2024年11月

  • しょうゆ出前講座

    2024年11月18日
      3年生は、なかぜ学習(総合的な学習の時間)で「はかせになろう」というテーマで地域の探究学習を行っています。今日は、地域にある明治醤油のしょうゆ博士を講師としてお招きし、しょうゆ出前講座を行いました。
      しょうゆの秘密を教えていただきました。しょうゆは、300種類の香りの成分をもっていて、しょうゆの原料は、大豆、小麦、塩で、そこに麹菌を加えて作ることが分かりました。発酵させて濾すと、しょうゆができ上ります。発酵させたものや出来上がったしょうゆを見たり、においをかがせていただいたり、味見をさせていただいたりしました。
      子供たちは、こうした探究学習、体験学習を通して地域の良さや課題を知り、地域について考えるようになります。
      明治醤油のしょうゆ博士さん、ありがとうございました。
    • 1年生は、国語科「しらせたいな、見せたいな」の学習を行っています。学校にいる生き物や学校で見つけたもの、友達のことを、家の人に絵や言葉で伝える学習です。
      学校にいる生き物やあるものを探し、タブレットで撮影しました。タイヤなどの遊具や木、野菜、校歌の石碑などの画像を見ながら絵を描いて、色や形、大きさ、様子など見つけた特徴を短い言葉で書きました。
      1年生もタブレットを活用した授業ができるようになりました。
    • 朝の活動で、読み聞かせボランティア「Giving Tree」の方が、1・2年生と5組に絵本の読み聞かせをしてくださいました。
      2年生には、「サンタクロースってほんとうにいるの」という本を読んでくださいました。子供たちは、興味津々で言葉掛けに答えながら楽しそうに聞き入っていました。
      Giving Treeの皆さん、楽しい本を読んでくださりありがとうございました。
    • 今日は、ふるさと給食・はままつパワーフード給食でした。
      献立「ロールパン 牛乳 さつまいもコロッケ だいこんサラダ チンゲンサイのクリーム煮」
      浜松産の大根、チンゲンサイ、さつまいもなどを使ったメニューでした。
      1年生も、元気にもりもりと給食を食べられる子が多くなりました。食材や作ってくれた方に感謝の気持ちをもって、残さずに食べられるといいですね。
    • 2年生は先週、生活科で「まちたんけん」をしました。地域の郵便局や和菓子屋、製餡工場、自動車販売店、薬局などをグループに分かれて見学し、店や工場の様子、仕事の様子、働いている人の様子を調べてきました。調べたことをメモや資料をもとにまとめ、他のグループの友達に発表しました。
      「製餡工場は、100年以上前からあんこを作っています。」
      「浜北地区に郵便ポストは99個あります。」
      作った資料を見せながら、調べたことや気付いたこと、感想も入れて発表しました。聞いていた子たちは、疑問に思ったことを質問しました。
      まちたんけんで学んだことを、聞いている人に伝わるように発表できたかな。
    • 2・4・6年生は、防災講座で起震車体験を行いました。隔年で偶数学年が行うように計画しています。
      区役所の方が起震車の説明をしてくださり、その後4人1組となって体験に入りました。2・4年生は震度5強まで、6年生は震度7までの揺れを体験させていただきました。強い揺れで、子供たちは思わず声を上げてしまい、必死に手すりなどにつかまっていました。揺れが収まると、安心した表情に変わりました。
      子供たちは実際に強い揺れを体感し、自分の身を守る行動の大切さを知ることができました。
    • 1年生は、校外学習でフルーツパークに行きました。
      始めに、みかんの収穫体験をしました。フルーツパークの方にみかんの採り方を教わり、早速収穫にチャレンジ。黄色く色付いたみかんの実を選び、実をくるくる回して採りました。一人8個まで、おいしそうなみかんを収穫できました。
      芝生広場に移動し、グループごとにお弁当を食べました。食べ終わったら、フルーツオーケストラ(遊具)で遊びました。フルーツの形をした遊具は楽しいものばかりで、思う存分跳ねたり、登ったり、滑ったり、渡ったりしていました。
      恐竜、噴水エリアに移動し、グループでクイズラリーをしました。「フルーツの遊具はいくつ?」「恐竜は何頭いる?」「橋の名前は?」…子供たちはグループで協力して答えを見つけ、考え、歩き回ってクイズラリーを楽しんでいました。
      収穫体験と秋を感じながらの活動で、協力して楽しく過ごすことができました。
      保護者の皆様には、ご理解とご協力をありがとうございました。
    • 3年生は、社会科「工場の仕事」の学習をしています。社会科の研究授業として、市内の小学校の先生が授業参観にきました。
      餃子を作る工場で働く人たちが、安全で安心な餃子を作るために、どのような思いでどんな工夫をしているか調べました。先生が、工場で働く人になって工場の様子を資料で提示しました。子供たちはタブレットで資料を見ながら、温度管理や手洗い・入室、ルール・工場図、服装の視点で、どんな工夫をしているか気づいたことをまとめ、発表しました。そして、何のために工夫しているか考えました。安心、安全で美味しい餃子を作るために、多くの工夫をしていることが分かりました。学習の振り返りでは、自分たちも食べ物を大切にしたい、清潔にしたいという思いももったようです。
      食品の製造工場について調べることで、その考え方が自分たちの生活にも生かされるといいですね。
    • 4年生は、国語科「調べて話そう、生活調査隊」の学習を行っています。この日は、キャリア教育に関連した授業として、市内の多くの先生が研修として授業を参観しました。
      普段の生活から調べたいことを決め、アンケートをとって集計し、考察してみんなに伝える学習です。3人のグループで、平日の家庭での過ごし方や休日の過ごし方、ゲームの使い方、遊びの内容などについてアンケートをとりました。その結果をグラフや表、言葉でまとめました。どのような傾向か、どうしてその結果が出たかなど考察して、発表原稿にまとめました。相手に伝わる発表にするために、言葉の抑揚や間の取り方などに気を付けて発表の練習をしました。発表の様子を動画撮影し、自分たちで振り返ったり、他のグループに発表を見せて評価してもらったりして、よりよい発表になるように練習しました。
      学習後には、中瀬小キャリア教育の視点「なかよく」「かしこく」「ぜんりょく」で振り返りました。
      相手に伝わる発表の仕方ができるようになるとともに、これからのよりよい生活に生かすことができるといいですね。
    • 6年生は、理科「土地のつくりとはたらき」の学習をしています。地層の学習で、川の流れによって堆積してできる地層と、火山灰のように降り積もってできる地層の違いを調べています。
      今日は、火山灰によってできた地層の特徴について、火山灰を調べました。火山灰をさらに取り、水を入れてよくこすり、濁り水を捨てます。火山灰が乾いたら、双眼実態顕微鏡を使って30倍にして見て観察しました。透明、灰色などの角ばった粒が見られました。ノートにスケッチして、気付いたことを書きました。
      火山灰の粒は角ばっているということから、流されて堆積した粒ではなく、降り積もった粒であり、それが固まって地層になっていることが分かりました。肉眼ではみられない物を顕微鏡で拡大してみると、形やつくりがとてもよく分かります。理科では、観察から結果を出し、考察してまとめていく学習を行っています。