• 終業式

    2025年7月23日
      7月18日(金)、1学期の最終日を迎えました。
      気温も高いため、終業式も体育館ではなく教室でリモート対応。

      式に先立ち、表彰伝達式から。
      受賞者は多目的室に集まり、校長先生から表彰状を授与してもらいました。
      <受賞一覧>
      野球部
      ソフトテニス部
      男子卓球部
      女子卓球部
      サッカー部
      バレーボール部
      剣道部
      陸上競技部
      水泳部
      ポスターコンクール

      各受賞者は賞状を手渡された後、カメラに向かって今後の意気込みを語ってくれました。
      「県大会でも頑張ります。応援よろしくお願いします」
      「これからも充実した活動を続けていきたいです」
      それぞれ元気よく堂々とした発表で、その明るい雰囲気はリモートの画面越しに各教室にも伝わったようでした。
      受賞されたみなさん、おめでとうございました。
      引き続き、1学期の終業式。

      最初に、各学年代表生徒による「1学期を振り返って」。
      「友だちに支えてもらいながら、学級の課題とも向き合ってくることができました」
      「部活動で優しい先輩たちから多くのことを教えてもらいました」
      「テストに向けて、学習も頑張っていきたい」
      「野外活動実行委員としての活動が心に残っています」
      「一人ではできないことも、みんなで協力することで乗り切ることができた」
      「後輩の手本になれるように、自分自身の行動も考えていきたい」
      「受験生として、悔いのないように生活をしていきたい」
      「少しずつ学習習慣が付いてきたように感じる」
      代表の4人の言葉には、頑張ってきたことの実感が溢れていました。
      堂々とした姿もとてもよかったです。

      続いて、校長先生のお話。
      「いつも『積志中の生徒はいい子たちだな』と思っています。その一部を紹介します」
      「1つ目。春に学校のスローガンを募集しました。校長室の前の応募箱を見ると、みなさんが一生懸命考えてくれた案がたくさん入っていてとても嬉しかったんです。自分たちの学校を良い学校に、という思いが伝わってきました」
      「(S)最高の(K)絆の花を(S)咲かせよう いいスローガンができました」
      「2つ目。今年度は、校内のコンテナで雑紙回収も始めました。その案内をした直後のある雨の日、3年生が『持ってきました』と笑顔で登校してくれました。他にも持ってきてくれた子たちが。また、先日のアルミ缶回収で集まったアルミ缶を業者に渡す時にも、3年生が『先生、お手伝いしますか』と声をかけてくれました。3年生の気遣い、優しさ、温かい振る舞いがとても心に残っています」
      「3つ目。5月の雨の日の下校時。傘をさして下校する2人の女子を見ました。年配の女性の方とすれ違う時、彼女たちは自分の傘をとじて、その女性の方を通してあげていました。周囲に気配りができる子たちの姿を見て、心から嬉しい気持ちになりました」

      閉式後、生活担当の先生から連絡。
      「夏休みの生活リズムを崩さないようにしましょう」
      「海や川など水の事故、交通事故が増える時期です。十分注意をお願いします」
      「SNSでのトラブルに巻き込まれないように」
      「人生には多くの選択と決断があります。楽な選択に流されず、41日間を有意義に過ごしてください」
    • 大会報告

      2025年7月22日
        中体連の浜松地区大会は、陸上競技を除き全て終わりました。
        また、3年間一生懸命練習に取り組んできたものの、大会出場枠の関係で中体連の本大会に出場できなかった選手たちのための研修大会が実施された競技もありました。
        7月12日、13日の両日に行われた大会の報告です。

        【男子卓球部】
        7月12日(土)、研修大会が行われました。
        参加者52人の中で、3年の鈴木選手が3位に入賞!
        おめでとうございます。

        【剣道部】
        7月12日(土)、男女個人戦の2回戦以降の試合がありました。
        <男子の部>
        久米 3回戦敗退
        <女子の部>
        影山 12位
        村松 18位
        鈴木 19位
        大城 22位
        遠藤 23位
        女子5人が県大会への出場を決めました。
        おめでとうございます!

        【女子ソフトテニス部】
        7月13日(日)、花川運動公園テニスコートにて有終会(研修大会)が行われ、本校からは3年生の2ペアが出場しました。
        3年間熱心に練習を頑張ってきた選手たちが、伸び伸びと明るくプレー。
        そして、野沢・竹内ペアが準優勝。
        3年生のみんながひとつになって元気に応援。
        準優勝おめでとうございます。

        中体連の県大会は、陸上競技が19日(土)、他は今月24日(木)から順次始まります。
        積志の熱い夏はまだまだ続きます。
        みなさん、応援をよろしくお願いします。
      • 金属の密度

        2025年7月18日
          今日は、1学期の終業式。
          明日から40日ほどの夏休みに入ります。
          普段できない新たな挑戦ができそうですね。
          暑い日が続きますが、健康に気を付けて元気にお過ごしください。

          1年4組の理科です。
          この日のテーマは「密度を測定し、金属を特定しよう」。
          金属の5つの共通の性質を確認したところで、各班にはそれぞれ色と形状、大きさの違う金属が1つずつ配布されました。
          種類は、鉄と銅、アルミニウムの3つだそうです。
          自分たちの班に配布された金属は何なのか。
          密度を測定して判定しようという試みです。
          体積は、水を入れたメスシリンダーに金属を沈め、増えた分の目盛りを読んで求めます。
          質量は電子てんびんを使って測定。
          測定上の留意点を聞き、班で協力しながら測定開始。
          班員全員がそれぞれに測定をして、その平均値を求めました。
          密度=質量/体積
          多少の誤差はありますが、みんな真剣に測定に取り組み、金属の特定をすることができました。
        • SDGs

          2025年7月17日
            3年3組の社会です。
            この日は、「公民」の分野に入って最初の授業。
            はじめに復習の5問テストから。
            「日米安全保障条約」
            「非核三原則」…
            みんなできたかな?

            「『公民』と聞いて、どんなことを学ぶと思いますか」
            政治、選挙、裁判…。
            そして、この日のテーマは「持続可能な社会」です。
            「誰もが過ごしやすい社会を未来までつなげていきたい。そのためのSDGsです」
            SDGsの歌を聞き、国連で提唱された17の開発目標について学んでいきました。
            スライドで次々に映し出される資料、映像。
            「今の日本は、男女が平等でしょうか」
            「教育を受けたくても受けられない子がたくさんいます」
            一通りの説明を受けて、ここに掲げられた17の課題を緊急度の度合いで並べてみました。
            ダイアモンドランキングという手法ですね。
            みんなは何を緊急度1番にしたのか…。
            手を挙げて確認してみると、「16平和と公正をすべての人に」を1番に選んだ子が多くいました。
            不当な暴力と暴力による死。
            子どもに対する虐待、搾取。
            世界で起こっている侵略や戦争が、子どもたちの目にもひどいものとして映っているということですね。
            これからの「公民」の学び。
            幅広い視野で社会を見つめ、自分たちにできることはなにかを考えていくそうです。
          • 6月21日(土)の夕方、浜松駅前広場「キタラ」にて本校吹奏楽部がプロムナードコンサートを開きました。
            「川の流れのように」など全5曲を披露。
            約20分ほどの時間、駅前には大勢の観客が足を止めてくださり、積志サウンドを楽しんでくれました。
            子どもたちは、自分たちで曲の紹介や進行などの演出を工夫。
            明るく元気なパフォーマンスで会場を盛り上げました。
            観客の手拍子や声援も飛び交い、演奏する子どもたちも楽しかったことと思います。
            吹奏楽部のみなさん、素晴らしい演奏をありがとうございました。
          • アルミ缶、特技発表

            2025年7月15日
              生徒会の活発な活動が続いています。
              先日はペットボトルキャップの回収。
              そして今回、7月7日~9日の3日間にはアルミ缶回収が行われました。
              朝から生徒会役員や3年生を中心とした各団のリーダーたちが先頭に立ち、昇降口で回収活動をしてくれました。
              アルミ缶を持ってきてくれた子たちに「ありがとう!」と感謝の言葉が飛び交います。
              笑顔で出迎えてくれる3年生の温かい雰囲気がとても清々しいです。
              今回もとても多くの子たちが協力してくれました。
              ありがとうございました。

              次回のアルミ缶回収は、9月3日~5日の3日間に行う予定です。
              こちらも生徒会企画です。
              7月8日(火)の昼休み、体育館から流れる軽快な音楽。
              この日、生徒会主催の「SKS特技発表会 積志個性発見!~スペシャルゲストの旅~」が開かれました。
              主役は、3年生の坂本さん。
              みなさんは「タンブリング」という競技をご存じでしょうか。
              体操のマット運動に似た競技で、長いマットの上で演技を披露するものだそうです。
              この春、磐田市で行われたタンブリングの全国大会に出場し、参加した中学生の中で1番の成績を残したそうです。
              全日本級の技を見ようと、多くの子どもたちが体育館に集まりました。
              執行部から紹介され、本人からご挨拶があった後、演技が披露されました。
              体育館の中央に長く敷かれたマット。
              少しの助走からバク転の連続技が繰り出されます。
              きれいなフォームで宙を舞う姿はとてもかっこよかったです。
              会場からも割れんばかりの大拍手。
              坂本さん、そして生徒会のみなさん、ありがとうございました。
              また、会場のマット設営や片付けなどは、大勢のボランティアの子どもたちが頑張ってくれました。
              気持ちよくお手伝いをしてくれたみなさん、ありがとうございました。
            • 江戸時代の社会

              2025年7月14日
                9組さんの社会です。
                この日のテーマは2年生が「江戸時代の社会」、1年生が「古代文明」。
                それぞれ、まずは教科書を調べながらワークシートをまとめていきました。
                1年生に付いていた先生に「もう少し自分でやってみる」とつぶやき、頑張っている子。
                その間、2年生の授業が進んでいきました。
                江戸時代の武士と百姓・町人の役割と様子をまとめていきます。
                兵農分離というんですね。
                「年貢って今の社会で言うと何にあたるか分かるかな」
                「税金」
                「そうだね。みんなもは払っている税金があるよね」
                「消費税かな」
                「そうそう。この時代はお米で納めていたんですね」
                自然な会話の中に日常が織り込まれ、先生の笑顔に惹きこまれるように和やかな授業となっていきます。
                1年生もワークが進み、先生と一緒に確認。
                テストの振り返りを兼ねていて、よく頑張っていました。
              • 今日の給食

                2025年7月11日
                  7月11日
                  米飯
                  牛乳
                  朴めし
                  アーモンドあえ
                  豚汁
                  冷凍みかん


                  今日は、土用の丑の行事食、ふるさと給食の日、浜松パワーフード給食の献立です。
                  土用とは、夏の最も暑い盛りで、立秋 までの18日間を言います。
                  夏バテ予防に効果的な食材として、うなぎは古くから土用 の丑 の日に食べる習慣があります。
                  朴めしとは、養殖で大きく育ちすぎたうなぎを細く切って、甘辛く味付けし、ごはんに混ぜて食べる舞阪地区の郷土料理です。また冷凍みかんのみかんは浜松産です。
                • 放課後の技術室。
                  ものづくり部の子たちが黙々と製作に取り組んでいます。
                  これまで数々の作品を完成させてきた上級生は、木材や金属を用いてそれぞれの作品づくりに取り組んでいます。
                  入部したばかりの1年生は、工具の使い方から全てが未経験で分かりませんが、「自分の工具箱を自作する」という課題が与えられました。
                  ペアを組んだ2、3年生がマンツーマンで付き添い、優しくアドバイスをしながら一工程ずつ丁寧に見守ってくれています。
                  こうした経験を重ねて、技能も向上していくのでしょうね。

                  ものづくり部は、自分の作品以外にも花壇の整備活動もしてくれています。
                  例年、フラワーブラボーコンクールに出場すべく種から苗づくり。
                  すでにたくさんのポットに花の苗を育て、花壇への定植も進んでいます。

                  部長さん。
                  「週3日の活動ですが、みんな楽しく活動しています」
                  「学年関係なく仲良くできているところがよいところです」
                  「2、3年生は、木工パズルや金属プレート加工に取り組んでいて、1年生は工具箱に取り組み始めました」
                  「文化発表会で出品できるように頑張っています」
                  顧問の先生は本校で一番若い技術科の先生。
                  アドバイスをしながら、子どもたちの活動を見守っています。
                • 放課後の被服室、子どもたちのにぎやかな声が聞こえてきます。
                  ここはカルチャー部。
                  手芸や裁縫などを中心に幅広く活動しています。
                  この日の活動は、「浴衣の着付け」。
                  顧問である家庭科担当の先生からの指導を受け、自分たちでも浴衣を着られるように練習です。
                  ポイントを教えてもらい、この夏からすぐに実践できそうですね。
                  部員は女子だけで、可愛らしい浴衣を着て楽しそうです。

                  部長さん。
                  「みんなで楽しくにぎやかに活動しています」
                  「先輩と後輩との仲もよく、アドバイスをし合っています」
                  「昨年度、体育大会の優勝クラスに手渡す『つみっしぇるのぬいぐるみ』を作ったことが思い出としてあります」
                  「浴衣の着付けは毎年夏前の恒例となっています」
                  「来週はお茶をやるので、また取材をしにきてくださいね」

                  翌週の木曜日に再度訪問すると、お抹茶のお点前のお稽古でした。
                  月に1回、外部講師の青木先生が来てくださり、子どもたちにお作法を教えてくれます。
                  元々、家庭科の講師の先生をされていたそうで、積志中に赴任したことをきっかけに10年ほど前から関わってくださっているそうです。
                  「現代社会の中では、日本の伝統文化を感じることが少なくなりました。こうして体験をすることで、その良さを実感してほしいですし、将来に渡ってこの文化に親しんでほしいと思います」
                  まずは、懐紙(かいし)を折って準備から。
                  優しく笑顔で丁寧に教えてくれて、子どもたちも楽しそうでした。
                  1年生にとっては、この日が2回目の体験。
                  一通りお作法をおさらいした後に、実際にお抹茶を点(た)ててお菓子と一緒にいただきました。
                  「自分で点てたお抹茶は美味しい」と、2杯目のお抹茶をもらいに行く子も。
                  月1回ですが、継続することで自分のものになっていくことでしょうね。

                  この教室の後ろの掲示板には校長先生からのお礼のお手紙が掲示されています。
                  野外活動で「火の女神」が着用した衣装を作ってくれたお礼だそうです。
                  学校行事にも貢献しているカルチャー部です。