5月14日(火)の5,6時間目。5年生の教室をのぞいてみると、総合的な学習の時間が始まっていました。でも、黒板の前でお話しているのは・・・担任の先生ではありません。
実はこの方、市民団体”浜松へちま・ミライ”の代表の五明さんです。
とっても”へちま愛”にあふれた方なのです。
明治時代、今の浜松市にあたる地域は、国内最大のヘチマ生産地で、その品質は海外でも認められていたそうです。100年以上たった今、ヘチマに再注目しようと五明さんは、1月に「浜松へちま・ミライ」を立ち上げ、この4月から「浜松へちまプロジェクト」として、ヘチマの栽培や加工、活用の促進をしていく取り組みを始められたのだそう。
五明さんが小学校の近くにお住まいというご縁から学校支援コーディネータを通じてお誘いを受け、この度、5年生がこの「浜松へちまプロジェクト」に参加させていただくことになりました!!
この日は、へちまの種、ヘチマの実を乾燥させてスポンジ状に加工したものなどを準備してきてくださり、子どもたちに”へちま”についての好奇心や想像をふくらませたり、実際に”ヘチマだわし”に触れる体験などをさせてくださいました。
教室で、これからの活動について意見交換した後に、外に出てさっそく種まきの仕方も教わりました。
植えるためのポットも一人一つずつ用意してくださってあり、子どもたちは、指であけた穴に一粒ずつ種を入れ、そうっと土をかけました。
植えるためのポットも一人一つずつ用意してくださってあり、子どもたちは、指であけた穴に一粒ずつ種を入れ、そうっと土をかけました。
また、あらかじめ種をまいて育てておいたヘチマの苗も
「次回までに、育ちの様子をスケッチしていきましょう!」
と、一人に一つずつ分けてくださいました。(ありがとうございます!!)
次回、6月18日に来てくださったときには、校舎の前の花壇に植え付け、棚づくりをする予定です。
それまでの間、今日種まきしたヘチマもきっと芽を出して育っていることと思います。
本日よりスタートした”村櫛小 5年生 浜松へちまプロジェクト”
これからどんな風に活動を進めていくか・・・子どもたちと話し合いながら決めていく予定です。
どうぞ、お楽しみに!!