2024年10月

  • 10月11日(金)の5時間目。
    ついに、ついに、5年生は、”へちま”を食べました!
    どうやって食べたかというと・・・
     
    ”へちまのみそ汁”にして、食べました!!

    これまで、へちまプロジェクトを進めていく中で、”へちまは、食べることができる”と分かった5年生の子たち。
    ”それなら、食べてみたい”となり、ちょうど家庭科でも”みそ汁”を調理する学習もあるので、”みそ汁にしよう”と話し合っていました。

    そして、五明さんに”食べごろへちま”のアドバイスをいただき、来週初めぐらいにちょうど食べごろになるへちまが同時に4本とれそうと分かりました。でも、ちょっと、虫にかじられている様子があり、今朝、調理してしまおうと相談がまとまりました。
    食べごろの目印にリボンをつけておいた実を、さっそく、収穫!!
     
    収穫した”へちま”を手に、わくわくが止まりません!
    さっそく、どの”へちま”でみそ汁を作るか争奪戦が始まりました!
    一番美味しそうなのは、どれかなと真剣です。
    おなべやおわんの準備も着々。へちまスポンジを使って、洗いました!!

    さぁ、さっそく皮むき開始!
    「スルーっとむけて、気持ちいい。」
    「なんか、オクラみたいなぬめりがあるなぁ。」
    などなど、わいわい がやがや 代わる代わる皮むきをしました。
    皮をむき終わったへちまは、みずみずしい感じです。
    次は、スライス!!
    さぁ、いよいよ”スライスへちま”を、あらかじめワカメや豆腐を入れて味噌をといた鍋に投入です。
    五明さんからお借りした本に、
    「ヘチマは、豆腐とよく合うので、みそ汁に一緒に入れて食べるとおいしい」ことや「ヘチマは、時間がたつと変色するので、薄くスライスして、食べる前に入れるようにしましょう。」と書かれていたので、みそをといた後にへちまを入れました。
    そして、ついにできあがり!!
    「早くたべたいな~」
    校長先生の分もしっかりよそって、さっそく「いただきまーす!」
    「けっこうやわらかい」
    「みそがしみて、おいしい」
    「ちょっとにがいかなぁ」
    「おかわり食べたい!!」
    食べ終わったあとは、やっぱり”へちまスポンジ”を使って、洗い物。
    校長先生も体験してくださいました!
    むいた皮は、ごみにしないで、畑にもどしてみました。そして、教室にかえって今日の感想を絵日記風にかきました!!
    調理前のへちまとみそしるになったへちまのイラストをかいた子がいたり、スライスしたへちまの断面図をかいた子がいたり・・・「自分で育てたへちまだから美味しいのかも」「みんなで食べるとおいしい」「みそとの相性が抜群」「今度はへちまごはんを食べたい」「デザートやへちま巻き、ピザなどにもできそうだなと思った」などなど、思い思いのイラストとコメント・・・まさに十人十色。子どもたち一人一人の個性が出ていました。

    念願が叶って食べることができた”へちまのみそ汁”の味は、きっときっと忘れられない味になったと思います。
  • 10月10日(木)3,4時間目に1年生が”どんぐり交流”をしました。
    これは、毎年秋の恒例行事となっています。
    来年新しく入学する子たちを招いて、一緒にどんぐり拾いをしたり、1年生のつくったおもちゃで遊んだりします。
    体育館で顔合わせをした後に、さっそく裏庭に行って、みんなでどんぐり拾いをしました。
    裏山のどんぐりの木は、今年も豊作。たくさん拾うことができました。
    それから、体育館に戻って、1年生が作ったおもちゃやゲームで遊びます。
    お兄さん、お姉さんとして、とっても優しく年長の子たちに話しかけたり、遊び方を説明したり・・・
    1年生がとっても頼もしくなったなと思いました。

    保育園の先生からもいっぱいほめていただきました。
    そして、楽しい時間はあっという間に過ぎ、お別れの時間。
    名残押しそうです。
    きっと、年長の子たちは、村櫛小学校に入学するのが楽しみになったと思います。

    1年生のみんな、がんばったね!!