突然ですが、なんと本日(9月18日)5年生が”へちまスポンジ”作っちゃいました。
実は・・・先週末ぐらいから、へちま1号と2号の実が茶色くなってきていて、大丈夫かなと思っていました。
そこで、今朝、始業前に小学校にきてくださった五明さんに見ていただきました。
すると、「これは、もうとってしまった方がいいです。種も取れそうですね。」とのことでした。
手際よく切ってくださり、「こうして、実の下の部分から種が出せます。」と種の取り出し方を教えてくださいました。
種を取った後に皮を少しむくと、すでにスポンジ状態になっていました。でも、地面に接していた部分が少し黒ずんでいました。「これ以上黒ずまないように、ゆでて果肉を落としておくといいです。」
「じゃあ、昼休みにゆでてみよう!」とその場にいた5年生の子たちで相談がまとまりました。
そして、もう1つ茶色くなった実の方も見ていただくと「これも、もう種が取れそうです。」とのこと。
1時間目に5年生全員”へちまだな”に集合して収穫してみることにしました!
収穫の前にほかにへちまの実はないかな~と”へちまだな”をしばし観察。
すると・・・
これまでなかなか実がついていなかったところにも、小さな実がついているのが確認できました。
さてさて・・・いよいよ茶色くなった実の収穫です!!
初収穫、うれしそう。
「中身は、どうなってるのかな~?」
「皮をむいてみよう!!」
ということで、みんなで代わる代わる皮をむいてみることに。5年生の子どもたちの行動力には、びっくり!!
「お~!スポンジ、できてる~!!」
「種も取ってみよう!」
というわけで、今朝、五明さんから教わった通りに種取りにも挑戦。
実の下の方からじゃらじゃらと種が出てきました!!けっこうたくさんあります。
「村櫛フェスティバルの日に配れたらいいね。」
「スポンジと一緒に広められるといいね。」
夢がどんどんふくらみます。
種を取り終わった実は、こんな感じになりました。
・・・そして、昼休み。家庭科室に集まってきた5年生の子たち。
おなべに入る大きさになるように実をそれぞれ3つに切り分けようと相談がまとまりました。
みんな、おなべの中のへちまの様子に興味津々。
昼休みの時間の都合上、10分ほど、ゆでてざるにあげました。
しっかり後片付けもしました。
片付け中にも
「このスポンジで洗ってみたいな。洗剤つけて泡立ててみよう。」
とちゃっかり実験!!
けっこう泡立ちました。
「今度、調理実習をやるときに、使ってみたいなぁ。」
「それ、いいね。」
”へちまスポンジ”から種がたくさん出てきたように、5年生たちからも”やってみたいこと”がどんどん出てきました。
すごいな!へちまスポンジ!
へちまがつくる5年生のミライの姿が楽しみになった1日でした。