う力、試験官の質問の意味を柔軟に受け止めたり、どのように話せば相手に伝わりやすいかを想像したりする力は、不可欠です。認知機能を鍛えておきたいものですね。
        •  ジュビロ磐田で活躍する鈴木海音選手をお招きし、対談形式でお話をいただきました。演題は「夢を叶える~鈴木海音選手が見たパリ五輪~」。鈴木選手は、今年のパリオリンピックのサッカーで出場を果たした選手です。浜松市内の中学校を卒業し年齢も若く、生徒と大変近い存在にありながら、生徒が憧れる第一線で活躍する選手です。鈴木選手は、どのように夢を叶えたか、どんな考え方をもって今を生きているか、インタビューに答えていただく形で、講演は進みました。
           主にサッカー部の生徒が質問を準備し、直接インタビューをしました。鈴木選手は、すべての質問に丁寧に答えてくださり、生徒もリラックスして質問をすることができました。鈴木選手の直近の夢は、パリオリンピックに出場することだった。その夢が実現できたことに大きな喜びを感じるとともに、周囲に対する感謝の気持ちを表現することが大切であることを熱く語ってくださいました。中学校の時の様子や好きな教科、好きな給食のメニューなど、気さくに何でも答えてくださる鈴木選手。とても身近に感じたようです。
           今回の企画は、LL学習の一環として、先輩の生き方から自分の生き方を見つめる機会として企画しました。夢を持つ生徒にとって、大変参考になったのではないでしょうか。鈴木選手には、来季の活躍をさらに期待するとともに、私たち新津中生徒一同で応援していることをお伝え出来たかと思います。お忙しい中、本当にありがとうございました。
        •  昨日から、三者面談が始まっています。授業は午前で終了し、午後は、保護者の方と生徒、そして担任とで、2学期の振り返りやこれからの課題について話し合う時間としています。また、先日ご協力いただいたアンケートでの回答や学校での対応状況等についても説明や確認をさせていただいています。
           中学3年間は、人生において大きな変化の時であり、大きく成長する時期でもあります。新しいことにもチャレンジしますから、今までに味わったことがない壁にぶつかったり、感動や喜びを味わえたりする時です。さらに、困難なことにも挑戦し、それを乗り越えるエネルギーがみなぎる時でもあります。うまくいかないこと、つらいこと、苦しいことにも、たくさんぶつかりますが、逃げずにやり遂げることで、そのあとに待っている大きな成果を手に入れることができます。そんな時期だからこそ、大人がしっかりと支えることが必要です。逃げずに立ち向かわせる言葉を、やり遂げるための支援を、信じて見守る構えを、お子様に示してほしいと思います。そのためにも、三者面談時には担任とよく話し合いをし、学校と家庭で連携してお子様の成長を支えられるよう ご協力ください。
            三者面談の裏では、生徒は部活動に熱心に取り組んでいます。顧問不在の部も、練習メニューをもとに、部長が適切な指示を出し、汗を流しています。指導員やコーチの皆様にもお力を借り、生徒が伸び伸びと練習しています。三者面談のお帰りに、ちょっと覗いてみてください。
        •  第34回中日ジュニア体育賞 大賞に、本校3年生の男子生徒が受賞しました。選考の対象となるのは、今夏の全国中学校体育大会で入賞した静岡県西部地区の選手や団体です。複数の候補者がいる中で、水泳競技の部で全国優勝を果たした本校生徒が、名誉の最上位受賞となりました。今日の中日新聞に大きく掲載されています。
           hpでもかつてお伝えしましたが、本生徒は今夏の全国大会「男子200m平泳ぎ」に出場し、見事1位を獲得しました。そのレース展開は目を見張るもので、詳細は掲載記事をご覧いただきたいと思います。現在も各種大会や選抜選手の合宿などに参加するなど、忙しい毎日を過ごしています。一方で、学校では中学3年生ですから学業にも励みつつ、昼休みに仲間とボール遊びをするなど、学校生活も謳歌しています。将来の夢が実現することを、心から期待をし、応援しています。
        •  5組の音楽では、トーンチャイムを使った演奏にチャレンジしています。トーンチャイムは、手に持ち、前に押し出すようにして振ると、とても美しい音が出る楽器です。音階はトーンチャイム1つにつき1音。だから複数の人で演奏します。各自責任を持ち、楽譜に合わせて自分の音を出す(振る)ことで、曲を演奏することができます。音を出すとき、ちょっと勇気が要ります。現在は、「花は咲く」の演奏練習をしています。
           だいぶ上達してきたように思いますが、音を出すタイミングがずれたり、うっかり忘れてしまったりと、全員が正しく演奏できるまでには、時間が必要です。ただ、5組の生徒は全員集中して、熱心に練習に励んでいますから、きっと美しい曲を演奏できるようになることでしょう。目標としているのは、3学期に行われる激励会で演奏披露をすることです。楽しみにしています。
        •  2年生の道徳授業を紹介します。用いた資料は、「ハインツのジレンマ」(出展 北大路書房)主人公ハインツが、妻の重い病気を治すために、特効薬を盗むことの是非を問う内容です。重篤な病気を持つ妻は、命の危機が心配される状況。命を救うためには、唯一無二の特効薬を処方する以外方法がない。その特効薬は、材料費の10倍という理不尽な値段が付けられています。ハインツは、とてもそんな高額代金を払うことはできません。妻の命を救うためには、この特効薬を盗むしかない…
           「命のため」なら、法を犯してもよいのか。理由付けをしながら、各自の考えを仲間と交流させる中で、命の重みを再確認したり、考え方や解釈の仕方に新たな気づきがあったりと、生徒は思考を深めていきました。正解のない問いかけに、生徒は自問自答を繰り返します。こうした経験が、倫理観や正義感を醸成するのだと思います。
           解決困難な課題に直面することが、今後どんどん増えていくことでしょう。そんなときに、仲間と協働で解決していく力が求められています。そして、正解のない中で納得解を見つけていくためには、さまざまな方向から物事を見つめ、考え、判断する力が必要です。今回の学びをきっかけに、新たな引き出しが増えたことと思います。

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